2018-10-31 第197回国会 参議院 本会議 第3号
鉄鋼の制裁関税ではブラジル、アルゼンチン、韓国、アルミの制裁関税ではアルゼンチンが数量規制を受け入れました。 これらに関して、政府が把握している事実関係を伺うとともに、日本は同様の内容を受け入れることは断じてないと言い切れるか否か、総理にお伺いします。
鉄鋼の制裁関税ではブラジル、アルゼンチン、韓国、アルミの制裁関税ではアルゼンチンが数量規制を受け入れました。 これらに関して、政府が把握している事実関係を伺うとともに、日本は同様の内容を受け入れることは断じてないと言い切れるか否か、総理にお伺いします。
またほかに韓国アルミとか新韓碍子というようなプラントの輸出につきましてもいろいろ問題がございますが、これにつきましてはプラント全体の価格を把握するということは相当高度の技術を必要といたしますので、われわれとしてもなかなかできないわけでございますが、これらの問題につきましては、完成後にそれらの施設が十分能力を発揮しているかどうか。
この事例は、ほんの氷山の一角であり、フィリピン関係では、そのほかに造船に関する疑惑も取りざたされており、対韓経済協力について言えば、これは再三にわたる政府の否定にもかかわらず、新韓碍子、ソウル地下鉄車両、韓国アルミ等、疑惑はいよいよ深まり、増す一方であります。
総理は、日韓のよい癒着は結構だ、調査の必要はないなどと居直っているが、現にこの国会でソウル地下鉄不正水増し、韓国アルミ不正融資など重大な疑惑が指摘され、外務省、経企庁、会計検査院などは調査を約束しているではありませんか。総理は、PXL問題については国民に疑惑を持たれないよう選定すると約束しました。
なお、その他の、お触れになりました、問題になりましたインドネシアにおきますLNGの問題とか、対韓問題の新韓碍子とか、韓国アルミ等の問題につきまして、これは一般の問題になっております点は輸出契約の問題でございまして、賠償あるいは経済協力等の問題ではございませんので、その点は御理解を賜りたいと思います。 〔国務大臣田中龍夫君登壇、拍手〕
次の問題は韓国アルミの問題であります。韓国アルミの問題は四十八年の十月、十一月、この決算委員会で私、二回質問をいたしました。それからもう約四年近く経過したわけでございますが、最近、今度の予算委員会でもいわゆる日韓問題が新しい政治問題として浮かび上がってまいりまして、その中でわが党の橋本議員が、わが党が独自で入手いたしました韓国国会の調査報告書、これについて質問をいたしました。
○塚田大願君 この四年前から問題になっている問題、最近の日韓癒着の問題で、改めてソウル地下鉄の問題であるとか韓国アルミの問題が持ち上がったわけですけれども、韓国と言えば大変近い国です。韓国の国会と言ったってやっぱり同じ近い国会でありまして、その国会の報告書が、議事録が四年もかからなければ、あるいは何回もここで、三回も四回も委員会で問題にしなければ手に入らないなんということは想像できないですね。
通産省として、韓国アルミは——ちょっと内容を読んでおきますと、 韓国アルミは三十九年、昭電、トーメンに対し、ボーキサイトよりアルミ地金までの一貫プラント、設立計画に対する協力要請を行ない、両社は協力を約束。四十年韓国アルミはアルミニウム年産一・五万トン、アルミナ年産四万トンの工場設立についてのFesibility studyを依頼。
○橋本敦君 私はきょうは、日韓問題に関連をいたしまして、疑惑の一つとされている韓国アルミの問題について政府に質問をしたいと思います。
その中に韓国アルミも一つ入っているわけですが、いま、私が問題にしているこの韓国アルミに対する輸銀融資について、外務省としては、一切不穏当な部分はないといま考えておられるか、問題があるか、いかがですか。
○政府委員(中江要介君) 御指摘の、韓国の国会に設けられました調査特別委員会の報告、これは一九七一年九月に、まず、韓国財務部から韓国アルミが不実企業の一つであるという報告が出されましたが、七二年の七月に韓国政府が示しました不実企業整理法案というものに従いまして、ペシネーという名前のフランスの会社との合弁事業によって立て直すことになりまして、七三年の八月に大韓アルミニウム工業というものが設立されまして
