2013-02-08 第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
平成二十年二月九日午前七時三十分から三十三分にかけて、ロシア空軍の爆撃機TU95一機が伊豆半島南部の領海上空を侵犯し、防衛省・自衛隊としては、通告、警告を実施するとともに、航空自衛隊戦闘機F15計二十二機、それから早期警戒機二機を緊急発進させ、対応させたものと承知をしております。
平成二十年二月九日午前七時三十分から三十三分にかけて、ロシア空軍の爆撃機TU95一機が伊豆半島南部の領海上空を侵犯し、防衛省・自衛隊としては、通告、警告を実施するとともに、航空自衛隊戦闘機F15計二十二機、それから早期警戒機二機を緊急発進させ、対応させたものと承知をしております。
最近の例で申し上げますと、昨年十二月の沖縄のケースにおきましては、ソ連側は直ちに遺憾の意を回答してきておりますし、また、八月の礼文島領海上空のケースにつきましては、陳謝の意を表してきております。そういうふうに防衛庁としては承っております。
また、昨年、六十二年を見ますと、八月に礼文島領海上空の侵犯と十二月に沖縄本島の上空を侵犯したという二つのケースがございます。
ソ連は、以上のような軍事力増強とともに、我が国周辺におきまして艦艇及び航空機の活動を活発化させておりますが、去る十二月九日には、ソ連のTU16バジャーJ型一機が沖縄本島上空及び徳之島-沖永良部島間の領海上空を侵犯したことは先般御承知のとおりでございます。
○政府委員(西廣整輝君) お尋ねの昨日起きました領空侵犯の件でございますが、本件は、意図的とも思えるような格好で蛇行をしまして、沖縄本島を横切りもう一度領海上空を通過したという、極めて我々にとっては遺憾な領空侵犯事件であるわけであります。 状況を御説明しますと、昨日の十一時二十分ごろ、航空自衛隊の方で、レーダーサイトで我が国の領空に接近しつつある識別不明機をレーダーでとらえた。
○鈴切委員 三海里から十二海里に政府としても大体考え方をまとめられておるというわけですが、そういうことで合意をするということで、いろいろ今後の問題を判断をしていかなくちゃならぬのじゃないかと思うのですけれども、十二海里になりますと、津軽海峡とかあるいは朝鮮海峡とかの国際海峡の領海上空における外国の航空機の飛行はどういうふうになるのか。
あるいは、しかし相手国の第三国に対して写す場合に、まさかその上空を飛べば領海侵犯になるから、その領海上空の領空ぎりぎりのところによって、斜めで三十度の角度でとっていくというのもありましょう。しかし、それ以外にありますか。