1975-05-07 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
そういう関係からいきまして、従来ならば片盤長は二千メートル以上とるというのが通例でございましたけれども、飛島区域については、小断層の頻発のために三百メートルないし四百メートルぐらいしか片盤長がとれぬようになったというのも事実でございます。
そういう関係からいきまして、従来ならば片盤長は二千メートル以上とるというのが通例でございましたけれども、飛島区域については、小断層の頻発のために三百メートルないし四百メートルぐらいしか片盤長がとれぬようになったというのも事実でございます。
これが飛島区域と申します。その区域に主力を置いて、当時の百万トンを維持するということで配転をし、開発にかかったわけでございます。 九卸という区域から先を飛島区域と申しておりますけれども、当時移りますときは、九卸の状態と、九卸の向こう、すなわち北部断層という断層がございます向こうの飛島地区については、一応ボーリングを十数本打っております。
○佐伯政府委員 高島炭鉱の場合は、実は従来、深いところ、地表下八百メートルぐらいなところを採掘いたしておったわけでございますが、今度、新しく比較的浅いところ、いわゆる先生のおっしゃられました飛島区域のほうを開発しようということで、そちらのほうに昭和四十四年から開発に着手をいたしておりまして、総投資額は大体三百億円ぐらい予定をいたしております。