2005-03-17 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
御指摘いただきました大規模だけの統計というか、そういうふうになっているのではないかということでございますが、私どもは、大規模だけではなく頭数規模別のウエート、加重平均をして使っておりますので、したがいまして、小規模層、コストが比較的高い方の値も含んでいるというふうに承知いたしております。
御指摘いただきました大規模だけの統計というか、そういうふうになっているのではないかということでございますが、私どもは、大規模だけではなく頭数規模別のウエート、加重平均をして使っておりますので、したがいまして、小規模層、コストが比較的高い方の値も含んでいるというふうに承知いたしております。
例えば、いわば頭数規模別に戸数がどのように変化をしていくかとか、あるいは乳牛一頭当たりの乳量の改良自体がどのように進んでいくであろうかとか、あるいはまたえさがどういうふうな形で給与されていくべきであろうかとか、あるいはまたふん尿処理の問題、これがどういうふうな形でコストに上乗せされたりあるいは地域として解決されたりしていくか、あるいは新たな施設、機械を導入して労働力がどういうふうに軽減をして多頭化が
畜産物の生産費調査は、農業センサスを母集団といたしまして、標本理論に基づいて、例えば牛乳生産費の場合でございますと、全算入生産費の精度が一%の範囲内におさまるように、飼養頭数規模別あるいは地域別に偏りのないように標本を配分して、無作為に抽出した農家を対象に調査しているわけでございます。
ただ、我々調査しております、例えば牛乳生産費調査で申しますと、これは標本農家をとるときに、今ありますのは一九九〇年、平成二年の農業センサスがありまして、それで乳用牛を一頭以上飼養しているすべての農家を母集団といたしまして、標本理論に基づいて北海道、都府県に調査農家を配分いたしまして、北海道については、例えば二百二十五戸を飼養頭数規模別、地域別に無作為に選定して調査を行っているわけでございます。
○説明員(海野研一君) 私ども生乳の生産費調査の対象農家の場合には、規模別ないし地域別にできるだけ、何といいますか、均等にサンプルが配分されてそれによって全体の、いわば統計誤差が出ないようにということでやっておりまして、したがいまして、まず頭数規模別に配分をする。
あと、格付頭数規模別の配置人数は、おおむね八万頭増加するごとに一名増員する、こういうことにいたしております。 それから、格付員についても資格を設けておりますが、資格別の配置人員についても、配置人数の増加に伴って一つの配置場所でそれぞれの資格がうまく分布するような配慮も行っております。
この算定につきましては、統計調査部がやっております生産費調査を基礎にいたしまして、頭数規模別の生乳生産量ウエートによりまして加重平均した生産費をとっているわけでございまして、それに最近時点における物価指数でもって物価修正をしてございます。
これだけで、あなたのおっしゃるような頭数規模別生産で何もかも押し切ってしまうのじゃなくて、いろいろ比較をしてみるというのは、鉛筆をなめる段階で大事な一つの作業じゃないでしょうか。それをやっていないというのはどういうわけですか。
○島田委員 それを頭数規模別戸数ウエート加重平均としたら、どれぐらい差が出ますか。
以上が平均で見ました生産費の特徴でございますが、あと、飼養頭数規模別に見まして若干注目すべき点を申し上げますと、アに書いてございますように、生乳百キログラム当たりの生産費で見まして、飼養頭数がふえるにつれまして生産費は下がる傾向になっておりますが、ただ、ことしの状況としまして、十五−十九頭階層を底にしまして、二十頭以上階層では流通飼料費等が割り高になってきましたために、逆に生産費がそれ以下の階層よりも
○渡辺(美)政府委員 皆さんのところにもお配りしてあると思うが、「保証価格等算定要領」という中で、たとえば保証価格の問題については「農林省統計情報部の牛乳生産費調査による昭和四十八年度の主要加工原料乳地域(北海道、青森、岩手、山形及び福島)における頭数規模別生産費を頭数規模別生産量により加重平均した平均生産費について次により評価替えを行って」云々というようなことで、統計情報部でいろいろな計算をして、
