2001-02-08 第151回国会 衆議院 予算委員会 第2号
二番目に、これは他党のことで非常に恐縮でございますけれども、議員の選出、民主主義の根本である議員の選出という、本件では比例区における順位決定ですけれども、そこにおいて党費の肩がわりとか架空党員とか、そうした不正行為があったのではないかという疑いが持たれています。 三番目に、政治資金の問題です。 KSDというのは、これは公益法人です。
二番目に、これは他党のことで非常に恐縮でございますけれども、議員の選出、民主主義の根本である議員の選出という、本件では比例区における順位決定ですけれども、そこにおいて党費の肩がわりとか架空党員とか、そうした不正行為があったのではないかという疑いが持たれています。 三番目に、政治資金の問題です。 KSDというのは、これは公益法人です。
ところが、自民党で起きたもろもろの事件をきっかけにこういうことを言い出したわけですけれども、候補者名簿への登載や順位の決定をめぐってお金がかかると言いますけれども、名簿登載や順位決定がお金に左右されるということ自体が異常なことです。
拘束名簿式の比例代表制の場合に、かつてから、顔が見えないとかあるいは順位決定がわからないというようなことが指摘されてきたところでございますが、要するに、政党で決めた順位というものを有権者に押しつけるというような形になっていたわけでございまして、今回、選ぶ側に順位をつけていただくという形でございまして、あくまでも有権者の側に立つ改正であるというふうに考えているところでございます。
自由民主党の比例名簿作成に関してのお尋ねがありましたが、自民党の比例名簿作成基準では、二万人を超えての党員獲得の多寡は順位決定の基準としないことが明記されており、順位の決定は、党活動への貢献などを含め、適正な総合判断に基づき行っております。したがって、比例名簿の順位を上げるためにいたずらに党員獲得をあおっているということはないと考えます。
すなわち、候補者選定と順位決定に関して政党の執行部が最終的な決定権を持っているために、国民不在の恣意的な候補者決定につながりかねない、そうした危うさを制度自体が持っている、こういうことであります。
○須藤(良)参議院議員 一つは、拘束式に直したときの理由の逆になるわけでありますけれども、できるだけ順位決定をわかりやすくする、不透明をなくす、こういうことであります。それからもう一つは、政党化が少し促進され過ぎたのではないか、この問題を是正したい。もう一つは、個人の名前を書かせてくれ、何となく顔が見えない、こういう有権者の不満が非常に多いわけでして、これを是正したい。
また、この公職選挙法改正案の与党の数の力による強引な審議の背景にあるものは、久世前金融再生委員長の辞任に端を発する自民党の不透明な比例順位決定問題隠しであることは明白で、動機不純と言わなければなりません。
私は、百四人の皆さんの誇りと名誉にかけて、きっちりとした順位決定のルールがあって、それに基づいてその順位が決められてきたんだということをこの審議の、日本国が続く限り永久に残るでありましょうこの審議の議事録にこのことをとどめおきたいと思いまして、申し上げさせていただく次第でございます。答弁は要りません。 以上をもちまして質疑を終わります。
政党法のない我が国ではそこまでは規制できないと思いますけれども、九四年の政治改革の際に、順位決定の透明化を図ったということを私は見てとることができるのであります。 公職選挙法の八十六条で、これは今までは立候補が中心でありましたけれども、政党推薦というふうに原則を変えました。出たい人よりも出したい人をという、そういう原則を前面に出しまして、これは我が国の選挙制度では画期的なことであります。
それは、参議院の政党化の促進、候補者の顔の見えない選挙、候補者名簿の順位決定の不透明さ等でございます。そこで、こうした問題点を踏まえまして、今回、与党三党の議員立法により、現行の拘束名簿式比例代表制を改め、いわゆる顔の見える選挙が可能となる非拘束名簿式比例代表制を導入するということにしたものでございます。
選挙制度に関する特別委員会の設置について反対する第一の理由は、今回の選挙制度に関する特別委員会の設置が参議院選挙に非拘束名簿方式を導入するためのものであり、この選挙制度改革問題は、久世前金融再生委員長の辞任に端を発する自民党の不透明な比例順位決定問題隠しとも言えるもので、動機不純で認められないということであります。
