1970-04-06 第63回国会 参議院 予算委員会 第16号
しかし、犯人は無理だということは考えまして、諸君は必ず送る、必ず北朝鮮に送るからして、とにかく乗客だけはおろせ、これは心身ともに疲れているし、するからして、人道上の問題なんだ、君らは向こうに行けばいいじゃないか、必ず向こうにやるからして乗客はおろせと、こう言って韓国の飛行場当局が説得をしますけれども――管制塔を通じてやるのです。目の前ではできないのです。一キロくらい離れておるわけですから。
しかし、犯人は無理だということは考えまして、諸君は必ず送る、必ず北朝鮮に送るからして、とにかく乗客だけはおろせ、これは心身ともに疲れているし、するからして、人道上の問題なんだ、君らは向こうに行けばいいじゃないか、必ず向こうにやるからして乗客はおろせと、こう言って韓国の飛行場当局が説得をしますけれども――管制塔を通じてやるのです。目の前ではできないのです。一キロくらい離れておるわけですから。
○国務大臣(橋本登美三郎君) 「よど」号が金浦飛行場を立つにつきましてのフライトプランにつきましては、私もその場におりましたが、そこで韓国政府といいますか、金浦飛行場当局、空港長の決定は、いわゆる現実に飛んだようなプランを決定したということを私と金山大使――形式的には政府代表としては金山大使でございますから、金山大使が私のそばにおりましたが、もちろん私もいましたが、このように韓国空港当局は決定をした