2017-04-12 第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
それよりは、地方に特化をした頭脳拠点、あるいは本社の分社化、こうしたものをやっていくことによって、恐らくそれにまつわるいろいろなサプライチェーン、こうしたところが集まってくるんではないか。
それよりは、地方に特化をした頭脳拠点、あるいは本社の分社化、こうしたものをやっていくことによって、恐らくそれにまつわるいろいろなサプライチェーン、こうしたところが集まってくるんではないか。
ということで、東京に本社、名立たるものがみんなある、そうしたところも、新しい例えば頭脳拠点、こうしたものを地方へ持ってくると、そうすることによって地方と、もちろん東京から外してしまうというだけがいいとは思わないんですが、やはり行き来をしていくと。
圏央道につきましては、筑波学園都市と成田空港を結ぶ区間につきましては、我が国の国際的な成田という玄関口と筑波学園都市といった頭脳拠点を結ぶ非常に重要な路線と考えておりますが、まだこれまでには、つくばジャンクションからつくば牛久インターチェンジ間一・五キロメートルを供用しているにすぎないということでございます。
そういう意味で、むしろ地方を頭脳拠点にすべきだというふうに私は考えておりまして、私立大学なんかそういう点では非常に思い切った施策を講じておるわけですね。ただ、国立大学のみが何となく後ろ向きということであったのでは、先ほど長官も言いましたけれども、国がこれまでやっておるんだから民間もというような、長官のおっしゃっていることと逆なんですよね。
このため、産業振興のための戦略プロジェクトとして技術立県を指向したフロンティア技術の向上等を含めて全県頭脳拠点化構想、福岡でざいん研究センター、科学技術振興財団の設立等の施策を進めることとしております。
一つは開放型の試験研究施設、二つ目には技術者の研修施設、三番目には交流施設でございまして、第四番目の施設としましてはベンチャービジネスインキュベーターと言っておりますが、企業化の初期段階における立ち上がり支援をやっていこうという、この四つの施設からなっておりまして、従来地域は生産拠点ということで限界がございましたけれども、こういった施設整備をすることによりまして高度な頭脳拠点を形成していこう、こういうものでございます
これは、広島中央テクノポリスの中核的な地域に当たります東広島市につくられようとしているものでございまして、先端技術開発のための頭脳拠点という位置づけで、産学官の共同研究施設等を含みますテクノプラザを建設する構想でございまして、現在積極的に検討が行われている段階にございます。
第一号施設は、工業技術の研究開発とその企業化、これはベンチャービジネスのインキュベーティングシステムというようなことになりますが、地域の頭脳拠点を形成してそれをうまく企業化していこう、こういうところに産業構造の高度化をねらったわけであります。
○黒田(明)政府委員 我が国には相当数の地域活性化に関する法律ないし制度があるわけでございますが、今後の我が国の社会経済構造、とりわけ産業構造の変化、発展を考えてみますと、研究重視型あるいは技術重視型の産業構造に変わっていくものというふうに考えられるわけでございまして、ここでリサーチコアに代表されますような技術ないし頭脳拠点を地方に整備するということは、既存の地域活性化の各種の制度に一層の活力を導入
そういう意味では、地方の産業にこういった研究機能、頭脳拠点を配置していくことが地域の経済の活性化に非常に重要であり、これはまた雇用の機会を確保するという意味でも非常に重要なものであると考えております。
先ほど、現在四十ばかりのプロジェクトがある、そのうち二十数カ所のプロジェクトが比較的熟度が高いということを申し上げたわけでございますが、その中に、もちろん既存の市街地の中でそういった新しいタイプの機能を埋め込むというものもございますが、むしろ多くのものは地方の生産活動についてこういった頭脳拠点を入れていこう、こういう計画がございます。
地方の時代を迎えまして、地域に頭脳拠点たる共同研究施設をつくり、中小零細企業が恩典を受けられるように、地域に工業研究の中核をつくる必要性ありと通産省当局は言っておられます。これまで通産省が推進してきたテクノポリス政策とはどういう関係になってくるのか、この点について御見解をお示し願いたい、かように考えます。
まず通産省、いまさっきの説明の中にも出てきましたように、頭脳拠点というのですか、そういう一つの大きな目的もこの中に入っておるようですが、そういう頭脳拠点という意味合いから多少指導的な、これからそこを拠点にして漸次、今回の民活法案に提示されておるような都市開発というものが徐々に全国的に波及していくだろうし、またしなくてはならぬと思うのです。