2016-10-27 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
ここで何が課題として指摘をされているかというと、例えば手数料稼ぎを目的とした顧客不在の金融商品販売の実態、こういったものが課題としてこれ指摘をされておりました。これまでも例えば回転売買の禁止ですとか、不透明な手数料体系の是正とか、こういったことって業界全般としてあるいは個々の企業としてこれまでも是正に取り組んできたはずなんですね。
ここで何が課題として指摘をされているかというと、例えば手数料稼ぎを目的とした顧客不在の金融商品販売の実態、こういったものが課題としてこれ指摘をされておりました。これまでも例えば回転売買の禁止ですとか、不透明な手数料体系の是正とか、こういったことって業界全般としてあるいは個々の企業としてこれまでも是正に取り組んできたはずなんですね。
顧客不在なんですよ。お客さんを扱ったことがないんですから、残念ながら公務員の皆さんは。そこで、これを開かれたスタイルにしよう、これが一つなんですね。外から見た場合。今回は、繰り返し問題が生じたものですから、抜本的に、国民の皆さんの目から見ても、本当に、本気で変えるんだな、そういう両面を国民の皆さんにお見せしないと。
ただ、この根底にあるのが、明治安田からやってきまして、やり口としてはいろいろあるんですけども、根底にあるものはやっぱり、何といいますかね、利用者、顧客不在のもうけ主義といいますか、そういうものが根底にあるので次々といろんなことが起こるんではないかというふうに思っているところです。そういう点で、不払問題そのものよりも経営構造、業界の体質そのものについて今日は質問したいと思います。
国民不在、顧客不在。どこを向いているんだと。こんな銀行の態度で国民はおさまらないですよ。 私は、資金はがしとかと言っていることでもあるし、ATMのことなんというのは、総理はATMに行かないと思いますけれども、これは国民にとっては、百万円一年間託す利息より、一回でかかっちゃうのですよ。金額間違えたら二回かかって、二年分以上の利息がかかる、こんなばかな話なんですよ。
久米参考人は、動燃の問題につきまして分析をしていただいたわけでございますが、一つは顧客不在、あるいは経営不在というところに動燃の抱えている大きな問題点があったというふうな御指摘をいただいたわけでございます。今回の法改正、このようないわゆる問題体質ということを改善しようとするための法改正ではございますが、一方では単なる看板のかけかえではないかというふうな声も聞こえてまいります。