1971-12-13 第67回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第13号
法令の地域的効力の御趣旨か、どうもちょっと私つかみかねる点もございますが、たとえば別の例で申し上げますと、在外公館、領事館あたりで手数料を徴収いたしますが……(中谷委員「それも聞いてきました」と呼ぶ)この手数料を定める政令なり省令というものは本土内でしか公布行為が行なわれない。にもかかわらず、これは在外公館で定められたとおりの手数料を徴収するということになるわけでございます。
法令の地域的効力の御趣旨か、どうもちょっと私つかみかねる点もございますが、たとえば別の例で申し上げますと、在外公館、領事館あたりで手数料を徴収いたしますが……(中谷委員「それも聞いてきました」と呼ぶ)この手数料を定める政令なり省令というものは本土内でしか公布行為が行なわれない。にもかかわらず、これは在外公館で定められたとおりの手数料を徴収するということになるわけでございます。
そういうような意味において給与だけの問題をここで論議するのもどうもつり合いがとれないわけでありますけれども、しかし、きょうのところは、在勤俸の支給の問題に限ってこれを論議するということに理事会の取りきめがなっておりますので、今日、領事館あたりで今度大使館にあるいは総領事館に昇格をする、そういうような地域の問題についてはこの際は触れませんが、いわゆるこれらの在勤俸が今回それぞれ上昇を示したわけでございます
私の方もブラジルに出しておりますが、そこでもちろん領事館あたりに建設の技術者がお出でになりまして、いろいろ資料なり参考なりをあれされますということは、非常に日本の技術が海外に進出していく上に需要でございますけれども、技術の海外進出はどこまでもビジネスなんでございますので、やはりどうしてもちょうど貿易のビジネスと同じように、建設コンサルタントのビジネスにも相半技術——単に純技術だけではなく、業務といたしましていろいろな
それでありますから、通産省からなり、領事館、あるいは大使館あたりには、商務官というようなものをやはり通産省から二、三人ずつやっておいて、そうしてこの貿易振興の方と連絡をとって、この貿易のほんとうの振興をはかる必要があるのではないか、こういうふうに思いますのですが、今までのところ、ほとんど通産省方面から商務官というようなもので、領事館あたりに出ているのはほとんどない。
しかし私もずっと放送関係のことをおもにして回ってきましたが、各大使館、領事館あたりに聞いてみると、あなたのおっしゃることとは逆に、大体良でなくて大体不良なんです。ヨーロッパではほとんど用をなしておりません。逆に言うと、ある日のある瞬間はいいというのです。大体用をなしていないというのが現状なんです。
ことに在外公館でもロンドンだとかモスコーだとかワシントンという外交の中心になつているところは割にいいのですが、いなかの公使館、領事館あたりはずいぶんだらけている、また風儀なんかも悪いような点もあります。これは日本でも必要と私は思いますが、まあ日本はしばらくおきまして、在外公館に対する監察制度というものが、私は非常に必要だと思います。多少は弊害があります。