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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1967-04-20 第55回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

人であり、そうしてまた、昭和三十五年、ハガチー事件勾留理由開示公判で、裁判官を侮辱したとして、弁護士を監置二十日間という最高刑にして、東京拘置所拘置した人であり、三十六年二月には、中央公論社嶋中事件に関連して逮捕された赤尾敏日本愛国党総裁拘置請求に対して、殺人殺人未遂教唆については証拠が薄いとして拘置を認めず、結果を聞いて引き揚げようとする新聞記者団をわざわざ呼びとめて記名会見し、「風流夢譚

横山利秋

1963-02-21 第43回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号

しかし幸い、ちょっと前に風流夢譚事件というようなのもございましたが、あのような極端なものは最近は出なくなっております。しかし先ほども申し上げたように、どうかないというようなもの、もう少し程度の軽いものはあります。それについては、先ほど申したようなことを私どもの方としてもいたしております。

瓜生順良

1961-05-29 第38回国会 参議院 予算委員会 第29号

ましていわんや国家象徴であり、日本国民統合象徴でありまするところの天皇皇室の名誉を傷つけるような、まことに愚劣な非良識言論が、さきに「風流夢譚あるいは「御璽」等々続いております、こういうことが横行するという現象は、お互いに日本国民の名誉と美しい伝統の名におきましてひんしゅくをし、唾棄すべきでございます。

大谷贇雄

1961-05-24 第38回国会 衆議院 法務委員会 第15号

小森にいたしましても、彼は「風流夢譚がわが皇室を軽蔑し、国体を破壊する思想なりとしての行動である。いわゆる在野におきまする者に対しての右翼団体テロやり方というものは、明治十五年以来一貫している。だれが一体デモ行き過ぎがあったからテロをやったと言っておるか、小森が言ったということはない。山口も言っておりません。

猪俣浩三

1961-05-24 第38回国会 衆議院 法務委員会 第15号

たとえば「風流夢譚殺人をそそのかして、これは政治的暴力行為に該当するというのは、あとの条項に扇動だけでなく、扇動に至らないものもこれを処罰するという規定があることに対応して、こういうことも決して私の独断的な立論ではないと思います。そうなってきますと、これを阻止しなければならない。中央公論の発送を阻止するというような行為が発生するとします。

志賀義雄

1961-04-13 第38回国会 衆議院 本会議 第29号

特に、昨年来続発した事件に関しましては、もちろん、発生した事象の感じ方、対処する姿勢、あるいは立法技術問題等、各党それぞれの立場において異なるのは当然でありますが、しかし、多数国民の率直なる感情は、たとえば、嶋中事件の直接の原因が「風流夢譚であり、言論自由の原則にもおのずから社会良識と責任が伴うべきだという深沢氏への批判にしても、あるいは政治テロを誘発した原因が最近の激しい左翼集団暴力にあるという

仮谷忠男

1961-03-03 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第6号

拘留請求中に、殺人教唆という点については自分は認めないのだという中で、裁判官が、自分のやった裁判の決定の直後に、裁判所においてただ単に当該被疑者自分拘留尋問で調べただけで、その原因を深く追及して尋ねたわけじゃない、ただ拘留尋問という簡単な尋問赤尾にやっただけで、このような大きな社会現象原因を、直ちに裁判官が、これは左翼集団暴力がその原因になっておる、明らかに内閣総理大臣が、皇室侮辱の「風流夢譚

木原津與志

1961-02-23 第38回国会 衆議院 法務委員会 第3号

○志賀(義)委員 私は警察の対策を伺っておるのですから、はっきり申しておきますが、深沢七郎君の今度の「風流夢譚」、ああいうものはおよそ共産党の精神とは違うものであります。しかし少なくとも言論の自由の範囲に属することに対して右翼暴力が起こること、問題は右翼暴力のことなのです。それを、あれが原因だからこれが結果だということになりますと、今度の植木法務大臣も言われているように、両方取り締まるのだ。

志賀義雄

1961-02-23 第38回国会 衆議院 法務委員会 第3号

三輪政府委員 私がお答えいたしましたのは、「社会党を駁する」というのは、爆撃するのでございませんで、反駁をするということで、先般来の小森事件等につきまして、今回の小森少年やり方については、右翼団体自体として、ああいう「風流夢譚というものが出た、その根本にさかのぼらないで、この一つ事件右翼全般暴力団視するということに対する不満はあるわけでございますけれども、あの小森少年のやったことを賛成をするというような