質疑は、そのほか、外交問題で日ソ漁業交渉、日中平和条約の締結、竹島問題、核燃料再処理問題、韓国アルミ融資問題、経済財政問題で昭和五十二年度経済見通し、景気回復に関連する諸問題、新価格体系への移行、財政収支試算、不公平税制の是正、公定歩合の再引き下げと金利自由化の問題等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知をお願いしたいと存げます。
このようにして、日本の対韓援助や外資の導入は、前に問題になった韓国アルミ事件などの例にもあるように、一部の特権層の不正腐敗を生む源泉となっている。それはいま言いました政府の調査報告すら認めている問題なんです。これが一体日韓両国国民の利益になるなどと言えるかどうか。逆に反日機運をあおる結果になるだけじゃないか。この点について私は十分反省していただきたいのです。
「蔚山地域には、石油化学コンビナートだけでも、三井グループと合作した韓国合成ゴム、丸紅と合作した大韓油化をはじめ、三井物産の借款企業である共栄化学、韓国肥料、三菱商事の借款企業の三養社、東洋綿花の韓国アルミニューム、伊藤忠の東洋ナイロン、安宅産業の東洋合繊など、軒並みに日本資本が導入されている。アメリカ系資本の嶺南化学や蔚山精油などを含めても、日本企業の進出は圧倒的だ。
あるいは韓国アルミ、これも衆参の決算委員会でもとっても問題になりました。日本の大商社とそれからアルミメーカーが協力してプラントをあそこへ持っていって、途中で非常にばく大なお金が消えているのですからね。どこへ行ったかわからないというような状況、これはもうよく知られていることですね。これは政府のほうもお認めになっている。
○田中寿美子君 お金が消えたのは韓国アルミですよね、韓国アルミ。それで、これも輸銀が保証している部分があるわけですよ。だから経済協力で出しているもの、民間から円借款で出しているものもあるわけですがね。
それは前の東京駐在の韓国アルミの購買責任者です。朴良洙という方です。この方が国会ではっきり証言をされておる。韓国アルミの援助物資を購買する責任者ですから非常に、一番よく知っておられるわけですけれども、この方がやはりいまのことを証言されておるわけでありまして、たとえば当初、韓国アルミ、トーメン、昭電の合意した予算書では七百七十万ドルになっていた。
必ずしもプロジェクトを正確に、あるいはプラントにいたしましてもそうですけれども、正確にこの計画を検討して援助をしたというふうにはどうしても見えないわけで、そこでまあこういう抽象論では結着がつきませんから、私は十月十一日の当決算委員会におきまして、韓国アルミの問題について外務省その他にもお聞きしたわけであります。
○塚田大願君 外務大臣がお忙しいようでありますから、外務大臣に最後にこれは一つだけお聞きして、退席していただいてけっこうだと思うんですが、いまの韓国アルミの問題も一つでございますが、私はまだほかに材料をたくさん持っております。十何社、まあこれは企業の数ですが、そのうち輸銀の関係しているものが七社あるんですが、これがやっぱり資金の流用をやっておるというのでかなり韓国では問題になっております。
トーメンが韓国アルミに対して千三百四十八万七千ドル。三菱商事等が大韓造船に対して五百二十六万七千ドル。それから新進自動車工業に対して豊田通商が千六百十一万ドル。そのほか大林水産に対し三菱商事等が四百九十四万ドル。一体この金は輸銀から出ている金なのか、海外基金から出ているのかどうか。
○森山説明員 ただいま御指摘のございました企業のうち、仁川製鉄につきましてはわが国の企業とは全く関係のない企業でございますが、韓国アルミ等につきましては、トーメン等が機材を延べ払いで輸出したことはございますけれども、これはあくまでも向こうの企業に対しましていたしたわけでございまして、その企業が現地におきましてどういう実態になっておるかということは、たいへん把握しにくいということもございますので、完全
○小林(進)委員 それでは、この中で三菱商事の仁川製鉄所二十五億ウォン赤字、トーメンの韓国アルミ十五億ウォンの赤字、日商岩井の赤字が十億ウォンということが、韓国の政府の調査によって明らかになっておるのであります。どうして赤字になって、どうしてその企業の日本の貸し付けが回収になるのか、それを詳しく聞いておきたい。
