1991-02-22 第120回国会 衆議院 環境委員会 第3号
○岡崎(ト)委員 今、環境庁も建設省も、最終的には確立された手法がない、これは日本音響学会で確立されたものがないというふうにはっきりと言っているわけなんですが、それにもかかわらずアセスの中で環境基準を満たしているというふうに書いてある。非常に乱暴な話ではないかというふうに思います。
○岡崎(ト)委員 今、環境庁も建設省も、最終的には確立された手法がない、これは日本音響学会で確立されたものがないというふうにはっきりと言っているわけなんですが、それにもかかわらずアセスの中で環境基準を満たしているというふうに書いてある。非常に乱暴な話ではないかというふうに思います。
これは、あなた方が本四公団に対して日本音響学会の音響測定の方法によりなさいと書いてあるから、音響学会の専門誌を読んであげます。よく聞いていらっしゃい。いいですか。夜間における作業について調査した結果があるのです。あなたの言うこととは全然違いますよ。
それから防音堤は、ちゃんと防衛施設庁がいつも頼む音響学会で決められたような防音堤の基準とは外れています。植えてつくったものは全部枯れています。御存じのとおりです。そして防音堤と言われる堤は、木があってその木の下にへいをつくっただけです。こんなものは防音堤と言いません。へいです。
そして、音響学会が答申した防音堤というのはこういうつくり方をしなければいけないのですと、ここに図示してあります。距離は長い全体の土手であって、木は全部上に生えている、こういう形のものでなければ防音にならないのです。防衛施設庁は知っていますね。これを参考の上、前回の協定違反と考えられるこの防音堤、その他防音林についてすべて対処することを約束できますか。
○嶋崎委員 その際に、社団法人日本音響学会の、防衛施設庁が東京新空港をつくるに当たりましての防音堤その他をつくる、その調査の基準を検討したことがありますか。
騒音につきましては、日本音響学会方式を用いまして行っております。さらに、先ほど申し上げましたように模型実験も行っております。それで、環境基準のうちで厳しい条件でございます夜間の五十ホンを目標としておりまして、これに必要な対策を計画しておるわけでございます。
○政府委員(山根孟君) 日本音響学会式は、これは音響学会におきまして、自動車交通騒音を予測いたします場合の理論式を基礎にいたしまして、これに現実の道路条件あるいは交通条件に応じた修正項を導入をいたしまして、実測値を十分な信頼性をもって予測できるような式にいたしたものでございます。
○政府委員(山根孟君) この日本音響学会式そのものにつきましては私ども信頼をしておる、つまり現状のいろいろな交通条件のもとでこの式を当てはめて、実測値とこの式に基づきます予測値と比較をいたしました結果はよく適合をいたしておりますので十分信頼し得ると考えております。
たとえば大気汚染でございますと、差分モデルあるいはブルーム・パフ式などで検証をいたしておりますし、騒音については、日本音響学会式などを用いて計算による予測を行っております。
ところが、従来この低周波あるいは超低周波の問題が国際的にも議論をされておるのは、すべて工学、物理学の先生方でして、先ほど局長が言ったように、アメリカのジョンソンさんという教授は、仙台で開かれた五十年の国際音響学会で、いわゆる軍事的な爆発音といいますか、そういうものだけが人体に被害があるように、百三十デシベルあるいは百四十デシベル以上のものしか人体に被害がないような報告をしておる。
二十ヘルツ以下を大体超低周波と言うというふうに、先般フランスで開かれた音響学会ですかどこかでは世界的にそういうような定義をはめたそうです。ところがわが国においては、この二十ヘルツ以下の超低周波というものは、従来そういう人体に対する健康を阻害するようなものではないんじゃないかというふうに環境庁は当初考えておったんではなかろうかというふうに私たちは思わざるを得ないと思うわけです。
○渡辺説明員 建設省といたしましては、特に四十年代の後半からこういった道路に関する環境問題がふえてまいりまして、そのころからいろいろと研究をいたしまして、道路の騒音の問題等、音響学会等と一緒になりまして推定の方法等につきまして研究を行ってきております。
それから、決めるまでにどういう手続をとったかということでございますが、これは専門委員会を三十回余り開きまして、そうしてこれは非常にいろいろの調査研究を環境庁自身がいたしたのもございますし、そのほかの音響学会やあるいは公衆衛生学会等で出された調査研究報告等もすべてその中で各分野の専門家が寄って目を通してやられております。
これは実は日本音響学会などで、もう十年以前から、こういうことを取り上げまして、やっております。ISO、世界標準化機構ですが、そこでも大体こういう考え方。この測定器が間もなくJIS化されようとしております。そういうものを使うこと、これは私は、ある意味で大変、結構なことだし、また、それであってよろしい、こんなぐあいに思っております。
