2001-02-23 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
大臣からもございましたが、初めに、去る一月の二十六日、JR新大久保駅でとうとい命を失われた韓国留学生イ・スヒョンさん及び関根史郎さんに心から哀悼の意をささげるとともに、その勇気ある行動に衷心から敬意を表するものでございます。
大臣からもございましたが、初めに、去る一月の二十六日、JR新大久保駅でとうとい命を失われた韓国留学生イ・スヒョンさん及び関根史郎さんに心から哀悼の意をささげるとともに、その勇気ある行動に衷心から敬意を表するものでございます。
理工系学部韓国留学生受け入れプログラムでございますけれども、これは初年度百人、十年間で千人の学生を日本の国立大学の理工系学部で受け入れるということでございますが、これについての細部の合意に達しまして両者が署名をしたところでございます。私、学生さんたちにも会ってまいりましたけれども、大変に明るくてはつらつとしたすばらしい学生さんたち、これから日本に来て勉強していただくことになりました。
そこで最後になりますが、もう一点どうもやっぱり気になる問題がありますので伺っておきたいと思いますが、朝鮮にかかわる問題でありまして、稲葉裕君という日本人の韓国留学生でござい ますが、八〇年から延世大学に留学していた人でありますが、八五年の九月に北のスパイだということで逮捕をされ、その後裁判にかけられて、最終的には実刑七年の判決を受けました。
こうした福田内閣の姿勢は、韓国留学生拉致事件におけるKCIAの主権侵害に対して対韓援助の打ち切りまで表明をし、原状回復をなさしめた西ドイツ政府の態度と比べるならば、余りにも対照的ではありませんか。 総理が真にわが国の主権擁護の立場に立つならば、日韓癒着勢力をめぐる黒い霧こそまず徹底的に究明をし、国際的腐敗関係の根を絶つべきではありませんか。総理の明確な見解を伺って、私の質問を終わります。
私はこの点を非常に重視をするんでありますが、私がアメリカで調査をした際に、多くの関係者から得た話では、KCIAはかつての、十年前の西ドイツからの、反朴運動をしていた韓国留学生たちを拉致したあの事件の教訓をくみ取って金大中作戦を立てたと、こう言われているのであります。つまり、それは何か。西ドイツから強制連行して帰ったけれども、西ドイツ政府の厳重な抗議に会って、結局西ドイツへ連れ戻さねばならなかった。
そして西独の韓国留学生蒸発事件を指令した人であるとも言われているのであります。これは御承知のとおりだ。韓国の政府が、中央情報部長の指令下で、西独における反朴の運動をしている韓国の学生をこの金大中氏と同じように拉致してきた。
在日朝鮮人の韓国留学生のスパイ事件で多数の方が逮捕され、中には数人が死刑になっておるということですが、この問題は衆議院の予算委員会でも質問をして、三木総理は、日本でも調査している、何か物を言うべき段階が来れば私も言いましょうと、こういう答弁をしているんですね。その調査、そして総理は何をやったか。
時間がありませんから、私は一々これを説明するわけにはいきませんけれども、第一問としては、こういうふうな主権侵害に対するいわゆる国際的な例というものは、われわれがあらゆる文献を調べたところでは、国際的な例証として、西独の韓国留学生蒸発事件、アイヒマン事件、アントワーヌ・アルグ事件、ベン・バルカ事件という四つの例証しかない。
フランスの陸軍大佐でございますが、こういう事件もありまするし、西独における韓国留学生の蒸発事件などというものは、これはもう何回もこの席上で言われたのでありますから、私は繰り返しませんが、この韓国のいわゆる情報部員に基づく韓国の留学生を韓国政府が拉致した問題については、西独政府は、経済の断交、国交の断絶もおそれずして厳重な抗議を申し込んでいる。
次は、日本の主権が侵害された場合、いかなる態度をとるか、西独韓国留学生事件との関連はどうかという趣旨の御発言でございますが、わが国の主権侵害があったと判断されるに至った場合には、政府としては、これにより生ずる韓国の国際責任を追及するために必要な措置をとることは言うまでもありません。
(拍手) 私は、かつて、一九六七年、西独における韓国留学生蒸発事件を想起するものであります。あの事件も、今回と同じく韓国CIAの行なった西独主権侵犯の事件でありました。そして、あのときも韓国政府はがんとして、韓国国家機関が介入していないと否定し続けました。
それは六年前に西独で起きた韓国留学生の大量蒸発事件。これは御存じのとおりです。これは韓国から西独へ行った学生が、韓国CIAによって強制拉致されて本国に連れていかれた。ところがその学生たちを連れていかれた西独が、ちょうど日本と同じよう立場で、西独の主権を侵したというて大騒ぎをして、そして韓国に抗議を申し込んだら、韓国は初めたいへんいいことを言うておる。
また、金在権氏の前歴でございますけれども、この方は、駐日公使になる前は、金基完の名前でKCIA第七局長のいすにあった人物であり、さらに、かつて西ドイツの韓国留学生ら拉致事件にも関係した前歴を持っていると言われております。現在日本にいるKCIAの総元締めだという話もあります。政府は、このような前歴を持つ金公使が事件前後に不可解な行動をしているという点についてどう考えておられるか。
たとえば、一九六七年の春に、西ドイツとかフランスから韓国人留学生が多数蒸発をしたという事件があって、当時新聞でも大きく報道されたわけですけれども、たとえば西ドイツからは同時に五十六人の韓国留学生が下宿からいきなり姿を消す、あるいは御夫婦で行っていて、奥さんにも告げずに姿を消すという形で、一斉にいなくなって、大騒ぎになって、そのときに西ドイツ政府は敢然として韓国政府に対して——つまりこれはあとでわかったことは
なぜこういうことを言うかといいますと、これも新聞等でたびたび出ましたように、ヨーロッパで韓国留学生が蒸発をしたという事件がきわめて具体的に報道されておるわけなんですね。ドイツなりそういうところにおる韓国の学生たち、統一運動なんかに関心を持っておる諸君を、その国の出入国の手続などを無視して強制的に韓国に連れていった、こういう事件が起きて、非常な非難を受けておるのですね。