1952-12-16 第15回国会 参議院 経済安定委員会 第5号
これは御承知のように債券発行を認められております金融機関におきまして金融債を発行いたしまして、これを主として資金運用部、一部は個人の引受になつておるようでありますが、本年度大体預金部引受の金融債は三百六十億程度と見ております。このほかに個人の引受になりますものが大体九十億程度行けるような見込でございます。
これは御承知のように債券発行を認められております金融機関におきまして金融債を発行いたしまして、これを主として資金運用部、一部は個人の引受になつておるようでありますが、本年度大体預金部引受の金融債は三百六十億程度と見ております。このほかに個人の引受になりますものが大体九十億程度行けるような見込でございます。
併しながらこの実体予算というものが先ほど申上げましたように、大体、国の関係予算と言いましようか、国、例えば預金部の借入金、こういうような面が関係あるのですがその国の預金を繰入れる、或いは今後公債を発行すれば預金部引受ということになりましようが、そういうことは事業予算の大体八分の一見当です。
この法律の出現によりまして、産業界の要望であつた長期資金獲得に、多大の成果を收めたのではおりますが、これは預金部資金の資金運用部への改組を条件といたしまして、債券発行銀行等の発行する金融債の預金部引受ということが認められたわけであります。
そのためには、例えば商工中金に対しまする商工債券の預金部引受を増額するとか、或いはそれができなければ政府資金の預託をするとかというような方法によつて中金方面或いはその他、例えば従来予定されておりました政府の預託が、現在なお中小企業方面として四十五億たしか残つておるはずでありますが、これの引揚げが二月、三月に引続いて行われる予定になつておりますが、これらをそのまま差当り据え置くというふうなことも目下折衝
従つてこれから改造に着手いたしますものの改造費の約三割が見返資金で賄える、あとの七割は只今申しましたように金融債の預金部引受という線で、市中銀行から強力に融資の途をつけるということに進むように相成つておるのであります。こういう点で改造のほうは相当強力に進め得ると、かように考えております。
○堀木鎌三君 今預金部資金運営に関して、いろいろの角度から御質問があつたのですが、地方財政委員会としていろいろな事業の所要から、預金部引受になるところの地方債を少しでも多く引受けてもらいたいという御希望のあるのは尤もだと思うのでありますが、それと同時に、他方財政委員会のほうでも実質的にどうせ返さなければならない金なんでありますから、その地方の負担能力等から見まして、一体どの限度まで現在の地方財政において
○岡田宗司君 只今のお話ですと、農林中金の預金部引受が見込があるようなお話だつたのですが、これは新聞紙上或いはその他を通じて聞いておると、どうも関係方面の方がなかなかむずかしいようになつておるのですが、その後、あなたのお話ですと、好転したのですかね。その経過についてちよつと速記を止めてお伺いして置きたいと思います。
預金部引受は二百九十五億を予定いたしております。
併しその前に先ず自己資本、この資金量を増加するための増資の問題或いは政府出資の問題、或いは預金部引受の問題ということを片付けてから、更にこれと並行しながらこの問題を解決したいというふうに考えておる次第でございます。
この追加豫算もきまりますれば、その方面の相當預金部引受の起債ができまして、そうして地方への資金還流という實も相當あがるのではないかと思うのでございます。ただ一般起債の點につきましては、市場その他が何分にもまだこういう時勢でございまして、狹隘でございまして、十分の起債消化が市場でも起きておらぬというような點もございますので、かたがた十分なる成果をあげておらぬような有樣でございます。