1997-01-27 第140回国会 衆議院 予算委員会 第2号
そして、いわゆるあの潜水艦問題というものが発生しました後、非常に粘り強い金大統領初め韓国関係者の努力というものが北朝鮮側からの遺憾の意の表明につながり、それは日本と韓国、それにアメリカを加えたKEDOの問題を進めていく上でも、また四者会合の実現に向ける努力という点でも将来に資するもの、そのような思いもございます。
そして、いわゆるあの潜水艦問題というものが発生しました後、非常に粘り強い金大統領初め韓国関係者の努力というものが北朝鮮側からの遺憾の意の表明につながり、それは日本と韓国、それにアメリカを加えたKEDOの問題を進めていく上でも、また四者会合の実現に向ける努力という点でも将来に資するもの、そのような思いもございます。
それから、歴代の総理大臣のこの問題に対する発言を私はずっと調べてみたのでありますが、第一次政治決着が行われましたときに田中総理大臣は、新事実が出てきたときにはそれに応じた措置をとることを了承願いたいというのを金鍾泌首相に対して言われておりますし、当時の三木副総理は、この事件は滞日中の金太中氏を韓国関係者が不当に連れ去ったのが原点である、政府としては金大中氏の再来日、金東雲に対する日本での取り調べという
まず三木副総理は「この事件は滞日中の金大中氏を韓国関係者が不当に連れ去ったのが原点である。従って、政府としては、金大中氏の再来日、金東雲書記官に対する日本での取り調べという基本方針を貫くべきだ」と述べた。」このように明快になっております。これに対してどうお考えになりますか。
きょうは、あと簡単でございますが、ちょっと時間をいただいて、けさの朝日新聞はじめ各紙に、せんだって西ドイツで在独韓国関係者の蒸発事件がありましたが、それと似たような事件がこの五月一日に起きたということが報道されております。
韓国関係者がそのような言説をときどきなしているような情報はございますけれども、私どもとしましてははっきりしたことを聞いておりません。