2011-08-05 第177回国会 参議院 決算委員会 第11号
その中にも全頭買上げ、そして全頭検査ということを要請をされました。しかし、国が動かないので我々がもう見切り発車せざるを得ないというのが福島県のお考えだったんだと思うし、ほかの県も追随してくると思います。なぜ県がやる前に国がやらないんですかということを私は申し上げたいんです。
その中にも全頭買上げ、そして全頭検査ということを要請をされました。しかし、国が動かないので我々がもう見切り発車せざるを得ないというのが福島県のお考えだったんだと思うし、ほかの県も追随してくると思います。なぜ県がやる前に国がやらないんですかということを私は申し上げたいんです。
次に、全頭買上げの問題でありますが、先日、原子力損害賠償支援機構法と仮払い法が成立をいたしました。この法律が成立する中で、この法律の中に明記されたのは国の責任でございます。
○国務大臣(鹿野道彦君) いわゆる全頭買上げというような御指摘等々に対してどういう対応ができるかということも含めて、いろいろと今詰めさせていただいているところでございます。
○横山信一君 それは全頭買上げということでよろしいんですか。
あわせて、この全頭買上げの問題でございます。これについては、なかなか政府が動かないという中にあって、もう福島県が待ち切れないということで、既に二十八日にこの全頭買上げの措置を決定いたしました。 是非、国としてこの全頭買上げを早く決めてほしい。そして無理であるならば、もう県が始めておりますので、これに対応するために今回の仮払い早期救済法案というのが、県が行ったものに対する基金があるんですよ。
昨日、公明党は、鹿野農水大臣にこの問題に関しまして、今の全頭検査のこと、また全頭買上げのケースも含めまして緊急的な提言をしたわけでございます。 今日は、田名部政務官、来ていただいております。ちょうど大臣は、厚労省と連携を取りながら全頭検査に関しましてもやっていくと、こういう発言もされました。
これはまた福島県においても深刻な問題でございますけれども、我々民主党としましても、政府の方にこういうものに関係した全頭検査、全頭買上げということについて真剣にしっかりと取り組んでほしいという要望も出させていただいておりますけれども、農水大臣は今回のこういうことについて当面どういう対応をしていくということで考えているのか、その辺りの説明をひとつよろしくお願いをしたいと思います。
全頭買上げをするというのは、この八千億で当然、予見していなかったというのであれば、買い上げる。八千億、十分の予算ですね、全頭買上げやられますか。
○荒井広幸君 総理、全頭買上げすべきだと思っております。いかがでしょう。