2008-02-27 第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
一つは、預金者側の人たちに対して明示するというのは、私どもびわこ銀行に預金をしますよと、そうしたら、その預金はCO2をたくさん出す企業には融資をしません、非常に環境に優しい経営をしているところに積極的に融資をしますというようなことをやっぱりクレジットポリシーとして一つ明記する必要があるんではないかと。それは、まだ私どもとしては正式にはできておりません。
一つは、預金者側の人たちに対して明示するというのは、私どもびわこ銀行に預金をしますよと、そうしたら、その預金はCO2をたくさん出す企業には融資をしません、非常に環境に優しい経営をしているところに積極的に融資をしますというようなことをやっぱりクレジットポリシーとして一つ明記する必要があるんではないかと。それは、まだ私どもとしては正式にはできておりません。
第二に、与党案の方が、預金者側の金融機関への通知義務ですとか説明義務を定めるなどして、いわゆるモラルハザードの問題や被害の偽装の問題に、より配慮しようとしたものであるということであります。
むしろ、預金取引というのは預金者が安心して取引ができることが大事ですので、預金者側に問題がなければ預金者は保護される必要があるということで、私はそれに反論したわけであります。 そういう意味では、実はさっき私が申し上げたのは間違いがございました。
盗難の場合は、これに対しまして、金融機関側に過失があったとは直ちに言えない場合が通常でありまして、むしろ盗難に遭ったということは、カードを盗まれないように注意する預金者側の方にいわば原因がある場合もあるということを考えますと、両方の間で違いが生じてくることはやむを得ないかと思います。
次に、盗難カード等を用いて行われた払戻し等による預金者の損害につきましては、預金者に重大な過失がある場合を除き、原則として金融機関がその損害の全額を補てんするものとしておりますが、脆弱なシステムを提供している金融機関の責任と、不正な払戻しが行われるに至った預金者側の事情を考慮して、続いて御説明するように、預金者に重大な過失以外の過失があることが金融機関により証明された場合には、損害の四分の三を補てんすることとしております
次に、盗難カード等を用いて行われた払い戻し等による預金者の損害につきましては、預金者に重大な過失がある場合を除き、原則として金融機関がその損害の全額を補てんするものとしておりますが、脆弱なシステムを提供している金融機関の責任と、不正な払い戻しが行われるに至った預金者側の事情を考慮して、続いて御説明するように、預金者に重大な過失以外の過失があることが金融機関により証明された場合には、損害の四分の三を補
その後に偽造されるかどうかというのは、預金者側とは全く関係ない事情です。そのことによって全く保護は異なる、こんなひどいことがあるでしょうか。 例えばこういうケースがあります。一つ事例を示しましょう。これは群馬県の方です。カードをとられました。そして、とられたカードを偽造され、ほぼ同時刻に二カ所で被害に遭われました。男性二十七歳、去年の八月の事案です。群馬県の方です。
カード等又は盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等の防止のための措置等」というところで、異常な取引状況の早期の把握のための情報システムの整備、現在は、クレジットカードの場合、異常な取引があった場合は早期のウオーニングシステムというのを設けておりますけれども、銀行カードについても、そういった異常な取引がある場合は金融機関側にも早期の把握するシステムの整備ということを求めておりますので、預金者側
預金保険機構は一千万までしか保証しないということになっていますから、預金者側もそれに応じて対応してくださいというのが今、金融改革でやっと整ったわけです。ですから、それと同じ立場で、イコールフッティングで郵便貯金会社や簡易保険会社もやっていってほしい、そんなような考え方を申し上げたと思っております。
窃盗の場合のその預金者側の落ち度については様々な幅があろうかと思いますが、その紙一重というところによく注目をしていただきまして、やはりこの窃盗における被害者、預金者も救済されるような仕組み、これを是非とも積極的に検討していただきたい、これを要望いたしまして、私の質問を終わります。
しかしながら、他方で、盗難通帳を用いた窓口での不正取引は相対の取引であり、ATMという機械を利用した不正取引とは態様が異なるのではないか、あるいは、盗難キャッシュカードは窃盗の一類型であって、どういう状況で預金者が窃盗に遭ったかなど、預金者側の帰責事由が個別ケースごとにさまざまであるのに対して、偽造キャッシュカードはカードシステム自体に欠陥があり、それゆえ原則的に、システム提供者である金融機関に責任
