2017-03-16 第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
日本国民民心の頽廃であろう。大きな社会問題だ。 と。 南京、上海からの報告の中で、最も目立った暴虐の首魁の一人は、元弁護士の某応召中尉であった。部下を使って宿営所に女を拉し来っては暴行を加え、悪鬼の如くふるまった。何かいえばすぐ銃剣をがちゃつかせるので、危険で近よれないらしかった。 私は三省事務局長会議で度々陸軍側に警告し、広田大臣からも陸軍大臣に軍紀の粛正を要望した。
日本国民民心の頽廃であろう。大きな社会問題だ。 と。 南京、上海からの報告の中で、最も目立った暴虐の首魁の一人は、元弁護士の某応召中尉であった。部下を使って宿営所に女を拉し来っては暴行を加え、悪鬼の如くふるまった。何かいえばすぐ銃剣をがちゃつかせるので、危険で近よれないらしかった。 私は三省事務局長会議で度々陸軍側に警告し、広田大臣からも陸軍大臣に軍紀の粛正を要望した。
そこに、通商国家として成功して豊かになったときに不可避におこる頽廃が加わる。」、そしてこれを助けるのは、今申しましたように「強力な救世主と神に導かれた立法者」であると、こういうふうにプラトンは言っておるわけでございます。
失業は、「国民経済全体にとっても大きな悪影響」をもたらし、「失業に伴う風紀の頽廃、不健康等は、社会的にも大きな問題となる」ものだというふうに書いてありまして、「現在の資本主義経済のもとにおいては、それはある程度不可避的な経済現象」が失業だというふうに書いてあります。
戦後いかに国民道義が頽廃したといっても、少くとも公の地位に立つ者にかかる醜事実が大規模に行われたとすれば、弁解の余地がない。われわれは現に起つたこの事実に対し、徹底的に粛正の誠意と実を示すと共に、これを天の戒めとして、いわゆる禍を転じて福となすべく、將来に対し、再びかかる不祥事が起らぬよう、抜本塞源的な法制の改正をも行うべきである。
この中に「学問の自由と大学の自治の基本的問題点」とありまして、その第一に、「教官の独善と大学の頽廃の可能性」、つまり大学の教官というものは、絶えず独善的にならないように社会的な要請を頭に置いてやっていかないと、これは社会から遊離するし、ひいては大学の頽廃を生むという問題点を指摘しておるのでありますが、さて今回のこの大学紛争を乗り越えて新しい大学の自治の基本的方向を模索するとなりますと、五つの提案をしておりますけれども
政治の頽廃は、社会、民族の没落につながるのであります。 ロッキード事件の徹底的究明は必ず実行いたします。その結果は、国会に報告いたします。また、このような不祥事が再発しないよう、腐敗防止のために必要な措置を講じます。
いい政治家をりっぱに育てようという庶民の心と行動と、利権につながり、特にその利権が公共事業費の分捕りの中に頽廃するような、そこに政治が介在するような利権構造、下部構造を私は汚職構造と呼ぶのでありますし、そのことを、他のまじめな行動、後援会組織と混同してはなりません。まさに自民党総裁の責任において、あなたの足元を正されることを具体的に求めます。
昭和元禄と言われましたけれども、元禄はなかなか文運盛んな時代でございまして、むしろ元禄じゃなくて文化、文政のあの頽廃した時代をほうふつしておるんじゃないかと、これはよけいなことでございますが、私いままで最もむざんな凶悪なこういう犯罪が起きるのは、アメリカだと思っておりました。ところが今度の事件は、日本がアメリカを凌駕したというようなことではないかと思うんです。
「他方、基地のもつ非人間的、頽廃的性格がいく多の社会的問題を惹起しております。」云々ということで、その沖繩開発の基本的理念を提起いたしております。このことについて、いま重ねて答弁を求める時間はございませんので、一応お互いの共通理解と努力目標にしていただきたいと思います。
