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26件の議事録が該当しました。

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2004-05-28 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第23号

ちなみに、六十五カ国で、アメリカも含めまして、輸入をコントロールする権利、これは輸入権という支分権でありましたり、または頒布権、譲渡権消尽という形で適用するという場合もございますけれども、そういう具体的な支分権付与等によって輸入をコントロールするという例が、例がといいますか、日本以外は基本的にはそういうようなことで対応しているわけでございます。  

素川富司

2004-05-28 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第23号

レコードコンピュータープログラムについては、頒布権消尽例外扱いとして規定されております。日本政府は、アメリカ著作権貸与権規定がないため、外交ルートを通じて送信可能化権明記実演家著作隣接権放送事業者著作隣接権保護人格権保護拡大貸与権明記など改善要求を提出されておりますけれどもアメリカ側の反応はいかがなものでしょうか。

肥田美代子

1999-06-11 第145回国会 衆議院 文教委員会 第13号

藤村委員 そこで、きょうまでは映画著作物についてのみ頒布権を認めていた。ただこれは、もう今や映画というのは非常に一つのパートになりました。むしろゲームソフト、これも映画の世界以上にやはりいろいろな広がりがあって、それも映画館に行かなくて、家庭ゲームソフトは楽しめる、こういうものであります。  

藤村修

1999-06-11 第145回国会 衆議院 文教委員会 第13号

藤村委員 次の問題は、頒布権という、これも難しい概念のように思います。  今まで映画著作物についてのみ頒布権というものを認めていましたが、今回は、この改正案は、それ以外の著作物一般にも譲渡権という形で認めようとしています。頒布権というのは、著作物を一たん譲渡しても権利消尽、消えませんが、その後のすべての譲渡に対して頒布権はコントロールしていると。  

藤村修

1999-06-01 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第14号

政府委員近藤信司君) 現行著作権法では、映画著作物のみに頒布権が認められているわけでございまして、今回御審議をいただいております今回の譲渡権は、一度権利者許諾を得るなどして適法譲渡された場合には、その後の譲渡には権利が及ばない、いわゆる権利消尽をする、こういうことを規定いたしておるわけでございまして、お尋ねゲームソフト中古販売は、これは消費者に一度適法に販売されたゲームソフト中古ソフト

近藤信司

1999-06-01 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第14号

先生から御指摘がございましたように、五月二十七日に東京地方裁判所から、ゲームソフト著作権法上の映画著作物に該当せず、頒布権は認められない、こういう判決が出されたわけでございますが、本件は、ゲームソフトメーカー中古ソフト販売店中古販売を中止するよう警告したのに対し、販売店側メーカー側を相手取って、メーカー頒布権に基づく中古販売差しめ請求権がないことの確認を求めて訴訟を提起したものでございます

近藤信司

1999-05-27 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号

第一点は国際著作権界動き、第二点としまして技術と法の結合、第三点としまして頒布権譲渡権、さらに四点としまして上映概念拡大、そして最後に附則十四条の廃止、以上の五点でございますが、時間の関係で時には省略するところがあろうかと存じます。  このところ、もう少し詳しく申し上げますと、一九九〇年代に入りまして著作権法制を取り巻く状況の動きというものは激しさを増しつつございます。

齊藤博

1997-06-06 第140回国会 衆議院 文教委員会 第19号

著作権に関しては頒布権の問題、それから隣接権に関しましては実演家人格権頒布権の問題、こういったものを明確にしていく必要があるわけでございますし、さらには、先ほど来議論が出ておりますコピープロテクション解除の問題、それから権利管理情報改ざん等禁止の問題、これらについて法改正が必要となるわけでございまして、とりあえず第一歩の、皆様方の御理解が得られる分野から今回法改正をお願いしたところでございます

小野元之

1997-06-06 第140回国会 衆議院 文教委員会 第19号

具体的な中身といたしましては、著作権については、頒布権あるいはネットワークヘのアップロードに関する権利の導入、それから、隣接権に関しましては、実演家人格権、それから頒布権等がございます。さらには、先ほど来議論が出ておりますコピープロテクション解除等禁止の問題、それから、権利管理情報改ざん等禁止問題等につきまして、法改正が必要だと考えておるわけでございます。  

小野元之

1996-12-17 第139回国会 参議院 文教委員会 第1号

お話しございました国内消尽頒布権という問題でございますけれども、これも著作者許諾することによりまして著作物の原作品あるいは複製物が販売された場合に、例えば日本国内で販売されたときには日本国内でのみ著作者頒布権が消滅するということでございまして、そういう意味輸入権と非常に効果において似ておるわけでございます。  