三輪良雄

1961-02-16 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

あるいは「風流夢譚」記事名誉棄損として告訴の手続をとるように関係当局に迫ろうとする動きもあります。このほか、本月二十四日には九段会館で抗議集会を開く計画もございます。  以上申し上げましたように、右翼陣営におきましては、本事件をめぐる世論や国会論議などに強い反発を持っておりまして、現在なおいわゆる興奮状態にあると言えるかと思うのであります。

柏村信雄

1961-02-08 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第3号

幸いにして「風流夢譚のような事件が起こらなかったからいいようなものの、あれを契機としてあれに類似の事件でももし起こったとしたらどうです。そういう点も一つよくお考えいただいて、良識のある反省が願いたい、私はこういうように御注文申し上げて、もう時間がきたようですから質問を終わりたいと思います。

上林山榮吉

1961-02-07 第38回国会 参議院 地方行政、法務委員会連合審査会 第1号

国務大臣池田勇人君) 私は、ただいま「風流夢譚内容を検討し、これが刑罰に適するか適しないか、あるいはまた他方、皇室あり方皇室国民との関係等々を考えまして、今慎重に検討と申しますか、考えておるのでございます。従いまして、他の場合にも質問を受けましたが、私のみが告訴し得る立場にありますので、この事案に対しましての意見を今ここで申し上げることは差し控えたいと思います。

池田勇人

1961-02-06 第38回国会 衆議院 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号

太田委員 最初に総理にお尋ねをいたしたいのは、総理は先ほど「風流夢譚につきましてはよく読んだ、考えなければならない重大なことがあるという御発言がありましたが、「風流夢譚をお読みになりまして、もう少し具体的にどのようにお感じになりましたか、それを一、二承りたいと思います。

太田一夫

1961-02-03 第38回国会 衆議院 本会議 第5号

今回の少年の犯行の動機は、お言葉のごとく、「風流夢譚を掲載したことに対し、中央公論社長嶋中氏を刺さんとしたものであります。この「風流夢譚に対する右翼抗議は顕著でありましたが、その抗議中央公論社に向けられるものが多く、直接嶋中社長に対しては、いずれも本社内において抗議が行なわれ、一々社長がこれに答えておられた状況でございます。

安井謙

1961-02-03 第38回国会 衆議院 本会議 第5号

中央公論社の所轄の中央署におきまして、本年一月二十六日、中央公論十二月号所載の「風流夢譚に関して右翼団体が攻撃しておるとの情報がありましたので、係員が同社におもむき、抗議等があった場合の連絡方法について打ち合わせを行ない、警戒態勢をとるとともに、社長編集長の自宅を管轄する牛込署作者深沢七郎氏宅を管轄する北沢署に対し、それぞれの警戒方を連絡したのであります。

安井謙

1961-02-03 第38回国会 参議院 本会議 第6号

今回のテロ事件は、さき深沢七郎という作家によりまして、「風流夢譚の題名によってこれが中央公論十二月号に掲載されましたが、その内容が、夢物語とはいいながら、国家象徴たる皇室を誹謗し、暴動を示唆扇動するがごとくに思われる内容でありましたために、特に過激な右翼団体等がこれに憤激し、厳重な抗議中央公論社に加えておった事態にかんがみまして、かようなことがありましたために、治安当局においても嶋中氏の住宅等

西郷吉之助

1961-02-03 第38回国会 参議院 本会議 第6号

また、中央公論に載りましたいわゆる「風流夢譚が、本人の思想上あるいは今度の凶行上に大きな影響を与えておるというふうに受け取れますので、そういった点につきましても十分な捜査をいたしておる次第でございます。  浅沼事件の後、政府といたしまして、国会の決議に基づき、一般の御協力を得て、暴力を排除する風潮のわき起こりますように努力をいたして参ったのでございます。

安井謙

1960-12-15 第37回国会 参議院 法務委員会 第2号

国務大臣植木庚子郎君) ただいま大谷委員から御質疑の、中央公論に出ました風流夢譚に関してのことでございますが、全くこの問題につきましては、私まだその創作を読んでもおりませんし、直ちに今ここでその内容についてかれこれ申し上げることはできませんが、合御指摘のような内容のものであるといたしますと、はなはだ私としては遺憾なことであるという感想を持つわけであります。

植木庚子郎

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