2014-10-15 第187回国会 衆議院 外務委員会 第2号
それから、最新の世論調査といいますか最新の調査では、日本人は嫌韓感情がどのぐらいあるかということで、六割が韓国に対して嫌な感情を持っている、韓国は日本に対して七割が嫌な感情を持っているという調査がありました。
それから、最新の世論調査といいますか最新の調査では、日本人は嫌韓感情がどのぐらいあるかということで、六割が韓国に対して嫌な感情を持っている、韓国は日本に対して七割が嫌な感情を持っているという調査がありました。
そして、今年五月は李明博大統領が日本に来て、わざわざ大統領自ら慰安婦のことに触れて早期解決の努力を日本政府に求めるということを言われましたけれども、やはりこういう余り感情的な論理をエスカレートさせていくと、先ほどのロシアの例でもないですけれども、日本における反韓感情というのも非常に広がっていきます。
周辺諸国にも誤った外交意思を示唆するおそれがあり、我が国民に対しても不必要な反韓感情をあおりかねず、未来志向の日韓関係につながるとは到底思われません。 以上、本協定成立に反対する理由を述べましたが、大韓民国は我が国との歴史的関係も深く、また共に自由と民主主義を愛する国家であり、共存共栄を図らなければならない隣国です。
しかし、実写フィルムを組み合わせた陛下への発砲シーンというのは、今の過去をめぐる謝罪問題などで日本の対韓感情が揺れているときであるだけに、日本の国民感情をいたく刺激することになりかねないわけでございます。
お互いに韓国には反日感情があり、日本にはこれまた決して少なくない反韓感情があることは事実であります。お互いの国民感情を是正させつつ、大切な、距離的にもそして心情の上でも文化の上でも一番近い関係にある日韓関係というものをやはり向上させていかなければならぬ。そういう中にあって、今日までの経過というのは大変悲しい状態ではないか、このように私は思うわけであります。
そして、日本には反韓感情があります。しかしその中で、やはり一衣帯水の国として日韓関係というものは大いに充実、発展させなければなりません。そういう意味では、われわれとしては、その金額の無理であるかないかは別にいたしまして、日本としては最大限の誠意をもってこれに対応していくということは必要であろうと思うのであります。
そのわりに、今日までの御説明はむしろ国民の誤解を生み、そして一部の反韓感情を逆なでするような、そういう発言がなされている。その結果、園田外務大臣は韓国ぎらいだからなあという言葉さえ生まれてくる。外務大臣にそういうレッテルが張られて、それで本当に真の経済協力の話し合いができるのでしょうか。そのようなことを含めて、外交交渉というものはもっと誠意をもって臨んでいく必要がある。
あなたは、それでも何でも国民世論のせいにして、国民世論が、対韓感情に対して非常に悪化をしてくれば、やむを得ないからそういうことにもなりかねない、自分の意思というものはないじゃありませんか。政府は、国民世論もこうであるし、政府としてもこうあるべきだと考えるということをどうして主体的な立場でおっしゃらないのですか。私は、ぜひあなたにはそういう点をはっきりさせていただきたい。
事件を徹底的に洗い出すべきだというのは、友邦アメリカや日本の対韓感情とか対韓措置という配慮よりは、わが韓国国民自身の人間的権威の回復と、道徳的矜持の高揚のために貴重な作業であり、法に従い、条理をもって厳正に処理すれば、その社会は内外の信頼を得るようになると指摘しております。私は、韓国国民のこの指摘をとうといものと評価し、大切にしたいと存じます。