小野元之

1996-12-12 第139回国会 衆議院 文教委員会 第2号

○小野(元)政府委員 現在議論がされております頒布権の問題でございます。頒布権につきましては、新たなこういったものを導入することについて、特に大きな反対といいますか、異論というのは余りないのではないかと私ども思っておるのでございます。  それから輸入権につきましては、これは各国でもかなり反対があるように聞いておるところでございます。

小野元之

1996-12-12 第139回国会 衆議院 文教委員会 第2号

その次の問題として、この著作権のうちの頒布権及び輸入権、これは一部同じ内容だと思うのですが、これについて、自由貿易を阻害しかねないという立場から、私個人としては、国際消尽頒布権といいますか、これが望ましいというふうに思っておるわけですが、このことについての動向並びに政府としてのお考え、これをお聞かせいだだきたいと思います。

西博義

1994-11-30 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号

具体的に申しますと、この検討作業では、例えばコンピュータープログラムやデータベースに係ります規定の整備、それから頒布権貸与権輸入権というようなものの権利規定のあり方などについて検討が行われておりますし、さらに実演家レコード製作者権利保護に関しましてもさまざまな新たな国際文書を作成するというようなことを含めての検討が、一九九三年からでございますけれども、進められておるということでございます

林田英樹

1992-11-26 第125回国会 衆議院 文教委員会 第1号

映画のお話がありまして、私は詳しくありませんから本当細かい知識では間違っているかと思いますが、少なくとも、今私どもはテレビでいろいろなドラマを見ることができますし、またビデオ屋さんに行くといろいろなものが置いてあるわけですが、当初映画というものができたときには、これは映画館に見に行くものであったわけでございまして、そうした映画をつくって、これをだれが上映していいか悪いかということで、映画については頒布権

鳩山邦夫

1988-10-20 第113回国会 参議院 文教委員会 第3号

ただし最近アメリカの、例えばこれは映画界の方々が主となっておるようでございますけれども、いわゆるファースト・セール・ドクトリンによります頒布権というものの言うなら放棄といいますか、頒布権の中断といいますか、そんなふうなものが果たして実はいいのかどうかというようなことにつきましてのある種の反省が出ておるというふうなことも実は聞いております。

大橋雄吉

1988-05-13 第112回国会 衆議院 文教委員会 第10号

これは我々の力で何とか阻止しなければならないわけですけれども、普通の正規のビデオ販売店から小売で買ってきてそれで海賊業者も店頭に置く、こういうことまではなかなか阻止しがたいわけですけれども、通常は営業として仕入れる場合のルートというのはある程度管理されなければならないわけですが、幸いに頒布権がございます。

亀井寿三郎

1988-05-13 第112回国会 衆議院 文教委員会 第10号

横瀬政府委員 ただいまの御質問はいわゆる無許諾レンタルのことだと思いますが、現在邦画につきましては日本ビデオ協会が窓口になりまして、加盟各社頒布権の行使についての事務を代行して、それで個々のレンタル店レンタルについて許諾契約を結んでいるというようなやり方をとっているわけでございます。

横瀬庄次

1985-06-04 第102回国会 参議院 文教委員会 第10号

したがいまして、英国におきます版の権利につきましては先ほどちょっと服部参考人の方からございました頒布権であるとか、あるいは放送権であるとか、そういう形のものは規定はいたしておりません。しかし英国著作権法の中で著作権という名前も使いながら、特殊な法制度として構成しているということが一つございます。

加戸守行

1985-05-17 第102回国会 衆議院 文教委員会 第11号

加戸政府委員 著作権法権利規制としまして権利動きますのが、複製権であるとか頒布権であるとか放送権有線放送権といったような権利でございまして、コンピュータープログラムは、実はコンピューターを作動させる、機能させるということに意味があるという点の機能させる点の権利内容がないわけでございます。

加戸守行

1984-08-03 第101回国会 衆議院 文教委員会 第23号

それから、第二の、映画頒布権の問題でございますが、先生指摘のように、昨年の第一小委員会での課題として積み残されているわけでございまして、なおこれは特にビデオ関係のものを中心といたしましたいわゆる映画の特性としての従来の伝統的なフィルムを前提とした頒布権をそのままでいいのかどうか、なお慎重に検討すべき課題だということで積み残されているわけでございます。  

