2015-05-13 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
昨年九月二十四日、東京ガスと韓国ガス公社であるKOGASが、LNGの共同調達などに向けた協定を締結しました。今後、日韓両国がLNGの共同調達をより一層進めることによってスケールメリットを背景にした交渉力を強化していくこと、これが安定的で低廉な燃料の調達にとって重要なポイントの一つになるんじゃないか。このことを昨年の経済産業委員会の中で触れさせていただきました。
昨年九月二十四日、東京ガスと韓国ガス公社であるKOGASが、LNGの共同調達などに向けた協定を締結しました。今後、日韓両国がLNGの共同調達をより一層進めることによってスケールメリットを背景にした交渉力を強化していくこと、これが安定的で低廉な燃料の調達にとって重要なポイントの一つになるんじゃないか。このことを昨年の経済産業委員会の中で触れさせていただきました。
先日、東京ガスと世界最大のLNG輸入の企業である韓国ガス公社、KOGASがLNGの共同調達に向けた協定を締結いたしましたが、今後、日韓両国がLNGの共同調達をより一層進めることによってスケールメリットを背景にした交渉力を強化していくことは、大臣のおっしゃられる安定的かつ低廉な燃料の調達にとって重要なポイントの一つになると言えます。また、来月にはLNG産消会議が東京で開催される予定でございます。
それから一方、韓国につきましては、国営の韓国ガス公社がございまして、一九八〇年代の後半から韓国国内の主要都市を結びます輸送パイプライン網の整備が、国営でございますので独占的に進められてきまして、現在、総延長二千五百キロメートル程度に及びます輸送パイプライン網が完成しているというふうに承知をしておるところでございます。