2002-04-17 第154回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
贈賄側の元NEC幹部二人に対して、判決は、職務行為の不正行為謝礼の趣旨で顧問料名目のもとにわいろを供与したと認定したわけですが、このとき、上野防衛庁調達実施本部の副本部長は、減額の後、NECの関連会社シー・キューブ社、そこへの天下りを行っていく。
贈賄側の元NEC幹部二人に対して、判決は、職務行為の不正行為謝礼の趣旨で顧問料名目のもとにわいろを供与したと認定したわけですが、このとき、上野防衛庁調達実施本部の副本部長は、減額の後、NECの関連会社シー・キューブ社、そこへの天下りを行っていく。
○和田(静)委員 それから、平成元年四月から毎月、株式会社サンセイというのに顧問料名目で百万円ずつ支払われているそうであります。株式会社サンセイというのは三塚代議士の後援団体所有のマンションに置かれていまして、三塚さんの秘書である伊藤慶治さんが代表である、それから藤倉知格さんが取締役であります。 代表取締役伊藤慶治さんは、三塚薄暮らしと政治の研究所、三塚博自治研究会、三塚博政経懇話。
そして、その後の私どもの調査によれば、元銀行局長の高橋英明氏については、五十年の退官直後から、東京信金から毎月二十五日前後に三十万円ずつ顧問料名目で受け取っていたということが判明しております。この受け渡しについては、東京信用金庫は、ここに伝票があるのですけれども、主要取引先接待という名目で支出をしておりまして、理事長の秘書などが直接高橋氏に持っていったというふうにされているわけです。