加戸守行

1984-08-03 第101回国会 衆議院 文教委員会 第23号

それから、映画頒布権を一遍見直していかなければならぬのではないかということが、五十八年七月二十六日の著作権審議会第一小委員会審議の中で出ているようですが、映画も八ミリ、十六ミリ、あるいは何ミリ、そういうフィルムにでき上がった映画だけではなくて、最近はビデオディスクビデオテープ、ビデオ映画がどんどん出回っていく、そして貸与という形がいろいろなところで出てくるわけで、この映画頒布権はどう見直されていくのか

江田五月

1984-05-10 第101回国会 参議院 文教委員会 第11号

それはともかくといたしまして、イギリスにおきましては、一般的に頒布権なりあるいは録音権といいますか、そちらについての規定は今のところはなさそうでございます。私の記憶ではございません。ただ、家庭内におけるところの私的な録音ということにつきましては、非常に厳しい判断をしている国でございます。

阿部浩二

1984-05-10 第101回国会 参議院 文教委員会 第11号

その諮問をしたその第一が著作物複製物貸与取り扱い、それから映画頒布権見直しというものが第一のテーマでございました。第二のテーマ貸しレコードに関する実演家レコード製作者権利取り扱いでございます。第三が現行著作権法第三十条の規定明確化ということでございます。第四が著作隣接権条約への加入の問題、この四点が問題点として提起されたわけでございます。  

阿部浩二

1984-05-10 第101回国会 参議院 文教委員会 第11号

映画でございますと、映画につきましては先ほど申しましたように頒布権というのがございます。頒布権というのは、映画製作者につきまして映画の方でそれを貸すのに当たりましても映画製作者許諾がなければならないということはもう既に現行法においても認められているところでございます。ビデオの場合も同じようにそれは映画製作者の方の許諾を得なければだめだ。

阿部浩二

1984-04-27 第101回国会 衆議院 文教委員会 第11号

しかし、今回の改正案を拝見いたしますと、出版権設定義務化頒布権の新設等主要な項目が法律案の中に取り入れられていないということを私どもはまことに遺憾に存じている次第でございます。  去る四月三日付の要望書の中で述べましたように、法律案の成立を間近に控えまして、法律案附則第四条の二及び第五条の二を私どもせひ削除をしていただきたいということを、この機会に改めて要望する次第でございます。  

服部敏幸

1984-04-25 第101回国会 衆議院 文教委員会 第10号

加戸政府委員 著作物複製物の売買につきましては、現在、映画については頒布権がございますのでこれによって規制されるわけでございますが、それ以外のものについては著作物複製物市場流通というもの、特に所有権が移転しました後の問題につきましては転々流通をなるべく阻害しないようにという考え方が基本にあるわけでございます。  

加戸守行

1984-04-25 第101回国会 衆議院 文教委員会 第10号

例えば、スウェーデンのように貸与権を認めている国につきましてはもちろん日本著作物貸与権によって保護される、イギリスのように公貸権制度があれば日本権利者も公貸権を持つ、あるいは西ドイツ等のような頒布権の国におきましては日本著作者頒布権を持つという、相互乗り入れ関係になっておるわけでございます。

加戸守行

1983-11-24 第100回国会 参議院 文教委員会 第2号

政府委員加戸守行君) 著作権審議会の第一小委員会主要審議事項といたしましては、一つ著作物複製物貸与取り扱い、大きい問題といたしましては貸しレコードの問題が中心となりますが、それを含めました著作物複製物貸与の問題、それに関連いたします映画頒布権見直しというのが第一のテーマでございます。それから、第二のテーマ貸しレコードに関します実演家レコード製作者権利取り扱い

加戸守行

1983-05-11 第98回国会 衆議院 文教委員会商業用レコードの公衆への貸与に関する著作者等の権利に関する法律案審査小委員会 第1号

作業を進めるに当たりましては、問題の緊急性等の諸般の事情を勘案いたしまして、順次課題を選択して、それについて作業を進めるという方法をとることとし、当面は、第一に、貸しレコードの問題のような著作物複製物貸与することについて著作者権利をどのように取り扱うか、それと関連して映画頒布権見直しの問題。

佐野文一郎

1983-05-11 第98回国会 衆議院 文教委員会商業用レコードの公衆への貸与に関する著作者等の権利に関する法律案審査小委員会 第1号

第二番目でありますが、文化庁において、著作権法改正して貸しレコードについて関係権利者に新たに権利を認める場合、少なくとも貸しビデオとの調整を考慮し映画頒布権見直しを行う必要があり、また貸し本、それから図書館における貸し出しについても検討を行う必要があるとしておりますところから相当の日時を要するものと考えられますので、著作権法改正より以前に現在の貸しレコードをめぐる状態に緊急に対処する必要があります

石橋一弥

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