1993-06-02 第126回国会 衆議院 法務委員会 第11号
○飛田政府委員 ただ、例えば五人いるところで、囲碁ができるのは二人でございますから、あと三人は囲碁の道具がなければ観戦するほかないわけでございます。その場合に、そこで思わずわっと声を上げたり、やったと言ったり、そういうふうな大声を出す可能性が観戦しているとついついあるわけでございます。
○飛田政府委員 ただ、例えば五人いるところで、囲碁ができるのは二人でございますから、あと三人は囲碁の道具がなければ観戦するほかないわけでございます。その場合に、そこで思わずわっと声を上げたり、やったと言ったり、そういうふうな大声を出す可能性が観戦しているとついついあるわけでございます。
○飛田政府委員 何ぼでもというのはどういう趣旨かわかりませんが、革のバンドのところに円筒形の革のバンドがついているということでございますから、締めるといっても、何ぼでもというのは、バンドを一生懸命締めても、腹のところがきつくなる。
○飛田政府委員 まず、雑居房に囲碁をすることを許している者と許さない者とを一緒に入れているということはございません。大体こういうのは分類と申しまして、同じような処遇をしていい者をまとめて処遇しておりますから、そういうことはないと思います。
○飛田政府委員 時間がないところで、十分御説明を尽くし切れないかもわかりませんけれども、国の土地で国の施設が、少年院という社会的には非常に重要な仕事をしているわけでございますが、その土地が小田原市としてはどうしても必要だということで、ほかに移転してくれという御要請があります場合は、私どもとしては、移転したおかげで国の仕事に非常に困ります、あるいは施設の運営が非常にできにくくなりますというようなことがない
○飛田政府委員 確かに今お話がございましたように、この小田原少年院は大正十三年から昭和二十年代にかけまして建築されました主として木造を中心とする建物でございまして、耐用年数は既に経過して老朽化が著しく、維持管理も限界に達しているような状況にございます。
○飛田政府委員 先ほどから矯正関係者の、特に拘置所の職員がおかしいのではないかという趣旨の御質問で、非常に当惑しているわけでございますが、まず拘置所の職員が漏らしたろうというような前提でのお尋ねがありましたが、それは私は、拘置所の職員から漏れたことはない、漏れたというかそういう報道の材料が提供されたことはない、これは間違いないと確信しております。
○飛田政府委員 重ねてお言葉を返すようでございますが、死亡届はその日のうちに、死亡したら速やかに提出いたします。また、家族を呼んで遺品を返すのも、その日のうちに連絡をいたします。ですから、余りその点でおしかりをいただきたくないなというふうに思っております。
○飛田政府委員 突然のお尋ねなのではっきりと東京拘置所に確認したわけではございませんが、関係者からの話ですと、新聞についての記事は特に抹消していないというふうに聞いております。
○飛田政府委員 その事実は承知しておりません。
○飛田政府委員 先ほどの御質問の中で、死刑の執行官というのがいるんであろうというふうなお尋ねですが、死刑の執行だけをする人を死刑執行官というとすれば、そういう人はおりません。死刑の執行はだれがするかといいますと、行刑施設の職員の中から行刑施設の長が指定してその職員が行うことになっております。 受刑者の古手が死体の後片づけをするんだろうというふうなお言葉がございましたが、そういうことはありません。
○飛田政府委員 先ほどの御質問の中で、検察庁というふうな御質問があったかと思いますが、拘置所を所管しているのは矯正局でございますので、矯正局長から答弁させていただきます。
○飛田政府委員 今御了解と申し上げたのは、今後そのようなことがないように新たな措置をとることについて御説明をいたしまして、こういう措置をとりますからということで御了解を得るという趣旨で申し上げたわけでございます。
○飛田政府委員 そのような法則性についても私はちょっと存じていないというか、そういう例と申しますか、そういう法則性を使って処理したというような明確な事例はないと思っております。
○飛田政府委員 今すぐさあどうだと言われるとちょっと……(小森委員「いや、今すぐじゃなくていいですよ」と呼ぶ)検討させていただくということで御了承いただきたいと思います。
○飛田政府委員 突然のお尋ねなものですから調べてまいりませんでしたが、恐らくは数量的には処理されたというようなことはないと思います。
○飛田政府委員 先ほど保護局長も答弁いたしましたように、未決勾留日数が長いということはやはり仮釈放をするかどうかということを考える上での一つの判断の基準にはなるものだと私は考えております。仮釈放を具体的に申請するのは千葉刑務所長の専権事項でございますから、これは千葉刑務所長の判断に任せなければなりませんけれども、千葉の刑務所長もそういうことは十分承知しております。
○飛田政府委員 無期刑で刑務所に何年入っていたかということですと、三十年ぐらいのケースはないわけではございません。ないわけではございませんが、今お尋ねの具体的な案件につきましては、未決が非常に長いというのは、これはレアケースだと考えております。
○飛田政府委員 石川受刑者は、現在千葉刑務所におきまして、昼間は施設内の洗濯工場において洗濯夫兼補綴夫として就業し、夜間は個室において読書などを行う規則正しい生活を持続しておりまして、健康状態も良好で、処遇上特段の問題は生じていないというふうに理解しております。
○飛田政府委員 行政機関の休日に関する法律の一部改正がなされますと、土曜日が行政機関の休日となりまして日曜日と同一の法的性格になると解されますところから、監獄法施行規則百二十二条に規定します「執務時間内」とは解することができないことになります。
○飛田政府委員 私どもも、ただいま御理解ある御発言がございましたとおり、非常に少ない職員で一生懸命やっておるわけでございます。それで、今までの土曜日が今度休日となりますと、月火水木金日日というふうな感じに将来日本じゅうの意識がなってくると思います。
○飛田政府委員 いろいろ矯正に関する幅広い御質問でありますので的確にお答えできるかどうかわかりませんけれども、現在、東京の付近に未決拘禁されている外国人、これの数等につきまして、東京拘置所それから千葉刑務所、横浜拘置所の三つの拘置所に収容されている外国人の未決拘禁者の数は、本年の三月一日現在で合計二百二十二名に上っております。
○飛田政府委員 外国人の勾留期間につきましては、特段統計をとっておりませんので正確な数字は持ち合わせていないのでございますけれども、一つの目安となるものといたしまして、本年の一月末現在で東京拘置所において調査した結果がございます。その結果によりますと、東京拘置所に在監中の外国人の未決拘禁者の本年一月末現在における平均勾留期間は百六十一日となっておりますので、これが一つの目安となるかと思います。