2007-12-04 第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号 しかし、口座名義人の預金債権失権の手続については、法律家の方々の中で、当初、裁判所の判断を経由する考え方が有力でした。ただ、これでは、訴訟費用等の面で被害者にも過大な負担をかけることとなってしまいます。ですから、一時、法制の検討自体が暗礁に乗り上げたことも事実です。 これを打開したのが与党の国会議員自身でした。 葉梨康弘