1956-02-24 第24回国会 衆議院 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号
これもこの段階における年間の見通しにすぎないのでございますけれども、おおむね用材に関しましては、針葉樹潤葉樹を通じまして、合計千七百八十万石程度のものが道内市場において利用されるであろう、かように考えられるのに対しまして、風害木整理を中心といたします道内の供給量は、双方合せて約二千四十五万石程度に達するであろう、かような推定が実はできるのであります。
これもこの段階における年間の見通しにすぎないのでございますけれども、おおむね用材に関しましては、針葉樹潤葉樹を通じまして、合計千七百八十万石程度のものが道内市場において利用されるであろう、かように考えられるのに対しまして、風害木整理を中心といたします道内の供給量は、双方合せて約二千四十五万石程度に達するであろう、かような推定が実はできるのであります。
○三浦辰雄君 今手元に配ってもらった「国有の風害木整理計画について」という資料の数字を見ても、実に大きい数字で、今さらのように驚くわけでありますが、まして今、長官の御説明によると、なかなか当初計画したようなその計画は、伐採のようなものは自分でやることだからして、まず順調に進んでいるようだが、経済全体の今日の様子から見て、円滑な処理というものは必ずしも思うように行かない、まあこういう苦衷の一端も現われておる
従いまして伐採量につきましては将来の収獲捕捉を勘案いたしまして、いわゆる調整減伐量を越えないということを原則といたし、ここ数年来その範囲内すなわち年間総伐採量四千六百万石内外を計画対象として進めて参った次第でございますが、三十年度におきましては、御承知のごとく北海道におきまする十五号台風の風害木整理に伴いまして、やむを得ない増伐を余儀なくされるに至ったのであります。