2011-05-26 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
それからあと、韓国学中央研究院という機関が持っている蔵書閣という施設に、大体三百部で五百冊ぐらいだと言われていますけれども、あります。それから、フランスのパリ国立図書館に、これが二百弱ぐらいですかね、部数でいうと。三百冊弱ぐらいだと思いますけれども、のものが保存され、そして、今回韓国に引き渡すということで今話が進められております宮内庁のものですが、これが八十一部百六十七冊と。大体これで九割方。
それからあと、韓国学中央研究院という機関が持っている蔵書閣という施設に、大体三百部で五百冊ぐらいだと言われていますけれども、あります。それから、フランスのパリ国立図書館に、これが二百弱ぐらいですかね、部数でいうと。三百冊弱ぐらいだと思いますけれども、のものが保存され、そして、今回韓国に引き渡すということで今話が進められております宮内庁のものですが、これが八十一部百六十七冊と。大体これで九割方。
ですから、今回、先ほど申し上げましたように宮内庁にあるものは韓国に、現にソウル大学の奎章閣ですとか韓国学中央研究院の蔵書閣ですとか、そういうところにありますけれども、韓国にこの儀軌が戻るということになりますので、結果としてですね。
このほか、国立中央図書館等に数十万冊あるいは韓国学中央研究院、ソウル大学の図書館など、数えられないほどの図書が存在しているということが確認をされたということなんですが、こうしたものについて今後、この今回の協定、これは一方的に行われたわけですけれども、今後こうした日本由来の図書について返還を求めていく、譲渡を求めていく、こういうことは考えているんでしょうか。
○国務大臣(松本剛明君) このような図書については、諸先生方の御指摘もいただきまして、実態調査を可能な範囲で実施をしまして、今お話がありましたけれども、国立中央図書館や国家記録院、韓国学中央研究院などに日本関連図書が所蔵されているということの報告を私も受けております。
今御指摘がありましたように、国史編纂委員会にある対馬宗家文書二万八千冊、国立中央図書館に一般書籍また朝鮮総督府刊行物などが数十万冊、また、国家記録院に一般書籍が五千冊、韓国学中央研究院に一般書籍が一万三千冊あるというふうな報告とともに、専門家の方々からは、国史編纂委員会が所有する対馬宗家文書には原本や唯一である本が多く含まれる可能性があって、文化財としても学術的にも重要なものが含まれる、こういう報告