1977-04-26 第80回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号
その中でNOとNO2との比がどうなっているかとか、そのときの風向条件あるいはそのときのガスの来方の条件がどうなっておるかということを非常に細かく合わせて解析をしてみた上で初めて判断がつくということでございますので、グラフにカーブを書いただけでやられるというものではないというように思っております。
その中でNOとNO2との比がどうなっているかとか、そのときの風向条件あるいはそのときのガスの来方の条件がどうなっておるかということを非常に細かく合わせて解析をしてみた上で初めて判断がつくということでございますので、グラフにカーブを書いただけでやられるというものではないというように思っております。
特に、発生施設が同一風向下に直線的に並んでいるため、北からの風向条件では、河川にはさまれた地区の汚染が内陸部に侵入するおそれがあります。これに対処するためには、常時監視体制の整備をはかり、気象条件と関連した汚染の解析を進めるほか、今後の新増設に際しては、徹底した既設備の改善と大規模発生源に対する重点的な排出量の低減対策を条件とする必要があると考えられます。