1988-10-28 第113回国会 衆議院 決算委員会 第8号
それは何かというと米軍の韓国撤退論。しかし、これに対しては韓国は絶対反対でしょうし、それに加うるに、そういう状況を理解してもらうために優秀な飛行機を逆に援助体制の中に組み込んだという話もあるようですが、その点、私はどうしても記憶力が悪いものですから専門家からちょっとお伺いしたいのですが、そういう点はいかがですか。
それは何かというと米軍の韓国撤退論。しかし、これに対しては韓国は絶対反対でしょうし、それに加うるに、そういう状況を理解してもらうために優秀な飛行機を逆に援助体制の中に組み込んだという話もあるようですが、その点、私はどうしても記憶力が悪いものですから専門家からちょっとお伺いしたいのですが、そういう点はいかがですか。
ただ一言中身に触れたところがありますが、それは、米地上軍の韓国撤退について米韓間で十分話をしてきた、私は韓国側の理解が得られたものと思います、そういうようなことを言っておりました。その他につきましては、全く表敬の域を出ません。
アメリカの韓国撤退に伴って、すでにアメリカの海兵隊並びに空軍は沖繩の基地強化という形をとっておるような状態で、ますます基地は集約、強化されておるという現実です。これについて政府は何らか調査をされておられますか。
米地上軍の韓国撤退については、朝鮮半島の平和を損なうことのないよう、削減という方法で現実的な処理をするとの意向であった。核兵器を廃絶したいとのカーター大統領の考え方については、私自身大統領以上の熱意を持っている。
これについてはいま一度確認をしておきますが、アメリカ軍の韓国撤退は決して平和を脅かすものではない、私はこういうふうに考えておりますが、そのとおりと考えてよろしゅうございますね。
だから、これまでも何遍か戦闘作戦行動の問題なり事前協議のことを話し合ってまいりましたが、すでにアメリカ側は、韓国撤退問題と関連をさして在日米軍基地、特に沖繩の第三海兵師団の行動については自由にできますという保障を日本政府からとりつけているという判断でやっているんですよ。ここに問題があると言うのです。これをそのままにして、従来のような感覚で安保も、あるいは在日米軍基地の運用というものを考えては困る。