それにもう一つ、後からありました測定器の問題でございますけれども、これは音響学会などが大変、苦労をいたしまして、ようやく一つのJIS化が可能なところまできたわけでございますが、その場合に、設置しますときに、かたいコンクリートの上に置くのか、あるいは土質の上に置くのか、あるいは粘土質の上に置くのかによって、これはすっかり値が違ってまいります。
まず最初、それでは環境庁の調べたものだけでやったペーパープランではないかというふうにとれる御発言がございましたが、環境庁が集めましたのには、環境庁自身が調査した記録もございますし、そのほか土木学会の調査報告あるいは音響学会の調査報告とか、われわれとして手に入るあらゆる資料は集めて、少なくとも、この解説書に盛り込んであることは、それらを全部まとめたものでございます。
私ども音響学会でございますが、そこにはたびたび発表がございましたけれども、ずっとこれは調べておりますが、そのたびたびの発表というのは、ほとんどが乗り心地の問題、車内騒音の問題です。
だから私は、正確にはF、ファーストでなければ、ほんとうに音をつかむことはできぬだろうと思うのですが、この点については音響学会その他で今後検討しなければならぬ問題だと思います。 しかし、ともかくこういう差が出てきています。
なお、スローにするかファーストにするかという先生のお話でございますが、これは音響学会の権威あるいはNHKあるいは専門家にお集まりをいただきまして、納得のいくまで航空機騒音調査の方法を確立いたしまして、今後はその方法によって進めていきたいというふうに考えております。
○三野参考人 私は、先生のところへどういう御説明をしたか存じませんけれども、この道路騒音につきましての推定式につきましては、ジョンソン・アンド・サンダースの理論式並びに日本音響学会の道路騒音調査研究委員会がつくっております道路騒音調査報告書に掲載されているものを基本式といたしましてやっておるわけでございまして、これは別に環境庁の方に御相談するまでもないことだと思います。
それからさらに今後デシベルという振動単位ができるわけでございますが、そういうことも見越しましてデシベルを単位とする振動レベルの計測振動計も日本音響学会の企画に基づきまして製品化されまして、その供給体制も一応整っているという状況でございます。
日本音響学会ですか、ここで学校、病院におけるところの交通騒音の影響についてこまかいデータを出しておる。いまのようなそんな簡単な答弁で終わりだということではならないと思うのです。もう少し言語障害あるいはまた難聴ですか、こういうようなところのいろいろなデータが出ているでしょう。
しかしこれは国際空港で、かなりひんぱんに飛びますので、実際その時点において騒音を測定しまして、ここは九十ホン以上だから何級の防音工事を施すというふうにきめなければならぬものですから、そういう点で非常に音は、実際はかってみないと防音工事を施すグレードもわからないというふうな意味で、そういうように申し上げましたので、大体いま発表いたしましたのは、前に音響学会にお願いして羽田で測定をいたしましたものをここへ
○丸居説明員 騒音の測定は非常にむずかしゅうございまして、実際この飛行場で飛んでみないとほんとうにしっかりした測定はできないのじゃないかと思いますけれども、一応、羽田で以前に音響学会にお願いして測定したのをそのまま当てはめてみたらどうなるかというふうな概略のことで申させていただきますと、滑走路が四千メートルございますので、四千メートル滑走いたしますときに、出発点がもうすでに四千メートル距離がございますので
○丸居説明員 これはずっと以前に、だいぶ前のことですけれども、羽田におきまして音響学会に依頼いたしまして騒音の調査をいたしました。その騒音調査をしましたデータを、成田ではまだ飛行機は飛んでおりませんのではかれませんので、その滑走路の長さその他を当てはめまして、そして大体想定をしてみたわけでございます。
それともう一つは、よく音響学会などでは、八十ホンないし九十ホンは地下鉄の騒音と同じであるとか、何か対照の形で発表しているけれども、九十ホンなり百ホンなんというものが二十四時間のうち何時間、どういう形で人体に与えれば一体どんな影響が起きるのかというような、医学会なり何なりの資料があるはずなんです。そういうものも十分に用意されたいと私は思います。
○柳岡秋夫君 日本音響学会では、羽田における騒音調査でもわかりますように、滑走路端から六キロ、幅二キロは八十ホン以上だ、そういう結果が出ておるのですけれども、これについてどう思いますか。
○政府委員(澤雄次君) 運輸省で実施いたしましたと申し上げましたが、運輸省の予算で実施いたしましたので、実際は、東京につきましては日本音響学会に調査委託をいたしました。それにはもちろん運輸省の役人も入っておりますが、調査委託をして実施いたしました。大阪におきましては、大阪大学に調査委託をいたしました。今後ともこういう権威ある音響学会あるいは大学に調査委託をお願いしようと思っております。
今度は新東京国際空港公団が成田の空港につきましてこの防音林を設置しようということで、各方面、日本林野技術協会、それから日本音響学会、それから東大の先生方に研究を委託いたして、その結果の報告をやっと公団が手にいたしたところでございます。