1974-03-28 第72回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
これは、昭和四十六年の四月一日、まあこれは御承知の外貨準備高四十五億ドル、預託高二十六億ドルというときでございましたから、その後ドルショック、ニクソン政策、いろいろな問題が起こってきたんです。
これは、昭和四十六年の四月一日、まあこれは御承知の外貨準備高四十五億ドル、預託高二十六億ドルというときでございましたから、その後ドルショック、ニクソン政策、いろいろな問題が起こってきたんです。
○稲増政府委員 利用件数がふえまして、取り扱い金額がふえ預託高が多くなる、預託収入の利子が多くなる、こういう循環でございます。
従って従来からの金をそれにプラスをいたしまして、年間平均預託高というものは一兆一千七百三十七億ぐらいになるというふうに私どもは見ております。
これは主として平均預託高の増加割合が多く、経費率が前年度に比べ〇・三四彩低下したことによるものであります。しかし、本年度も四十億の欠損で、繰り越し欠損金を加えますと、欠損金総額は、二百八十七億になっております。 簡易生命保険につきましては、付加損が二%で、前年度より一・三%減少しています。これは、主として収入保険料の増加による事業費率の減少によるものであります。
これは主として平均預託高の増加割会合が多く、経費率が前年度に比べ〇・三四%低下したことによるものであります。しかし、本年度も四十億の欠損で欠損金総額は二百八十億に上っています。 簡易生命保険については付加損が二%で、前年度より一・三%減少しています。これは主として事業費率の減少によるものであります。
何となれば、「郵便貯金資金の平均預託高に対する取人の割合は六・〇九%」、これは、大体確定額でしよう、確定率でしよう、六分というのは。それでですよ、収入の利手の率が六%で、これも確定率だ、雑収入率〇・〇九%、合わせて六・〇九と、こうなっている。しかるに資金コストは六・六八%で、〇・五九%の逆ざやになっているということです。これが問題なんだ。人件費がかさんだとか、何がどうしたというのは問題じゃない。
それから郵便貯金の預託高に対する収入の割合は六・一三%で、資金コストは七・一八%で逆ざやになっておりますが、経費率が好転いたしましたために、前年度に比べて逆ざやが〇・二八%減少しております。 その次に簡易生命保険及び郵便年金特別会計について説明しております。簡易生命保険につきましては、保険料を値下げいたしましたので、保険料も一件当りは下っておりますが、保険金額は前年度より増加しております。
当初郵便貯金特別会計のために資金運用部特別会計ができました際の率は、いろいろな経緯がありますが、各種経営のために、これは厚生省関係の各種の預託高、郵政省関係では郵便、簡易保険並びに郵便貯金の預託高に比べまして一率五分五厘の利子をもらっておるわけであります。
すなわち、昨年十月における内地金融機関に対する政府の指定預金預託高は四百二十一億九千九百万円であつたものが、その後逐次回収せられて、本年四月末に至つて七十一億九千万円を残し、この間実に三百六十億が引揚げられてしまつたのである。
このほかに、これはいつも非常に問題になることでありますが、郵便貯金の経営をするために、郵便貯金特別会計は資金運用部から郵便貯金の預託高に対する年六分四厘の利子補給をもらつて、それで郵便貯金関係の事業の運営費全般をまかなうという建前ではありますけれども、その六分四厘では運営費全体に不足を来しますので、その不足額は一般会計から郵便貯金特別会計へ繰入れる、こういうことに相なつております。