2018-04-02 第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
私自身も、昨年八月、日韓・韓日議員連盟の合同幹事会でソウルを訪れた際に、穀田議員とともに李洛淵韓国首相と懇談をして、この問題でも意見交換をしたところであります。 南北、米朝の首脳会談に向かう今日の動きは、破滅をもたらす戦争だけは絶対に引き起こしてはならない、軍事対軍事のエスカレーションではなくて、紛争の平和的解決を求める国際的な世論と外交の中で生まれたものにほかならないと確信をいたします。
私自身も、昨年八月、日韓・韓日議員連盟の合同幹事会でソウルを訪れた際に、穀田議員とともに李洛淵韓国首相と懇談をして、この問題でも意見交換をしたところであります。 南北、米朝の首脳会談に向かう今日の動きは、破滅をもたらす戦争だけは絶対に引き起こしてはならない、軍事対軍事のエスカレーションではなくて、紛争の平和的解決を求める国際的な世論と外交の中で生まれたものにほかならないと確信をいたします。
アブドラ・ジョルダン新国王、ハッサン・ジョルダン前皇太子、クリントン米大統領、シラク仏大統領、ブレア英首相、アブドラ・サウジ皇太子、アラファト・パレスチナ自治政府長官、アサド・シリア大統領、サレハ・イエメン大統領、シュレーダー独首相、ネタニヤフ・イスラエル首相、ムバラク・エジプト大統領、シャリフ・パキスタン首相、金韓国首相、カブース・オマーン国王、アナン国連事務総長ほかでございます。
政治決着というのは、もう御存じのように、一つは、田中首相と金鍾泌韓国首相との間で、金東雲を免職にしたからということで、それを了承してしまった。その次の七五年七月、三木内閣の宮澤外相が訪韓し、金東雲は不起訴にしたという口上書を了承して、宮澤さんはこれで決着したという見解も発表されたんです。ですから、真相究明されないまま政治決着が終わったかのようだった。
特に東シナ海、さらにはまた竹島問題これらについての今後の線引きというのがやはり漁業協定の改定に絡んでの一番大きな課題でありますから、我々としてはやはり、二百海里の今回の条約の線に沿っていわゆる中間線というものを引くことになるわけでございますが、過般の総理と韓国首相とのお話の中では、いわゆる竹島の領有権問題を棚上げして何とか線引きにこぎつけたいという基本的了解がございますので、そういう線に沿って努力することが
昭和四十八年の八月八日、在日中の金大中氏を拉致して韓国に連行したのは韓国のCIAであると各方面で言われてきたことは周知のとおりでございますが、この事件について真相の究明が十分なされないままに、昭和四十八年十一月二日、当時の金韓国首相が来日して、当時の田中総理に遺憾の意を表明したことで第一次政治決着がつけられ、その後、韓国の捜査当局の捜査結果などを踏まえ、昭和五十年七月二十四日、当時の宮澤外相が訪韓、
韓国首相の発表を見ると、これはいかにいいかげんなことでこの事件を不問に付したかということを裏書きするもの以外の何物でもないんですよ。そういうくだりのあることもお認めになるでしょう。いかがですか。
それから第三に、田中首相と金鍾泌韓国首相——当時のですよ、首相との間の親書、これを公表せよというお話でありますが、これは、概要というか、内容の大体のところは、これはもう公表してあるんです。しかし、その全文を披露をいたすというところは、親書という性格上、外交上できないことであるということを御了知願いたいのであります。
いま、金大中事件をどのように考えているかということでございますが、第一に、私どもとしては、当時の田中総理大臣と韓国首相との了解によりまして、金大中氏がいずれの日にかは韓国市民と同様の出国の自由を含めて自由を享受されることを期待をしている。そのことは、昨年私が訪韓いたしましたときにも確認をされておるわけでございます。
○橋本敦君 そうすると、田中総理と金鍾泌韓国首相との間の了解事項で、一応一般市民並みの自由と出国という問題が了解されたというのは、日本政府としてはこの選挙違反事件裁判があるのを知っていたものですから、すぐ実現されるということはとうていあり得ない。そしてこの裁判の結果、今日のような禁錮というような刑に処せられることになれば、その出国の機会はますます遠のく。
