2017-05-10 第193回国会 衆議院 外務委員会 第13号
北朝鮮を見据えて韓国情勢でお伺いしたいことは、圧力と対話で、これは圧力も対話もどちらとも手段ですから、対話のための対話であってはいけないですし、圧力も、その結果暴発しては意味がないわけで、最終的に問題が平和裏に解決するために圧力と対話があるんだと思っていますけれども、仮に韓国が直接北朝鮮と交渉し、仮にアメリカが直接北朝鮮と交渉する中で、日本が固有に持っている拉致問題が置き去りにされて、それぞれ、韓国
北朝鮮を見据えて韓国情勢でお伺いしたいことは、圧力と対話で、これは圧力も対話もどちらとも手段ですから、対話のための対話であってはいけないですし、圧力も、その結果暴発しては意味がないわけで、最終的に問題が平和裏に解決するために圧力と対話があるんだと思っていますけれども、仮に韓国が直接北朝鮮と交渉し、仮にアメリカが直接北朝鮮と交渉する中で、日本が固有に持っている拉致問題が置き去りにされて、それぞれ、韓国
さて、最後になりますが、韓国情勢について少しお話し申し上げたいと思うんですが、韓国と日本の関係は、様々な心理的な葛藤があるとはいえ、大変重要な関係であることは間違いないのであります。
それにしましても、きょうの視察の報告を聞きまして、例えばヘイズ准将さんですか、通常、軍人ですと指揮命令系統に従いますから政策的な話をなかなかしないんですけれども、この普天間あるいは韓国情勢その後について、そういう軍人が発言をするというのは、いいことか悪いことかは別にして大変参考になることじゃないかというふうに思います。
韓国情勢につきましては、韓国抜きの米朝関係の進展が米韓関係を悪くする懸念が唯一取りざたされていると思われます。 次に、中国情勢についてです。 二十一世紀は、中国の経済成長を踏まえると、中国の政治、経済、軍事的動向に対して、アメリカを含めたアジア太平洋諸国がこれに対応していくという図式となると考えられます。 経済面においては、急激な経済成長に伴う食糧、エネルギー危機があります。
そういう意味では盧泰愚政権後の韓国情勢に対してもそれなりの綿密な分析と動向をしっかりとらえて的確な外交を展開すべきである、私はこのように考えておるわけでございます。
大統領選挙の後、この大統領選挙以後の韓国情勢をどう見るかということで、外務大臣と少し議論をしたことがございます。私は、盧泰愚政権の正当性なり民主化には、韓国国内でも留保と、もう少しこの状況を見きわめようという流れが強いというふうに言ってきたわけでありますが、その結果が端的に先般の国会選挙にもあらわれたのではないかと私は思っております。
今、韓国情勢につきまして私どもも周辺国として関心を持っておるところでございますが、そうした問題につきまして、今般の訪米時におきまして格別この問題に言及するというようなことはなかったわけでございます。
まず、防衛庁長官にお尋ねいたしますけれども、今年の一月訪米をされました際に国防長官及びその他の軍関係者と会談をされたとございますけれども、韓国情勢についての会談というものはどうだったのでございましょう。
韓国を含め、我が国周辺の国際情勢につきましては、私といたしましても我が国防衛の観点から注目をしてまいっておるところでございますが、さきに訪米時におきましては、韓国情勢につきまして、ハワイでヘイズ太平洋軍司令官と意見交換を行ったわけでございまして、カールッチ国防長官との会談では特に韓国情勢についての議論まで及びませんでした。
○和田静夫君 これは評論的になりますが、フィリピン情勢というものが今日の韓国情勢に反映をしているというふうには理解をされていますか。
特に極東における韓国情勢あるいは朝鮮半島全体の情勢、その中における両外相の話し合いということはそれなりに大変大きな意味を持つものであろうと思ったのでありますが、延期されたということで一つの懸念を持っておりますが、その点はどのような理由でございましたでしょうか。
これから外務大臣は韓国訪問の後、訪米をするわけでありますが、そのときにも、韓国情勢等を踏まえての防衛面からの話し合いも当然あるかと思うのですが、韓国の首脳に対しまして、アメリカの新しいレーガン政権がとっている極東の防衛政策等についての意見の交換をする御用意はございますか。
寺嶋伊弉雄君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○調査承認要求に関する件 ○参考人の出席要求に関する件 ○国際情勢等に関する調査 (外交の基本政策に関する件) (安全保障及び防衛問題に関する件) (イラン・イラク戦争に関する件) (イランにおける邦人救出に関する件) (北方領土問題に関する件) (対ソ連外交に関する件) (金大中問題に関する件) (韓国情勢
