2017-05-18 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
これにつきましては、委員御指摘のとおり、長年にわたり屋外で計測をするというやり方で行われており、これが国際的な方法として認められているわけでございますけれども、最近の風洞設備の進歩によりまして、屋外とほぼ同等の精度でのこういった走行抵抗値の測定が可能となってきているところでございます。
これにつきましては、委員御指摘のとおり、長年にわたり屋外で計測をするというやり方で行われており、これが国際的な方法として認められているわけでございますけれども、最近の風洞設備の進歩によりまして、屋外とほぼ同等の精度でのこういった走行抵抗値の測定が可能となってきているところでございます。
○高木(義)分科員 最近の新聞でもちょっと目を引きましたが、ロシアの風洞実験装置を我が国が借りて研究をしていくという動きもあっておるようでありまして、例えば、今我が国では大型の風洞設備がない。したがって、そういうものも完備する必要があるのではないか。
その第一といたしまして航空技術研究所でありますが、六カ年計画で鋭意整備を行なって参りました航空技術研究所は、新年度が第四年度目に当りますが、遷音速風洞設備を初めジェットエンジン要素試験設備、機体関係試験設備の大部分が完成できる見通しとなりましたので、一部は実用に供し得る状態にいたしたいと予定しております。このため十五億八千二百万一千円を計上いたしました。