1988-10-21 第113回国会 衆議院 文教委員会 第4号
○古村政府委員 御指摘の静岡県の韮山高等学校の理数科におきます選抜の経過については、私たちも県から報告を受けております。
○古村政府委員 御指摘の静岡県の韮山高等学校の理数科におきます選抜の経過については、私たちも県から報告を受けております。
○木宮和彦君 今の報告で納得が十分いきましたけれども、私も実は高等学校を経営しておりますので、多少私なりにいろいろ内容も知っておりますが、今の高等学校の入試は、この韮山高等学校だけではなくて、恐らく私立学校でも公立学校でもみんな同じだと思うんですが、やっぱり事前選抜といいますか、これは一つには必要悪みたいなものでして、中学浪人をつくりたくないという、そういう中学校の先生方の意思と、それからまた高等学校
○政府委員(西崎清久君) 先生御指摘の静岡県のケースでございますが、お話しのように、県立の韮山高等学校理数科の入学者選抜に関連いたしまして問題点が二つあったようでございます。一つは、理数科の入学に関連しまして事前選抜が行われたのではないか、合格内定が行われたのではないか、これが一点でございます。
今のは大学の入試でございますが、高等学校もやはり同じでございまして、私静岡県でございますが、もう既に全国紙でもって大分報道されまし たんで、文部省さんも所轄じゃないと思いますが、あるいは聞き及んでいらっしゃるかもしれませんが、韮山高等学校の理数科という科がございますが、そこの受験に絡んで、試験を受ける前に大体合否らしきものを通知してしまった、それによって強力な受験指導が中学校でなされて、定員四十名に
それから韮山中学、これは現在の韮山高等学校であります。掛川中学、現在の掛西。富士中、現在の富士高。下田にございます豆陽中学、現在の下田北高校であります。それから榛原中学、これは現在の榛原高校でございます。こういった県下の名門旧制中学が一斉に外人英語教師を、月の給与が二十五円ないし三十五円で雇い入れている事実がございます。そして昭和七年にそれらの中学から外人教師の在職が一斉になくなっております。