今、御指摘ございましたけれども、二万人を超えての党員獲得の多寡というのは順位決定の基準としないということもきちんと明記をいたしております。 順位の決定は、支持基盤の状況、党活動への貢献、あるいは本会議や委員会などの国会活動の状況、これは極めて詳しく調査をいたしております。
比例代表候補者の場合、この署名数が名簿登載順位決定に際して大きな要素となるため、できるだけ多くの署名を集めてもらいたい、とのことであります。」云々という形をとりまして、各社に連絡し、署名、人数、集約とも生保協会が行うようにするし、集約用紙も各加盟会社に協会を通じて届けられているわけであります。
したがって、現行名簿届け出政党の届け出資格要件のような制限は廃止し、名簿登載及びその順位決定にまつわる国民の不信が払拭できるようになるとともに、有権者が望むような、参議院にふさわしい人材がより選出されやすくなることが期待されるのであります。 第四は、選挙運動についてであります。
のほかに、新幹線建設に要する工事費であるとか国土開発上の視点からどう考えるか、鉄道事業の長期収支から見てどうか、それから旅客会社各社の経営見通しと新幹線の建設に対する考え方はどうであるか、沿線地域の新幹線建設に対するコンセンサスはどうであるかとか、こういったようなことを評価項目といたしまして、検討結果を総合的に判断しまして優先着工順位の決定を行っておりまして、投資効果は、その評価項目の一つとして、着工順位決定
たまたまそういう位置になったんだと思うんですが、順位決定は小沢幹事長が責任で決めたんだと言って逃げを私にしてみれば打っておられるんですね。 そして、その話題の三千万円は私は知らない、当日はステーキを食べて、一本二十万から三十万するロマネコンティを飲んで早々に引き上げちゃったと。
○藁科滿治君 それでは、九五年の七月四日から、これは選挙の年ですよ、七月四日から告示日の六日にかけて名簿順位決定作業が進められたというふうに言われておりますけれども、この間、新進党のどなたと連絡をとり合っておられましたか。
そこで、一つ事例を挙げまして、こういう立派な表紙の財団法人二十一世紀青少年育英事業団、これは他の院でも取り上げられておりますが、設立申請書、これは参議院選前の順位決定の重要な時期でしたが、七月四日、ホテルオークラで細川さんとかみんな出てやったときに、こういうのを配った。
それで、名簿順位を上げるために六億円から十億円の金を順位決定権限のある幹部に贈ったとする報道が数多くなされておりますが、これが事実とするならば明らかに公職選挙法二百二十四条の三の規定に抵触するというふうに考えておりますが、いかがですか。
○佐藤静雄君 細川元総理は、新進党の比例順位決定の二日前に、友部被告の、これは支部長大会と言うんだそうですが、決起集会に出席をし、新進党の比例の中でよいポジションを得られるよう全力で努力をすると発言していたことがオレンジ共済作成のテープの中で明らかになっております。また、初村代議士は選対事務局次長で、必ず当選できる位置まで押し上げると順位工作を示唆しておったわけでございます。
私どもは、選挙に関して、比例名簿の言ってみれば順位決定というのは政党にとっても非常に重要な意味を持つ、これはただ単にいろいろな政党と名指しをすることではなくて、すべての政党が背負わなければいけない責任だと思います。そして、こういう問題について疑惑を持たれた以上、私どもはそれについてのできる限りの真相究明をしなければならないと思っております。
新進党の比例代表選挙の順位決定につきましては、細川氏が二月五日の記者会見で、細川氏が責任を持つ日本新党枠に候補者として友部容疑者を入れたこと、その日本新党の枠の候補者を新進党全体の候補者の中で順位を決定したこと、最終的には党首と幹事長に一任したが、実質的責任者の幹事長のところで決まったんだと思うと述べています。
○合馬敬君 こういう結果になりますと、どうも今度は順位決定、これが例えば、別にお世辞を言うわけじゃないですが、山花元委員長のような人格者で公平無私な決定ができる方だったらいいんですが、しかしそうはいっても、私は共産主義政権をロシアで三年ほどつぶさに見てまいりましたが、あそこにちゃんと政党はありましたし、それでちゃんと選挙も行われておりましたが、ただ、いろんな権力を使ってどうしてもいわゆる党員になる、
第二点は、仄聞するに参議院の比例代表区における公認及び順位決定は、党に対する貢献度、つまり党員の獲得、その結果としての多大な党費の納入等が有効に作用されると言われております。それらを踏まえて小選挙区の公認手続を考えるに、党執行部に対する不当な金銭の授受、また、選挙区内における立候補予定者を一本化するための工作資金の多寡が物を言うという面も危惧されます。