1947-11-14 第1回国会 衆議院 予算委員会 第21号
○中村(寅)委員 そうしますと、農林大臣が指示します割當の基本數字は、この法案によりますと、下からだんだん異議が申出られた場合には訂正することになつておりますが、訂正するということになると、政府が割當てる作付面積と、農民がもつております耕作面績との食違いが必ずあると思います。その點についてはいかに處置するお考えでありますか。
○中村(寅)委員 そうしますと、農林大臣が指示します割當の基本數字は、この法案によりますと、下からだんだん異議が申出られた場合には訂正することになつておりますが、訂正するということになると、政府が割當てる作付面積と、農民がもつております耕作面績との食違いが必ずあると思います。その點についてはいかに處置するお考えでありますか。
○井上政府委員 今お話の通り、作付割當をいたすためには、作付面積を正確に把握するということは、當然やらなければならぬ措置であります。そこで政府は農林省統計調査局の指導の下に、全國に作物報告事務所を設けまして、これがそれらの各縣の擔當いたします耕地面積について、詳細な調査をやつております。
○井上政府委員 これは最前も申し上げました通り、一應過去五箇年の作付面積の實績というものが明らかになつておりますし、かつ本年八月一日に行いました農業調査を基礎にし、その後肥料その他の勘案をした數字、これらを大體大まかに押えまして、そしてさいぜん申します通り、各縣ごとに、重要な、特に調査を必要とする地域に對して具體的な調査を今進めております。
本町は北海道中部、上川支廳管内富良野線上に位する面積四十三万里、戸數三千四百戸、人口約一萬九千の純農村であります。
それから縣の面積の三分の二くらいは半年に亘つて雪に埋もれてしまう。非常に乾燥も惡いし、日照時間も少いということで、点燈を余計に要する。又洗濯物の乾きも惡いというようなこともございます。又雪崩その他によつて災害を受けることが多い。それから水のために洪水の被害が非常に多いので、堤防の決潰、橋梁の流失等も非常に多い。
これは重大な問題で、現在この政府ではタバコの耕作、作付面積あるいは收納の豫想、製造の情勢、これによつて多少また外國へも輸出なさるような問題もありましようが、タバコに期待しておる計數をひとつお示しを願いたい。
すなわちこの廣き面積の中に國有林が存するがために、その縣が窮乏するという實情について、ある地方に偏在する大地積のものについては、一應これを地方に委讓する意思はないか。そういうふうにお考えを願いたいというのが、私の趣旨であります。 いま一點お伺いしたいのでありますが、今囘の豫算を見ても、水産の施設にほとんど見るべきものがないのであります。
こういうような面積が相當たくさんあるのであります。
その播種面積の九九%以上というものはコルホーズの土地になつております。從いましてコルホーズの生産物をどのようにして集めるかということは、ソ連の食糧政策上の最大の問題であるわけでありまして、それ以外の分はあまり大きな影響を及ぽさない。こういうことになるわけであります。
兩者を合計いたしますと、少くとも九十二萬六千町歩の農地が小作農に解放される状態にあるわけでありまして、これる解放豫定面積の略々半ばに達するものであります。他方農地の賣渡しにつきましては、まだ八萬六千町歩程度に過ぎないのでありますが、これは市町村農地委員會におきまして、先ず以て買收に全力を盡しているからでありまして、今後は賣渡の方も併行して處理して行けるものと期待しているわけであります。
兩者を合計いたしますと少くとも九十二萬六千町歩の農地が小作農に開放される状態にあるわけでありまして、これは開放豫定面積のほぼ半ばに達するものであります。他方農地の賣渡しにつきましては、まだ八萬六千町歩程度にすぎないのでありますが、これは市町村農地委員會におきまして、まずもつて買收に全力を盡しているからでありまして、今後は賣渡しの方も併行して、處理していけるものと期待しているわけであります。
しかし繰返して申しますように、私ども縣に對しては、山口縣分として六十四萬五千石の割當數字は、これは是が非でも變更を認めるわけにいかぬのでありますが、生産數量、そのもとになる面積なり段収なりについては著しい變更のない限り、その間の計算上の便宜と申しますか、割當を末端に下す技術上、府縣知事がその數字を若干變更することは、従來の割當についても認めてまいりましたし、特に本年分の割當については、最初申したような
