2012-09-07 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
員 矢嶋 定則君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○暮らし・農業・地域を破壊するTPP参加に反 対することに関する請願(第七八号外八件) ○普天間基地の無条件返還に関する請願(第七九 号外一件) ○TPP参加反対に関する請願(第八〇号外三件 ) ○TPPに参加しないことに関する請願(第一四 五号外一一件) ○政府に慰安婦問題、韓国人被爆者問題
員 矢嶋 定則君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○暮らし・農業・地域を破壊するTPP参加に反 対することに関する請願(第七八号外八件) ○普天間基地の無条件返還に関する請願(第七九 号外一件) ○TPP参加反対に関する請願(第八〇号外三件 ) ○TPPに参加しないことに関する請願(第一四 五号外一一件) ○政府に慰安婦問題、韓国人被爆者問題
次に、七ページの第二七七号は、政府に慰安婦問題、韓国人被爆者問題に関する韓国政府との協議を求めるものであり、第三二七号外十二件は、軍事費を大胆に削減することを求めるものでございます。 次に、八ページの第四二九号外三件は、南スーダンへのPKOの派兵決定、命令の撤回と撤収を求めるものであり、第六五〇号外一件は、原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀母港をやめることを求めるものでございます。
二つ目には、在韓被爆者の家庭や被爆者指定病院を訪問し、そのことを通して、韓国人被爆者の生活状態や医療の現実を知る。三つ目には、交流会を通して、在韓被爆者が真に求めていることは何なのか、これをさらに理解して、今後の在韓被爆者問題に取り組んでいく参考にしたい、こういうことで行っております。
最初に、法案から一問だけ離れますけれども、昨日、大阪高裁で、被爆者援護法に基づき健康管理手帳、手当を受給していた韓国人被爆者、郭貴勲さんが、帰国を理由に手当を打ち切られたのは違法だということで国と大阪府を相手取って手当の支給と損害賠償などを求めていた裁判、御案内のように、一審、大阪地裁は原告勝訴だったわけであります、この控訴審判決が出ました。国側の控訴が棄却をされ、原告全面勝訴の判決でありました。
私もメッセージを送るべく参加させていただきましたが、皆さん大変御高齢で、御自身も被爆者でありながら在外の韓国人被爆者の問題に自分たちも流れを一にして応援していこうと思われる姿、やはり私はとうといと思いましたし、敬服もいたします。
○小沢(和)委員 本日も法案に先立って、韓国人被爆者の郭貴勲さんの控訴問題についてお尋ねをします。 さっきも党首討論で問題になり、今も同僚議員が質問いたしました。これに対して坂口大臣は、今各省庁の間で調整に入っている、あすは決着をつけたいと答弁をされました。
法案の質問に入る前に、去る一日に判決がありました韓国人被爆者郭貴勲さんの問題でお伺いしたいと思います。 被爆者援護法に基づいて健康管理手当を支給されていた郭さんに対し、一たん国外に出るや、それまでの手当などをすべて打ち切った政府のやり方は誤りだという判決は、だれが考えても当然のことであり、今回もハンセン病判決に倣って控訴を断念すべきではないか、大臣にまずお尋ねいたします。
その後、原爆病院の建設の要求とかいろいろの要求がございまして、韓国政府とも外相会談等いろんなレベルで話し合いを行いまして、平成二年五月に盧泰愚大統領、当時の大統領でございますけれども、盧泰愚大統領が訪日されました際に、韓国人被爆者に対しまして今後医療面で四十億円程度の支援を行うといった意図表明を行いまして、これを踏まえまして、平成三年度に十七億円、平成四年度に二十三億円を拠出しております。
私が出会うことのできた広島、長崎の韓国人被爆者で、戦後祖国に帰ったために日本人並みの援護政策から遠く隔てられたまま放置されてきただれからも、私たちは皇国臣民として、天皇の赤子として名前を日本式に変えさせられ、言葉も日本語を強要されて一生懸命働いたのにと訴えられて、返す言葉がありません。
○堀利和君 けさの新聞に、韓国人被爆者が日本大使館の前で農薬の服毒自殺を図ったということが報道されていました。幸い未遂に終わったということで私も安心したんですけれども、為政者に対して自殺をもって抗議するということが果たしてどうかというふうに思いますが、やはりその重さ、重みというのは大変なものだと思うんです。これを日本政府が黙殺してはいけないと私は思っております。大臣もそのようにお考えだと思います。
平成二年五月二十三日付の東京新聞の夕刊でございますけれども、「広島の韓国人被爆者慰霊碑 移設控え嫌がらせ」という後にクエスチョンマークがついておりまして、「折りづる燃やされる」という記事がございまして、それを入手しております。