○高沢委員 そういうふうな大臣の御説明であるわけですが、私は、首脳会談で韓国情勢に触れるというようなことになった場合に、いま大臣の説明された程度のそういう上っ面なやりとりで終わったはずはない、こう思うわけです。
そういう大きな関連が韓国情勢の中に生まれてきておる、そのことはいまのこの情勢の中にもそういう性格が貫いておる。これは私の評価ですが、そういう評価を申し上げて、これについてはひとつ大臣に御見解をお聞きしたい、こう考えるわけです。大臣、いかがでしょうか。
○高沢委員 いまの韓国情勢は、大臣も御承知のとおり、また学生たちの行動が非常に拡大をしておる、非常に激化しておる、こういう情勢であります。過去においても韓国では何か問題がありますと学生たちがいわばその闘いの先陣を切るというような形を繰り返してきたわけですが、今回のこの学生たちの動きについてどういう御判断をお持ちか、それをお尋ねしたいと思います。
○土井委員 外務大臣御存じのとおりに、大臣がアメリカを初め外国にいらっしゃっている間にも、韓国情勢はただいま揺れ動いているわけでございます。したがいまして、カーター大統領が、KCIA部長代理を兼任されている全斗喚韓国軍保安司令官に対して、非常に民主化の妨げになるということでその動向を批判されている。
○大出委員 私はどうも勘ぐりまして、政変以後の韓国情勢等の見きわめという問題もございましょう。かといって、これがやがて表に出たときに、警察庁は何をやっていたのだと言われる世論を恐れなければならない。だからぎりがりまで延ばしておいて、尹英老氏が韓国にお帰りになったその後で申し入れたのじゃないかなというふうに勘ぐったのですがね。私のこの勘ぐりが杞憂でございますように。
韓国情勢も政治空白の間に非常に重大なことが起こりました。それをたどっている暇もございませんけれども、きょうは多分秦委員が金大中氏事件について集中をしてお尋ねなさると思いますけれども、昨日、須之部大使が金大中氏と会われました。で、金大中氏はいわゆる金大中氏拉致事件に関する真相の究明と原状回復を要求しておりますね。
○説明員(柳谷謙介君) それでは、私から韓国情勢について簡単に御報告さしていただきます。 去る十月二十六日の夜発生いたしました、韓国の朴正煕大統領死亡事件につきましては、十一月六日に戒厳司令部合同捜査本部から詳細な捜査の結果の発表がありました。
員 山本 義彰君 説明員 外務省アジア局 長 柳谷 謙介君 外務省中近東ア フリカ局長 千葉 一夫君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 ○調査承認要求に関する件 ○国際情勢等に関する調査 (韓国における朴大統領射殺事件とその後の情 勢についての報告) (韓国情勢
そして、これまで韓国情勢はアメリカから明らかにされてきたが今後はソウルから来る可能性がある。いままではアメリカから入ってきた情報をソウルの朴政権が否定するとそのまま日本も否定してきたと、こんなようなことではいけないから柔軟に対処せよという注意をしたというんですが、これに対して外務当局はこれをどういうふうに受けとめていらっしゃるのですか。
それで、どういうふうにとびらが開かれているのかという点でございますが、先生御質問の中で御指摘になりましたように、南北共同声明が出されまして、一九七二年に、これはいよいよ南北朝鮮も政治的な話し合いに入るかというふうに、韓国情勢が非常に明るい見通しになりましたそのとき以来、日朝間の人事往来、文化往来あるいは経済活動、そういったものは急上昇のカーブをたどっております。
総理は何もわからぬと向こうでその場で勝手な共同声明を出しても困るわけでございまして、外務省の認識、外務大臣の認識は、新しい韓国情勢に対して従来と変わらない結論でいいのかどうかぐらいのことはお持ちであろうと思うのですがね。
○上原委員 そうしますと、簡単に申し上げて、六九年の佐藤・ニクソン共同声明における韓国条項、今回の三木・フォード会談における韓国条項というのは、認識といいますかそのとらえ方、あるいは韓国情勢をとらえる日米間の姿勢としては変化はなかった、同じであるというふうに理解していいわけですか。
その反面、韓国情勢の緊張と在日米軍基地との関係については、アメリカは、在日米軍基地を補給基地として位置づけており、日本の基地から戦闘作戦行動をとることは絶対にあり得ないと強調するとともに、もし朝鮮半島で武力衝突の懸念がある場合には、日米間で、事前に十分な協議を行う方針であることを明らかにしております。