韓国首相は国会答弁で、今後一にかかって日本が韓国の安全保障問題について認識を深め、それを行動をもって証明することだと言っています。また、政府の表明によれば、椎名特使訪韓によって事態は朴大統領狙撃事件以前に戻った。金大中氏の出国問題、金東雲一等書記官の捜査など解決すべき懸案があるとの立場をとっています。
○木村国務大臣 韓国内では韓国首相がそういう発言をされたことは承知しております。しかしながら、わが国では政府が、国民に直接この日韓関係の交渉のてんまつの理解を求めて、また国会でも御質疑に応じて答えております。これがすべて事実でございます。
○須原昭二君 去る八月の二十四日の金鍾泌韓国首相の親書に対する返書の問題でありますが、先ほども少し触れられておったようでありますが、今日の日韓関係の悪化をこれ以上ひどくさせない解決の糸口にされようとされておりますが、さきに六日でしたか、閣議では、返書の内容は朴大統領夫人への弔意を表する、あるいは国内法でできるだけの捜査を行なう、捜査に協力をする、友好増進に協力をする、こういったいわば抽象的かつ一般的
しかし、金鍾泌韓国首相は六日の韓国の国会の本会議で、金書記官が黒であると言った覚えはない、日本政府が黒だと言っているにすぎない、こういうことを言っている。韓国政府がいままでとった態度というのは、これは法務大臣も御存じのとおりだと思う。金東雲はこれは事件に関与してないんだと、当日だってアリバイまであるんだということまで言っていた政府でしょう。
要するに、先週金東雲氏の出頭を求めるまでというのは、さっき吉田委員にもお答えしましたように、外務省としては相当な決意で、後宮大使が、時に韓国外相に、時に韓国首相に迫っております。そして、向こう側の反応を目下見ておるというのが今週に入ってからの状況で、まだ、日、月、火の、この三日間であります。したがって、韓国側からは当然何らかの誠意ある回答があるものと私どもは期待いたして、慎重に推移を見守っておる。
それと同時に、最初から金大中氏を、日本国内に踏み込んできて引きずっていった者こそがけしからぬのであって、そしてそれが韓国人であることは、韓国首相が当方の捜査が進むか進まないかの段階で韓国人であると言明して、謝罪をされました。
私は、八月十七日のこの時点における韓国首相の親書は、日韓両国の間のただいまの状況を打開するのにまことに重要な意味を持つものと存じます。 そして、わが国の平和と安全、さらにアジアの将来の繁栄のためにも、朝鮮半島の平和は維持されねばなりません。南北の話し合いが始まろうとしていることは、その意味からもまさに歓迎さるべきことだと信じます。 と同時に、日本と韓国の友好関係も維持さるべきであります。
○国務大臣(江崎真澄君) その辺は微妙なところで、私も、そばにおって聞いておったわけじゃありませんのでよくわかりませんが、これは金鍾泌韓国首相からも、田中総理、大平外務大臣等々に信書が参りまして、どうも韓国人が関係した事件と認められるというふうに韓国側でも言っておりまするから、韓国人が関与しておることはこれは否定できないもののようでございます。
そこへ起こったのが金大中事件でございまして、先ほどあなたのお話の中で、金鍾泌韓国首相がわが田中首相に親書を送られた、その中で、日本や日本人と言われたかどうか忘れたのですが、深甚な遺憾の意を表明しておる、こういうことばがあったと思うのです。何を彼らは遺憾だと考えているのですか。
○田英夫君 きょうは、先日北朝鮮の問題について森委員から質問がありましたけれども、それを含めまして、いうまでもなく、われわれにとって一番近いところである朝鮮半島全体についての政府の方針ということで伺いたいのですが、先日外務大臣は金鍾泌韓国首相と会談をされたわけであります。
時間があまりありませんので次にお聞きしますが、この十日に金鍾泌韓国首相が来られる。それで総理並びに外務大臣はそれぞれ金鍾泌首相との間に十三日に大平さんお会いになられるようですし、十四日には総理と会われる予定です。これは金鍾泌というと、大平さんとの組み合わせばなかなか古い組み合わせで、日韓条約の一番根回しをしたのは金・大平会談だといわれている。