○猪俣委員 実はいま東京大学の教授の中にも非常に反省が起こっておりまして、「東京大学の頽廃の淵にて」という論文を東京大学の教養学部の助教授が書いておられるその中に、「内なる頽廃とはなにか。
その上社会の頽廃したところの文化、政治、選挙違反、汚職というふうな一連の、教育を進める、あるいは研修を進めるということに対しましての、いろいろな悪条件が私はあると思うのです。こういう悪い要素を排除するというような研修の殿堂であれば私はいいと思うのですけれども、この無視したところの殿堂では困ったことだというぐあいに思うのです。
根本的には、私は、戦後どうも大げさに申せば、道義頽廃と申しますか、権利やら自由の主張だけが先走って、責任感や義務の観念が幾分薄れているのではないか、そのことが私は根本的に心配でございます。学校教育を通じて、そういう道義観を植えつけることから根本的には始めるべきであろう。
しかもアメリカのものは、全くひどいものが多くて、人命軽視あるいは暴力肯定、あるいはアメリカのくだらぬアメリカニズムといいますか、ああいう生活態度を日本国民に移し植えていって、知らず知らずアメリカ流の実にぐうたらな、資本主義の最も頽廃し切った、ああいう生活態度になり、あるいは人間を形成する上の大きな悪い影響を与えていると思うのであります。
私の言いたい結論としては、かつて戦後混乱な税務行政、あるいは道義の頽廃しておったときならいぎ知らず、経済が一応安定をし、税務行政も秩序が整ってきた今日においては、査察という文字を本来取るようなつもりでなさるべきである。ところが、人が足りないというようなことで、どうしても権力的なこの調査査察の風習というものが今なお残っておるようである。
それと同時に、私は思うのですが、最近映画あるいはテレビなどを見ましても、映倫の存在は、私はエロチシズムを取り締まるということだけでなしに、むしろあれなんかは、いわば頽廃的な傾向で、これはある程度思想的な教育その他によっても是正できる。しかしながら、そうでなしに、今殺し屋といったようなものがどんどん、これは輸入映画だけではありません、日活その他でこういうものがどんどんつくられている。
私が申し上げることは、もちろん人心の頽廃、あるいは従業員の利得に迷うために訓練というものが不十分であることも認めますが、経営者としても、やはり世界の大事なお客を預かるものでございますから、少したるんでいるのではないか。そういう精神的な弛緩というものについて、深く反省をしていただきたいということを申し上げたのでございます。
それはちょうど政府が、終戦後道義が頽廃をしておる、だから道徳教育をもう少しやって、人作り国作りをやろうというような考えと同じです。大体今の大臣は、ひな壇にすわっておる大臣は、昔は道徳教育をなさった。ところが、大先輩がいろいろな収賄を相当やっておる。
また今日新聞紙上においても公務員の汚職が毎日のように見られるのは、ことに綱紀の問題が頽廃している何よりの証拠であります。こんなことでどうして国民の血税が正しく使われるか、納税者のために真の福祉がもたらされ得るでしょうか。それをだれが保証いたしますか。政府当局の深い反省を求めるものであります。 なお、この際特に政府当局の注意を喚起したいことは、基地周辺の住民の生命、生活の態度についてであります。
しかし、医師と患者、この人間的接触、人間的な関係の上に成立する医の仁術性は、今日なお頽廃いたしておりません。確かにこれは私どもが日常の診療生活を通じまして、そこにぴったり結びついたところのものがあるわけであります。ただ一つ、それの診療報酬の支払いという形、こうした上に至る社会保険というところのとの制度、また、社会保険制度に律せられた支払い方式が入ってくる。これが人間関係をさこうとしておる。
(拍手)戦争の傷はまだ深く、さらに二千万に及ぶ貧苦の同胞はボーダー・ラインなどと称せられ、その日その日暮らしの窮乏の中に民族頽廃、残酷物語の温床にならんとしつつあるこの事態を、総理はどのように認識されておりましょうか。総理の御認識のほども伺いたいのでございます。