1997-09-17 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
初めに伺いたいと存じますのは、郵便貯金の預入制限額の管理の問題についてであります。 御承知のように、郵便貯金は簡易で確実な少額貯蓄の手段を国民の皆さんに提供していくという事業の目的からいたしまして、預入限度について制限を設けてまいりました。
初めに伺いたいと存じますのは、郵便貯金の預入制限額の管理の問題についてであります。 御承知のように、郵便貯金は簡易で確実な少額貯蓄の手段を国民の皆さんに提供していくという事業の目的からいたしまして、預入限度について制限を設けてまいりました。
そこで、先ほどからもいろいろ御指摘されておる問題でございますが、預入制限額が七百万から一千万になりました。この関係でございますけれども、最初に一つお聞きしたいのは、現在郵政省のお預かりしている郵便貯金の残高が、ことしの一月末現在を見ましても約百三十五兆円、こう聞いております。
そういうところからシルバープラン貯金を来年度の重要施策事項として要求しているところでございますが、老後の生活資金を比較的若いうちから、私ども考えているのは四十歳以上ということでございますが、若いうちから蓄えていただくことを目的とした貯金をつくって、それにつきましては一千万円、現在の預入制限額の別枠といたしまして預入できるようにし、税制優遇措置、軽減税率を適用していただくようにしたいということでやっているところでございます
をいたしたわけでございますが、これは政府の長寿社会大綱にもありますように、これからの長寿社会で本当に老後を安心して豊かに暮らすためには社会保障もそうでありましょうが、そういった公的な問題以外にもっと自助努力を援助するような金融商品の開発等にも努めていかなくちゃならないというような方針もあるわけでございまして、そういうものをにらみながら、郵便貯金の利用者にも御利用できる商品として考えたわけでございまして、五百万円の預入制限額
○政府委員(中村泰三君) 郵便貯金の預入制限額につきましては、そのときどきの経済状況等を勘案をいたしまして引き上げに努めてまいったわけでありますが、現在の三百万円という預入限度額の引き上げは、昭和四十八年の十二月に引き上げられたわけでありますけれども、その後十数年も三百万円のままという状況に据え置かれていたわけでございます。
それから、百万円の年間預入制限額を設けたこと。それから、五十五歳以上の方はこの年間預入の制限額がない、一遍にどんとお積みになっても結構だということでございます。それから、五十五歳以上になって払い戻しされるときは、これは利子非課税とすることでございます。それから、全体としての預入の総額制限額は一千万、一千万円の総額制限額を設けている。 以上でございます。
一、国民の堅実な貯蓄性向にかんがみ、郵便貯金の預入制限額の引上げを検討すること。 一、郵政審議会の構成に当たつては、一般庶民の意向が十分反映されるよう特段の意をもちいること。 右決議する。 以上でありますが、この決議案は、先日来の本委員会における審議の経過を踏まえて作成したものであります。したがいまして、その趣旨については、改めて説明するまでもないと存じますので省略さしていただきます。
まず、郵便貯金法の一部を改正する法律案は、郵便貯金による財形非課税貯蓄の預入制限額を現行の二百万円から四百五十万円に引き上げるとともに、通常郵便貯金の利子計算方法を月割り計算から日割り計算に改めようとするものであります。
一、国民の堅実な貯蓄性向にかんがみ、郵便貯金の預入制限額の引き上げをはかること。 一、郵貯会計の累積赤字を早期に解消し、郵貯財政の健全化をはかるため、預託金に対する特別利子付加制度を適切に運用すること。 右決議する。 次に、簡易生命保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案文を朗読いたします。
インフレ目減り問題あるいは預入制限額の問題、さらには資金運用と国家政策の問題、銀行との競合関係あるいは奨励の姿勢の関係、合理化関係、オンライン化、私はきょうはこれらの具体的な指摘については差し控えます。
ただ、ここに問題になっているように、たとえば預入制限額をオーバーいたしたりあるいは脱税のための措置として、児玉じゃありませんが、郵便貯金を悪用する制度、こういうものについてそのことが指摘をされるなら、そのことを見逃してきている郵政省の責任もまた重大だと思う。
これは確かに一定の預入制限額以下について、いま大蔵省あたりと番号制、後ほど触れますが、番号制などという問題が出てきつつあります。税金逃れのための郵便貯金の利用という一部不心得な人たちの問題も提起をされている。
以上貯金関係三法律案中、郵便貯金法の一部を改正する法律案に関しまして、現行の郵便貯金預入制限額三千円は物価情勢乃至貯蓄奨励の観点よりして低きに過ぎるから、これを引上げる意図はないか、又通常貯金の利子年二分七厘六毛も引上げる必要があるではないか等、委員より熱心な質疑があり、政府側よりも詳細な答弁がありましたが、その内容は速記録によつて御了承願いたいと存じます。
○石坂豊一君 郵便貯金預入制限額引上げに関する件に関しまして、現行の預入最高制限額三万円は現在の物価情勢乃至貯金奨励の観点よりしまして低いように考えますが、これを引上げる必要があると思うが、政府において如何にお考えになつていますか。