1970-02-18 第63回国会 参議院 本会議 第3号 一昨年以来の大学紛争において、現体制を破壊せんとする過激な行動は次第にエスカレートし、学園の平和と秩序に対し重大な影響を及ぼすばかりでなく、一九七〇年を控え、国内的動乱の導火線ともなりかねない様相を呈するに至った際、政府並びに自民党は、多数大学当事者、いわゆる革新的社会人及び野党各派の根強い反対があったにもかかわらず、き然たる態度をもって、断固、大学の運営に関する臨時措置法を通過成立せしめたのでありましたが 剱木亨弘