○仙谷分科員 韓国人被爆者は日本人以上に援護すべきだ、その理由は、日本の植民地支配で皆さんに迷惑をかけた、つまり、被爆をしたことの原因が、強制連行であるとか、あるいは土地調査事業により土地を奪われて日本に来ざるを得なかったとか、そういういわば強制、半強制のもとに日本に、広島、長崎に居住せざるを得なかったために被爆をした。
○仙谷分科員 また、四月十八日の報道で私は知ったわけでございますが、四月十四日に韓国人被爆者らが来日をして長崎市役所で本島市長にお会いになった。その際、本島市長が「長い間、日本の植民地支配で皆さんに迷惑をかけた。非常に遅くなりましたが、謝罪を申し上げたい。韓国人被爆者は日本人以上に援護すべきだ」というふうに謝ったという報道がなされております。
在日朝鮮・韓国人被爆者に対して国家補償による被爆者援護法を全面適用すること。朝鮮・韓国人被爆者の実態調査と援護を行うとともに、北朝鮮の被爆者に対し渡日治療等、日本、韓国の被爆者と同様の援護を行うこと。日本政府が韓国に原爆専門病院を建設し、医療の指導等の措置を講ずること。被爆三菱徴用工の遺骨を一刻も早く送還すること。原爆小頭症患者のための手当の大幅な増額等特別の措置を講ずること。
次に、韓国人被爆者の渡日治療の問題であります。 これは在韓被爆者渡日治療実施に関する合意書に基づいてやっておられるわけでありますけれども、来年の十二月でこれは期限が切れることになっております。しかし現地の状況を聞いてみますと、まだ相当渡日して治療したいという患者がおられるというふうに私ども認識をいたしております。
○渋谷説明員 もちろん私どもも韓国人被爆者の渡日治療が引き続き行われることが望ましいと考えております。 現在、厚生省とも相談の上、在韓国の我が方大使館を通じ韓国政府の意向を打診中でございます。
せんだってある韓国人被爆者の方と話をしておりましたところ、私もびっくりしたわけでありますけれども、何とかその百人を渡日治療させたいというお気持ちが韓国側の団体にあるわけでありまして、六十人になって非常に困っておるということを聞いておるわけであります。これは、百人ペースが六十人ベースになったというのはどこに原因があるのですか。
○三浦政府委員 この問題につきましては、在韓韓国人被爆者の問題でございますが、韓国の保健社会部との協議をいたしまして、その合意に基づきまして五十六年から六十一年までの五年間、日本に来て治療を受ける、こういうことで旅費は向こう持ち、治療費はこちら持ちということで、試験的に五十五年から合計五十五人ばかりこちらに引き受けております。
いま遺族は五十数人が明確になっておるわけでございますが、広島三菱重工徴用工韓国人被爆者沈没遺族会、大変長い名前ですが、これは盧長寿さんという方が会長をしていらっしゃいます。ちなみに申し上げますと、盧長寿さんという方は盧聖玉さん、これは日本流に読むので大変恐縮ですけれども、盧聖玉さんという弟さんを亡くされた方です。これもまた広島の三菱徴用工のいわゆる朝鮮人指導者として当時おられた方でございます。
○小平芳平君 たとえば、いまお話しの韓国人被爆者は何人くらいと思いますか。
委員会におきましては、原爆被爆者対策基本問題懇談会の審議の状況と答申の時期、韓国人被爆者の現状と治療体制、原子力発電の安全性の確保策等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
○浜本万三君 そこでお尋ねするわけなんですが、最近韓国人被爆者に日本に来ていただいて治療してもらおうではないかというような話が出ておるわけなんでございますが、これは具体的にどのように進められておられるのか、経過と現状についてお話をいただきたいと思います。
これも私、二月二十一日の本委員会の質問で申し上げたのでございますが、例の韓国人被爆者の問題でございます。時間がなくてちょっと詰められませんでした。 現在まで明らかになっておりますのは、一つは、韓国から患者さんに日本に来てもらって、どうも広島の原爆病院でございますけれども、入院治療をしてもらうということ、それからお医者さんも向こうから来ていただく、こういったことが決まっておるようでございます。
○岸田委員 次の質問は、韓国人被爆者の渡日治療、この問題についてでございます。私も先般原爆病院へ参りましていろいろ話を聞いておりましたときに、このことが新しい話題として皆さん非常に関心の的になっておったわけでございます。
○大谷政府委員 韓国人被爆者の渡日治療の問題につきましては、先生方のいろいろのあれによりまして、今回十二人を迎えて治療するということになっておりますが、これにつきましては、期限等も切っておりませんし、しかし、実態としてやってみてその経過を見まして、その後の渡日治療について検討いたしたいと考えている次第でございます。
それからもう一つは、韓国人被爆者に対して、もとは自由民主党と韓国の与党との間の話し合いのようでございますけれども、結論から申し上げますと、医師の往復でございますとか、あるいは患者さんを日本に呼んで治療するとかいうことにつきましてはすでに話し合いがついておるやに聞いておるわけでございますが、問題はそれじゃ足りないわけでございます。