2007-12-14 第168回国会 衆議院 本会議 第16号
一例を挙げれば、額賀防衛庁長官時代の二〇〇五年十月から二〇〇六年九月までの間、旧防衛庁と山田洋行とは、中央調達分だけで二十一件、計五十一億円の契約を結び、しかも、そのすべてが随意契約だったという異常な状況があります。この点について、額賀大臣からはいまだに説得力のある説明がありません。 言うまでもなく、防衛省は、四兆八千億円という巨額の予算を握る巨大官庁であります。
一例を挙げれば、額賀防衛庁長官時代の二〇〇五年十月から二〇〇六年九月までの間、旧防衛庁と山田洋行とは、中央調達分だけで二十一件、計五十一億円の契約を結び、しかも、そのすべてが随意契約だったという異常な状況があります。この点について、額賀大臣からはいまだに説得力のある説明がありません。 言うまでもなく、防衛省は、四兆八千億円という巨額の予算を握る巨大官庁であります。
私はこの問題、額賀防衛庁長官時代から申し上げたんですけれども、我々お互いに政治に携わる者、防衛庁長官、そしてこの委員の皆さん含めて、その立場からすると一番大切なことは日本の防衛産業と防衛庁との問題、私は軍産複合体になっているんじゃないか、こういうことを以前に指摘いたしましたけれども、この状況をどうするか。