一七ページ以下は家畜共済でございますが、まず、頭数規模別飼養状況を表示いたしてございます。 それから一八ページに「最近における加入状況」、それから十九ページに「四十四年度における乳用牛の頭数規模別加入状況」が表示してございます。 二十ページは「国庫負担の現行と改正案の比較」でございます。 二十一ページに「家畜共済事業における収支状況」が表示いたしてございます。
これは四十三年の七月から四十四年の六月までの一年間の期間を対象に調査をいたしておるのでございますが、そこで、もうこれも先生御承知のとおりでございまして、それの生産費調査をもとにいたしましてわれわれは四十四年度の主要加工原料乳地帯、よくいわれます一道大県でございますが、これの頭数規模別の生産量によりまして加重平均した平均生産費について、物価修正の点は、四十四年十一月から四十五年一月までの数値が把握できる
今回の頭数規模別による生産費並びに生乳の生産量の問題ですが、頭数規模別ということになれば、何を対象にしたかを明確にしてもらいたい。たとえば、一戸当たりの乳用牛の飼養頭数による規模別であるか、生乳を生産する一戸当たりの搾乳牛の飼養頭数に基づいて規模別生産費、規模別の生産量というものを把握したかという点であります。
そこで、同じく畜産局が出しておる頭数規模別の飼育時間、これは、私は実態に当てはめて大体信用できると考えておるわけですが、この頭数規模別に対する一頭当たりの年間飼育時間、これと、それから今回飼育時間として出しました六・七八時間ですね、これで大体計算いたしますと、四千五百キロで計算すると三百八時間となります。原案どおりの四千九百何キロで計算しても三百二十二時間。
○芳賀委員 それでは、頭数規模別の生産費を出す場合は、一戸当たりの乳用牛の飼養頭数の中の搾乳牛だけを対象にした規模別生産費ということになるのですね。したがって、頭数規模別生産量ということになればもう明快でありまして、搾乳できる、いわゆる乳の生産を現在行なっておる乳用牛だけについてということになるので、局長の言われたとおりであるとすればわれわれも常識的にわかるわけですが、それに間違いないですか。
たとえば頭数規模別の国庫負担をすることによりまして従来よりは国庫負担の計算のしかたが複雑になるというふうなこともございますが、従来は加入奨励金といったようなものを二種に分けて交付をいたしておりましたが、今回は国庫負担の中に解消をいたしますので、そういった事務の手続が簡略になるというふうなこともございます。
たとえば、国庫負担等の関係におきましては、頭数規模別に国庫負担をするという点が複雑になりますけれども、他面、従来加入奨励金を二種に分けて出しておりましたのが、そういう手続が今回はなくなるというふうな面で、複雑になる面と簡略になる面と両方ございます。相殺をいたしますと、ほぼ従来と似たような事務手続になるのではないかと思っております。
○檜垣政府委員 御質問をいただきました中で、主要加工原料乳の生産地域の飼養頭数規模別の数字、それからそれぞれの平均泌乳量、労働投下量等の数字につきましては、実は手元に持ち合わしておりませんで、ただいま審議会を前にしまして資料の調製中でございますので、別途資料として御提出いたしたいというふうに思います。
それで、これを日当の面から計算をしてみますと、乳牛の頭数規模別粗収益というものを申し上げますと、一日で二百四十二円です。現在の農林省の統計によりますと、平均飼養頭数が三・一頭です。そうしますと、二百四十二円の三・一頭では、一日当たりの労賃千円には違く及ばぬ。ですから、どうしてもこれは四頭以上飼わねば千円の日当につかぬというのが実情でございます。
それからその次は、飼養頭数規模別飼養農家数でございます。これは一九六〇年の農業センサスに基づく資料でございます。一頭飼養、二頭飼養、それぞれの階層別に、その占める割合を示したものでございます。これで見ますと、乳用牛の場合は、一、二頭飼養が非常に多いということでございます。
その次は、一五ページの別表2の飼養頭数規模別飼養農家数及びその百分率でございます。これは一九六〇年の世界農林業センサスの結果に基づくものでありまして、資料としては若干古いわけでありますが、一頭飼養から数頭飼養に至る段階、刻み方によってどのくらいの農家があるかということを調べたものでありますが、このときにおきましてはまだ乳用牛につきましては一頭飼養が六割ある、こういう状況でございます。