1949-09-26 第5回国会 衆議院 文部委員会 第29号
日本のことをこういう時代にある程度高い教養を持つ音樂家を養成するには、ある程度やはりこういうようなことを強制することもあながち全然排除するというふうにも考えておりません、そこのところは、ほかの國とは幾らか違うというような見方でやつて行かなければならかいと考えております。
日本のことをこういう時代にある程度高い教養を持つ音樂家を養成するには、ある程度やはりこういうようなことを強制することもあながち全然排除するというふうにも考えておりません、そこのところは、ほかの國とは幾らか違うというような見方でやつて行かなければならかいと考えております。
美術家、音樂家、演藝家、化学者それから医師、歯科医師、獸医師、藥剤士、看護婦、助産婦、弁護士、弁理士、計理士、或いは美容師、栄養士そういつたふうなものでありまして、即ち営業開始に当りまして、國家試驗なりそうした類似のものが営業開始の要件になつておるというふうなもの、或いは美術、音樂というような特殊な專門の技術を必要とする、こういうものを考えております。
それを申し上げますと、美術家、音樂家、演藝家、科学者、医師、歯科医師、薬剤師、獸医師、看護婦、助産婦、すなわち國家試驗によつてその資格が認定されておるような性質のもの、弁護士、弁理士、計理士、美容師等であるのでございます。
普通の場合、音樂家でない場合は、実は異なる各種の楽譜を見てもすぐ耳には、大体の素人の方は入つて参りません。又これと逆に、レコードを聽いて同時にお玉杓子が目に浮んで來ることは、音樂家の專門以外はなかなかむづかしいのでありますから、この両方のものが今申上げた意味において、初めて一致して勉強にもなる。
しかし小宮さんは教授たちと議論をするときに、小宮さんは学者でありますし、音樂家たちは口は下手でありますから、おそらく議論したらちよつと歯が立たないのではないかと思うのであります。