これはさっき韓国アルミで例をとりましたけれども、韓国アルミの場合には鉄筋の評価をごまかした、まあ非常に不正に評価をしたということであります。しかしソウルの地下鉄の場合には、この間問題になりましたのは車両の価格がやっぱり非常におかしいと、日本の車両の倍じゃないかという問題で問題になりました。
まず韓国アルミ工業の問題です。韓国アルミの問題というのはこの間も国会に出ておりますし、その他の新聞雑誌にももう非常に盛んに報道されております。NHKテレビでもこの前放映をいたしました。まあ韓国でも、これはいわば一つの不実企業の伝説だとまでいわれるほど代表的な不実企業でございます。
○説明員(水野清君) 韓国アルミの問題につきましては、ソウルの在外公館を通じて相手国政府に調査を要求いたしまして一応の報告が入っておりますので、それを申し上げたいと存じます。
トーメンであろうと韓国アルミであろうと日商であろうと、その金は輸銀を通じあるいは基金を通じて、国民の税金です。国民の納めた預貯金です。なおしかも、こうして融資をしている金は、われわれの商業ベースよりは全部安い利息で貸しておる。その安い利息を全部、われわれ国民が税金でカバーしておる。
本件につきましては、輸出入銀行の輸出金融、すなわち輸出延べ払いに対する金融ということで行なわれまして、そして輸出契約に基づきましてトーメンと韓国アルミ工業との間で契約が結ばれております。契約金額は御指摘のとおりでございます。これに基づきまして韓国当局の輸入承認、それから日本政府の輸出承認を得まして、四十三年の六月から船積みが開始されております。
その中には三菱商事の仁川製鉄所二十五億ウォンの赤字、トーメンの韓国アルミ十五億ウォンの赤字、日商岩井の赤字が十億ウォン云々ということが、韓国の調査の中に載せられております。 いま一つの資料を要求いたします。 これは昭和四十六年七月であります。
企業の名前を申し上げますと、韓国鉄鋼、仁川製鉄、韓永工業、韓国肥料、興韓化せん、韓国アルミ、大韓造船、新進自動車、韓国電気冶金、大鮮造船、韓国麻紡、東立産業、三栄ハード・ボード、大韓光学、興和工作所、和一産業、三成製鋼、大元製紙、大成木材、三洋航海、都南毛紡、三安産業、大林水産、内外紡積、泰興産業、豊韓産業、大体これがここに掲げてございますいわゆる韓国の不実産業ですが、これが先ほど日本に関係すると申
御指摘の韓国アルミにつきましては、契約金額が千三百四十八万ドルでございまして、そのうちこれは設備、機械、それとエンジニアリングフィーを含んでおりますが、その分を日本の輸出社に対しまして輸銀は融資しております。
それから有名な韓国アルミがあるのです。これはトーメンが関係している。それから大韓造船がある。三菱商事と三井物産が関係しております。韓国電気冶金、これは丸紅が関係している。大元製紙、丸紅関係。都南毛紡、三井物産。大林水産、三井物産と三菱商事。これはまだ貸し付け残高が残っているはずですね。それから豊田通商が関係している新進自動車というのがある。
ところでその中で、たとえば一つ事例として先ほどあげました韓国アルミ、これは本邦企業はトーメン、日立、昭電であります。一体この本邦企業に対して輸銀はどれくらいの供与ワクを与えているのでしょうか、その額を明らかにしていただきたいと思います。
このことは、韓国のウルサンに昭和電工とトーメンの借款で設立された韓国アルミが、その設立資金の四四%もリベートその他の形で巻き上げられたために倒産し、韓国の国会で追及されたという事実一つをとってみても明らかなことであります。 総理、これが韓国の民生安定と国民経済の発展に寄与しているとあなたが言う援助の実体ではありませんか。
韓国アルミは千三百四十八万ドル。あるいは造船公社というのについては、三菱系で三百五万ドル、大韓光学機器、これは東洋棉花系ですが、五十万ドル。これはつまり韓国の産業銀行なり商業銀行、それを経由して日本の借款を受けているわけですが、こういうものは全部銀行管理になっているのです。しかも、田中さんはいま、金はちゃんと返ってきていると言いました。それはそのとおりでしょう。