最初の割當の問題でりあますが、御承知のように本年の米と甘藷の割當については經緯がありましたわけで、従いまして實は政府が割當てました數量を、府縣において地方へ下します場合に、計算の基礎として用います生産量なり、さらにそのもとになります面積、段収などについて、若干政府で最終的に決定いたした數字と違つておる縣があるわけであります。
さらにこれだけでなしに、責任生産制の確立のためには、正確な面積の把握が必要になるのであつて、本年度の産米の割當に當つては、政府は大體六%の面績が隱されておるというので、一樣に各府縣に押しつけたのであります。
これは主要食糧の栽培面積の減少を意味しているのでありまして、大切な肥料が同時にこの方面に費消されていることも、また事實でございます。先般の政府のいわゆる經濟白書の中に、米、麥作付面積が、戰前よりも減少していると報告されておりますが、この減少した面積の何パーセントかこのタバコの栽培に轉換しているものと考えられます。
第三は、家庭燃料に対する根本方針の確立についてでありますが、わが國は敗戰の結果國土は半分になり、森林面積においては四千五百万町歩から二千五百万町歩に減り、森林蓄積においては百億石から六十億石に減つたのであります。この六十億石におきましても、約二十億石は深山幽谷にあるところの封鎖資源でありまして、利用可能の蓄積はわずかに四十億石にすぎないのであります。
もしこの大里北部地方の堤防が一度決壞しましたならば、當地方の壞滅はもちろん、縣の過半はほとんど水禍をこうむり、その被害も今次の洪水の面積を著しく増加した結果になる事明かであり、特に東京における災害は何倍に増大されるかほとんどはかり知れないところでありまして、思うても背に汗をもようす次第であります。
今日は中止されたままになつておりますが、これが入間郡、比企郡と両郡にわたりまして、この水系地區の面積は七百七平方キロでありまして、灌漑面積が八千七百ヘクタール、随所に堤防のない箇所がありまして、水害がたびたび出、概往昭和三年から十二年に至る十年間の被害を見ましても、實に千百七十二萬圓餘に達しておるのであります。
從つてこの七ヶ町村のいわゆる耕地面積というものもほとんどありませんので、大部分が消費地域になつて、高度の都市的な形態を備えておるのでございます。なお、ほとんどの町村が戰災をこうむつている現状でございます。 それからなお、特に御留意をお願いいたしたいのは、おそらく全國でこの阪神間が一番高物價なところではないかと考えられるのでございます。
また米の作付面積と麥の作付面積は違う。だから米を五百五十圓で供出したものが、それに相當したところの値上りの利益を受けるわけには去年はいかなかつた。また今年もそんなことをやられたんでは農民はどういう氣持をするかということなんです。だから私は千八百圓のベースはこわしてはいかぬ、絶對にこわしてしまつてはいかぬ。
そこで具體的に申し上げますと、これは終戰直後に失業對策と食糧自給強化を目的にして、昭和二十年十一月に發足しまして、二十年十一月から二十一年度までの一箇年半の實績を見ますと、開墾面積は二十二萬一千五百餘町歩。これを内譯いたしますと、内地が十八萬七千九百町歩、北海道が三萬三千三百町歩。これを開墾助成事業だけの一年平均の約一萬町歩に比較いたしますと相當の進度を見せておることがわかります。
その面積は香川縣一縣よりも大きいのであります。そうして人口も五十萬以上でありまして、土地の廣いこと、田地の多いこと、それから南には千古斧鉞を入れずという大森林がございまして、木材とか、木炭は非常に多いのであります。しようのうのごときは、日本のほとんど八%を占めておるという産地であります。
○伊藤説明員 二十二年度に實施しようとしております北浦霞ヶ浦關係の干拓事業は、茨城縣稲敷郡本新島村、これは開拓面積が四百八十七町歩でありますが、もう一つは茨城縣行方郡大生原村水源地區の七十町歩、この二地區であります。この二地區とも委託開發事業であります。
