1992-03-10 第123回国会 衆議院 環境委員会 第3号
それからもう一つ、国立公園・国定公園集団施設地区整備事業につきましては、栗駒国定公園における須川地区で事業を実施することを現在予定しているところでございます。
それからもう一つ、国立公園・国定公園集団施設地区整備事業につきましては、栗駒国定公園における須川地区で事業を実施することを現在予定しているところでございます。
○松山政府委員 須川地区の問題につきましては、前回にも御指摘いただきまして、御心配いただいておりますことを恐縮に存じておるわけでございます。
須川地区の例での御質問でもございましたので、須川地区に即しまして私どもの考え方を御説明さしていただきたいと思います。 委員から御指摘がございましたように、まず工期がかなりかかったということ、その間における物価上昇、あるいは地元の要望もございましてパイプライン化するとか舗装するとかいろんな整備水準の向上もございまして、御指摘のような事業費の増高があったわけでございます。
といいますのは、これも国の農地開発事業の一端なんですが、岩手の須川地区においては当初計画は三十一億足らずで事業の完成を計画したわけです。それが事業が延びたりいたしまして百十六億を超える総事業費になっているわけです。こうなりますと、農民が事業が完工してから償還に入るといいましても、当初の三倍以上の総事業費の増加となると、もう大変な負担なわけでございます。
○保利政府委員 先生御指摘の須川地区は、当初三十一億円ほどの予算規模があって、その後、六十一年時点におきましては予算規模としては百十七億円程度に上昇をいたしております。したがいまして、十アール当たりの年償還額が七千円から二万九千円に上昇してきておるということは事実でございます。大変御心配だろうと思います。