2002-12-03 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
当時から、来年のペイオフ、四月からの解禁に対して延期論を唱える頭取方がいらっしゃいまして、これは組織として一応公式にやはり議論をしてみようではないかということを提案いたしまして、議論をいたしまして、七月に、延期論ではございませんが、預金者に対して、中小企業に対して、地公体に対して、また金融システムに対して、ペイオフが解禁されたらこういう問題が起こるのではないだろうかということを列挙して、問題点を金融庁長官
当時から、来年のペイオフ、四月からの解禁に対して延期論を唱える頭取方がいらっしゃいまして、これは組織として一応公式にやはり議論をしてみようではないかということを提案いたしまして、議論をいたしまして、七月に、延期論ではございませんが、預金者に対して、中小企業に対して、地公体に対して、また金融システムに対して、ペイオフが解禁されたらこういう問題が起こるのではないだろうかということを列挙して、問題点を金融庁長官
○参考人(平澤貞昭君) 若干ここにおられる方々と食い違うところもあろうかと存じますけれども、地方銀行の頭取方の一般的な考えは、最初は来年四月一日のペイオフ解禁に向けてちゃんと準備していこうということでやってまいったわけでありますけれども、今回それが二年延期ということになりました。
私どもも、きのう、地銀、第二地銀、それぞれ頭取方と懇談会を持ちました。地銀の方は、割合、これは当たり前だという受けとめ方をやっておられる方が多かったと思いますけれども、第二地銀の方には、やはりかなり今やられると困るというような声も強かったように思っております。
したがいまして、今回のペイオフ延期につきましては、残念だと感じておられる頭取方も多いようでございますが、いずれにいたしましても、私ども地銀界といたしましては、ペイオフ解禁の時期にかかわらず、金融機関の社会的、公共的責任を強く認識し、それぞれの金融機関が経営体質の強化やディスクロージャーの拡充等につきまして、引き続き全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。
同時に、御承知のように、八日と九日の二日にわたって、十四行の申請を出しておられるところの頭取方が来られて実態の説明をされておられるはずですが、そういう中でどの数字が出たかということは、私どもの記録に残っておりませんけれども、最初に申し上げましたように、第三分類は七千億ということで松下総裁は会議に臨まれ、こういう感想をお述べになったというふうに私は理解します。
しかしながら、個別のケースにおきまして、銀行は貸し渋っているというふうに感じている中小企業の方々がいらっしゃることも存じておりまして、先般、橋本総理あるいは大蔵大臣初め先生方のこの問題に対する御要請につきまして、地銀協会長であります私どもの頭取から、例会等の場で各頭取方に実効ある対応をお願いしているところでございます。
九三年二月の巽頭取方への火炎瓶投てき事件、そして九三年五月の森川副頭取方への火炎瓶投てき事件及び九四年九月の名古屋支店長射殺事件につきましては、いずれも未検挙でございます。 検挙された二件につきましては、いずれも政治団体を名乗る者が絡んでおりまして、犯行の動機といたしましては、住友銀行を含む国会業グループに反省を促す、住友グループに反省を促すというようなことを供述しておるという状況でございます。
二百億円に近傍ということであったと思いますが、日本銀行が半分を出資しますということは、恐らく担当理事、銀行局長から頭取方に申し上げたんだと思います。
そしてまた、銀行の経営姿勢、いわゆる利益至上主義、これにも原因があったということは、昨日の銀行の頭取方の答弁にもありました。
今後、国債なりその他の債券を扱うことになりますと、当然それが出てまいるわけでありますので、それが銀行のイメージを非常に悪くしないかということを懸念される頭取方も相当数おいでになります。
○佐々木参考人 ただいまの荒木先生のお話は、理事会その他で私は十分各頭取方に徹底をさせるということにいたしたいと思いますけれども、銀行協会の会長という立場上、銀行の貸出政策にまでタッチをするわけにはいきませんので、たとえばこの問題につきまして全銀協会長といたしまして傘下のメンバー銀行に通達を出していいものかどうか、その辺のことはこれから検討させていただきたいと思います。