カードが真正なカードだったのか偽造カードだったのかという違い以外に、預金者側にとっては何の違いもありません。 そのあたりを考えますと、少なくても、偽造カードに限定せず、カードの盗難についてもあわせて検討するのが当然だろうと思うのですが、大臣のお考えによりますと、どうして偽造カードがほかの三類型と違うのか、お考えがあれば御説明願いたいと思います。
金融機関も合併等で体質強化を図っており、また不良債権の処理を急いでいますけれども、まず、このペイオフ凍結解除に当たりまして、預金者側の行動についてお伺いしておきたいと思います。 大手の銀行に対して相当の預金シフトがあるやに伺っておりますし、定期預金から普通預金へのシフトが進んでいるというふうに伝えられておりますが、その状況はどういう状況でございましょうか、金融庁に伺います。
金融機関側の準備と、そして預ける預金者側の準備と、まさに谷口先生がおっしゃいましたように二つの側面があろうかと思います。 金融機関側の準備といたしましては、今回の新預保法で名寄せのためのデータ整備というものを各金融機関に義務づけておりまして、そういうデータ整備が着々と進んでおりまして、来年の三月末までには名寄せのためのデータ整備は完成するものと思っております。
また、そういう金融機関側の状況の改善あるいは体制の整備ということを預金者側もかなり知りつつございますから、この時期がこれでおしまいであるということに恐らく預金者が、預金者にしましてもあるいは銀行、金融債の保持者にしてもそうでございますが、状況はかなりよくなっているということを両側が認識し始めておると思います。
例えば、私たちが銀行にお金を借りに行くと、資産を調べられたり担保を出させられたりいろいろなことをして、借りに行く人は本当に裸状態の自分を見せなくてはいけない、そういうことでありますから、もし預金者保護というのが二〇〇一年から一千万円以上はされないというならば、今度は預金者側が銀行を選ばなくてはいけない、そういうふうになるわけであります。
もちろん、これが余り周知をされ過ぎると預金者側にモラルハザードが起こるんじゃないかというまた大蔵省側の杞憂があるんじゃないかと私は思うんですが、預金者のモラルハザード、モラルハザードと言いますけれども、この銀行が危ないとか危なくないというのは一体どうしてわかるんでしょうか。
○岸田委員 今大臣の方からおっしゃったことでありますけれども、今回ペイオフをためらわざるを得なかったその理由の一つとして、預金者側の状況というのが要素としてあると思うのです。預金者側に時には金融機関が倒産することもあるのだという認識ができ上がっていなかった。これはおっしゃるとおりだと思います。国民側に自己責任の原則というようなものが定着していなかったということがあると思うわけです。
問題は、将来を考えますと、今回の事件というものを大きな教訓というふうに申し上げておりますように、だんだん金融機関も全部ディスクロージャーをしていく、そして、そういう中で預金者がみずから金融機関を厳しい目で選択をしていただく、時々金融機関が破産をしても、倒産をしてもやむを得ないというふうな、そういういわば預金者側にも健全な意識が育ってくる、そういう状況の中で初めてペイオフという措置はとれるわけであります
もちろん、我が党は、相手の国の人人に真に喜ばれる援助そのものを否定するものではありませんが、郵政省の本来の任務は、預金者、また保険・年金加入者の利益を保護することにありますし、預金者側も、財布がわりの通常郵便貯金とはいえ、利子への期待を持っていることは当然であります。にもかかわらず、任意とはいえその利子を対象に預金者に寄附を訴えることは、余りにもこそくなやり方だと言わざるを得ません。
○竹内(勝)委員 確かに、預金者側にとってもいろいろ手続がめんどうにならないかという懸念が幾つもあると思うのですね。
まず第一点は、先ほど申し上げましたように、中小企業の経済活動というものに理解が得られるかどうか、それから土曜閉店によります預金者側の反応がどうかという点がございます。
けがえをしなければならないのではないかというような意味合いで、私は非常に定額貯金の今後の獲得がむずかしい、第一線の職員の方々も仕事がしにくいという要素がすでに発生しているのではなかろうかというようにも考えるわけでございまして、さような意味合いでは、先ほどこの問題は三閣僚云々というようなお話もございましたけれども、速やかにやはりきちっとした、あるべき姿の結論を出しませんと、第一線の職員の方々も、なおまた国民経済にとりましても、なおまた預金者側
○正森委員 いまの答弁でも、結局預金者側の道義的な自覚にまつということになると思うのですね。そうすると、架名、架空名義の預金というのは実際上はなかなか防ぎ得ないのではないですか。どのくらいあると見ておりますか。