2003-03-25 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
スタッフは、養護学校の先生、保育士、認定音楽療法士など十人で対応されております。現在はボランティアで行っていますけれども、父兄の皆さんからは月に二千円出していただいているということでございました。 現在、二十五人を対象に行っておりますけれども、大変に人気がありまして、ほかにも多くの希望者がいるということなんですが、現在のスタッフでは精一杯だそうです。
スタッフは、養護学校の先生、保育士、認定音楽療法士など十人で対応されております。現在はボランティアで行っていますけれども、父兄の皆さんからは月に二千円出していただいているということでございました。 現在、二十五人を対象に行っておりますけれども、大変に人気がありまして、ほかにも多くの希望者がいるということなんですが、現在のスタッフでは精一杯だそうです。
私も、先ほど、静岡で音楽療法士の方々の指導で知的障害者の施設の方々が、三十人ぐらいでしょうか、合奏をなさったんですが、大変それを見て感動いたしました。立派に演奏されて、終わって舞台から降りてくるときのにこやかな、充実感をした顔を拝見すると、ああすごいなと、すばらしいなと思いました。
もう本当に、ボランティアでいろんなところでやっていらっしゃる方々を見ますと、もう少し体系的とおっしゃいましたけれども、いろいろ音楽療法士の方々もそれなりに一生懸命体系を考えていらっしゃいますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 それでは、次に進ませていただきます。
ちょっと伺いたいんですが、現在、ボランティアで、授産施設とか作業所あるいは障害者の施設で、知的障害者お一人お一人の自立の意欲とか機能の回復のために、保健福祉の立場から、民間認定の音楽療法士による音楽療法が行われているんですが、厚生労働省は御存じでしょうか。
この音楽療法士を法律によって資格化することについては、科学的な有用性、規制の必要性などといった課題をさらに詰めるとともに、国がやるのがいいのかどうか、あるいは民間団体による資格として普及を図る方向も含めまして、幅広い検討が必要であると考えております。 日本版ADA法の制定についてのお尋ねであります。
次に、音楽療法士について伺います。 音楽療法は痴呆の防止や痛みを和らげたり、自閉症の改善など、幅広く医療、福祉、教育などにおいて効果があることが明らかとされ、諸外国においては既に有効な治療手段として活用されています。音楽療法の普及は介護費や医療費を抑制して、結果として社会保障費の削減につながる一石二鳥の効果が期待され、さらなる活用、充実が望まれております。
○沢たまき君 通常、健常者であれば単に音楽を鑑賞するというだけで足りるわけですけれども、対象が障害者とか痴呆症、知的障害者、自閉症、各種の障害があります場合は、単なるレクリエーション的な対応ではなくて、高度な音楽の技能、あるいは外国あるいは日本でも民間で認知しております音楽療法士という資格のある方々が、医学的見地あるいは心のケアの専門性が大変必要になってくることは当然だと思います。
私、音楽療法士をやっておりましたときに、聖路加の有名な日野原先生が、あの時代はソクラテスはアート・オブ・メディシンと言って医学というのは芸術なんだとおっしゃっておりました。進歩をするのは大変いいけれども、サイエンスだけになってしまったのは非常に残念だとおっしゃっておりました。
○渡辺孝男君 新聞報道によりますと、この高齢者痴呆介護研究センターでは、音楽療法とかあるいは動物介在療法等が現在話題になっておりますけれども、そういうものも研究していくというような新聞報道もありましたので、我が党としましては、全日本音楽療法連盟などが推進している音楽療法、ここに沢委員もいらっしゃいますけれども、沢委員、浜四津議員等が応援して音楽療法士の国家資格化を目指して今検討中でありますけれども、
聖路加看護大学の日野原先生がそのバイオミュージックをおつくりになったわけでございますけれども、日野原学長は、音楽療法士は医療職としての心構えが必要である、学問その他を吸収して国民の健康のためにその技術や知識をうまく使う専門家でなくてはならないと意義づけをなさっていらっしゃいます。
ただいまは渡辺先生より大臣の所信に対しての質問がありましたので、私は音楽療法士に対する専門職の認定、健康保険の適用について伺ってまいりたいと思います。 音楽の特性を生かして障害者や高齢者の機能回復や健康維持を図る音楽療法が注目を集めております。言葉を超えて心や感情に直接働きかける音楽特有のリズムは、心の安らぎや体の活性化をもたらす効果があり、欧米では古くから取り入れられております。
その日本学術会議の提言の中でも、音楽療法士による生きがい対策の拡充が望ましいと提言をしております。 平成十年度の厚生科学研究費の中で「音楽療法の臨床的意義とその効用に関する研究」として四百万円が計上されております。大変にありがとうございます。そこで、平成十一年度の概算要求が決定いたしましたけれども、音楽療法士についての予算はどういう方向で対応なされていらっしゃいますでしょうか。
六時過ぎに御飯があって、さらにその後で音楽療法士がちゃんと残っていて歌を歌うなりレクリェーションがちゃんと残っていて、皆さんと同じようにかなり遅くなってから床につく。だから、ちゃんとした人間の生活のリズムが出てくるわけであります。この一点を見ても、いかに日本がおかしなことをやっているかというのがわかっていただけると思います。