1989-12-05 第116回国会 参議院 外務委員会 第2号
それにつれまして、従来ソ連の中に百十ぐらいの民族がございますけれども、現在の革命成立過程あるいは第二次世界大戦後かなり無理をして民族問題を処理してきたことがございまして、この全般的なグラスノスチ、民主化の中でそのような抑圧されてきた各民族の声というものがこのところに至って非常に大きな声として出てきていることは事実でございます。
それにつれまして、従来ソ連の中に百十ぐらいの民族がございますけれども、現在の革命成立過程あるいは第二次世界大戦後かなり無理をして民族問題を処理してきたことがございまして、この全般的なグラスノスチ、民主化の中でそのような抑圧されてきた各民族の声というものがこのところに至って非常に大きな声として出てきていることは事実でございます。
革命成立後、残存地方政権との間に結ばれる条約については、この原則は一般的には通用しない。 b、残存政権を相手として相手国(この場合、中国)と交渉を持つ場合には、政治的に重要な条約は結ぶべきでないというのが学説である。これは革命政権を承認し、それと国交を持つ可能性があることを考慮すれば当然のことで、国際法に即した考え方である。
そうして後に判然といたしましたることが、あのソ連に対するところの、ソ連革命成立以来の重大事件でございましたポーランド、ハンガリーの反ソ動乱でございます。