その面積もだんだん廣くなつてまいつておるのであります。かなり緩慢なものでありましたが、非常な危険が伴うというので昭和十三年この方新潟縣營で工事を續けてまいつたのであります。ところが不幸にして時局が緊迫を告げましたために、昭和十五年にこれを打切つてしまいました。残念なことであつたのでありますが、それが本年の春の出水によりまして一挙に氾濫をいたしまして、惨憺たる状態を見るに至つたのであります。
本年の七月の豪雨によりましても、兵庫縣下におきましては道路、溜池、橋梁等が一千六百餘箇所の多數の被害があつたのでありまして、耕地の流失面積が一千七百九十町歩に達しておるのでありますが、その大半はこの加古川の中流の被害なんであります。この際何とか國營によりましてこの河川改修工事を進めていただきたいという請願であります。
埋立面積が千五百平方メートルとなつております。
○小林運美君 先ほど鈴木委員の質問に對しまして蠶絲課長からお答えがありましたが、私は全國農業會の調査によります今囘の風水害の蠶絲業に關する調査を拜見したのでありますが、それによりますと、被害桑園面積が約一萬町歩、桑苗圃が六十七町歩、被害の蠶種が六十七萬グラム、その他養蠶用具の被害、これらを合して被害總額は約二億八千萬圓程度に計上されておりますが、政府におきましては今囘の關東、東北の風水害によります蠶絲關係
私の方で調べましたのは九月の關東水害状況調査、これを收穫單位面積に換算いたしまして一萬五百八十三町六段、それから桑苗圃の被害が七十五町八段、八月水害、これは東北の方でございますが、この八月水害の被害面積が千三百二十二町、同じく八月水害の桑苗圃の被害が一町八段五畝となつております。
しかしながら現在までわれわれが得ておりまする結論は、戰爭中におきまする植栽面積を越えました林木の代採というものが、今日の水害の發生に對しまして相當大きな影響を與えておるということは申し上げるまでもないのでありまするが、しかし現在決定しておりまする開拓事業を、この際ただちに打切つて、そうしてもつぱら水害の復舊に充てるというふうな結論には、われわれとしてはとうてい到違し得ないのであります。
なかんずく工事關係ではせき止め、水路、溜池、橋等の決壞流出など二百七十二箇所の多數に上つており、耕地の流失、埋沒面積が三百三十四町歩に上つております。この被害に伴うて農作物の被害も甚大であることは申すまでもないのであります。それでこの大災害に對しまして、自力をもつてはとうてい復舊ができない事情にあります。
○内海委員 宮城縣竝びに岩手縣を流れます北上川の改修のごとき、あるいは迫川、江合川の改修のごときは、現在岩手縣竝びに宮城縣の有志の人々によつて、ぜひともこの際急速にやつてもらいたいという希望をもつておるのでありますが、御承知のごとく本年の七月及び九月の水害におきましては、宮城縣はただいま竹谷君の述べられました通り、八萬町歩にわたる耕地面積が冠水したのでありますので、ぜひともひとつただいま政府當局の御説明
凡そこのあたりでいたしまして、地上一坪ぐらいの面積で受ける太陽熱は、電力にいたしますれば一キロワツトあるというのであります。故に都会では或いはバルコニーとか屋根の上にそうした装置を作りましてこの太陽熱を利用いたすならば、相当の熱量が得られると思うのであります。
水害田畑面積は三千八百六十一町歩、同水害市街宅地總面積は六百九十二町歩、水害床上浸水戸數一萬四千二十戸、同床下浸水戸数が六千四百三十戸、かような状態を前囘の水害において繰返しておるのであります。
長野縣の下伊那郡は有名な天龍溪谷に位しておりまして、耕地面積はきわめて狹隘であります。御參考に申しますならば、郡の總面積は百二十三万里もありまして、耕地面積はわずかに一萬六千六百町歩であります。山林面積は十七萬五千町歩でありまして、全國にこの下伊那郡一郡より小さい府縣が四つあるというような状態でありまして、從つてこういうところでありますから、食糧不足はすでに宿命的の地方であります。
大體のただいまの被害の現状を申し上げますと、地滑り面積が三百七十五町歩、荒廢林地面積が二百七十七町歩、要防災施設面積が千六百町歩、詭弱堤防延長八千八百メートル、河床の上昇が昭和十二年度に比して二メートルないし五メートル、地滑り及び崩壊、上流地方は各所に地滑りが生じ、その大なるものは六十町歩に達しております。