2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
一方で、各大学等に対して、実験、実習を始めとして面接授業の実施が適切であるというふうに判断されるものにつきましては、感染対策を十分に講じた上で面接授業の実施を検討することを累次にわたり要請しております。感染症対策と対面授業を効果的に両立している好事例の収集、発信というのを、具体的な大学名も挙げながら、我々として公表しているところでございます。
一方で、各大学等に対して、実験、実習を始めとして面接授業の実施が適切であるというふうに判断されるものにつきましては、感染対策を十分に講じた上で面接授業の実施を検討することを累次にわたり要請しております。感染症対策と対面授業を効果的に両立している好事例の収集、発信というのを、具体的な大学名も挙げながら、我々として公表しているところでございます。
○伯井政府参考人 現状、先ほど申し上げましたような遠隔授業の特例措置を講じるとともに、今、文部科学省といたしましては、各大学に、面接授業と遠隔授業の効果的なハイブリッドで、より質の高い授業ということを求めているところでございます。
新型コロナウイルス感染症対応といたしまして、当初の計画どおりの授業形態では授業ができなくなるという状況に鑑みて、今年度及び来年度の感染症対策の特例措置として、本当は、大学設置基準第二十五条第一項というところで、面接等による授業を基本としておりますが、そういう面接授業で得られる教育効果に相当する遠隔授業を行う場合には、各大学が相当するものと判断する場合には、その遠隔授業の上限への算入は不要とするというような
今回の経験を踏まえまして、このせっかく進んだオンライン対応というのを後退させずに、かつ、遠隔授業と面接授業それぞれの良さを効果的に組み合わせたハイブリッドな教育を実現していくことが重要と考えておりまして、そうした好事例の横展開を始め、その質保証を前提とした更なる規制緩和あるいは設置基準の在り方の検討など、必要な検討を行っていく必要があると考えております。
文科省が大学の授業の実施状況を調査しているとのことですが、では、その調査において、全ての授業を学生が通学して対面で行っている、つまり全面的にいわゆる面接授業を実施している大学の数と全体に占める割合、また、学内施設の利用について全面的に可能としている大学の数とその全体に占める割合というのはどうなっているのか、最新の数字、教えてください。
また、五月一日付で、実習等の授業につきましては、面接授業に相当する教育効果を有する遠隔授業による代替、あるいは実施時期の後ろ倒しや感染対策を講じた上での授業分散実施等の弾力的取扱いが考えられることを具体的取組例を示した上で周知したところでございまして、引き続き、各大学が取り組む好事例を収集いたしまして、しっかり周知して、質の向上というのを支援する必要があると考えております。
放送大学学園は、放送大学学園法に基づく学校法人が設置、運営する大学といたしまして、国民の多様な要請に応えて、豊かな教養を培うとともに、実生活に即した専門的学習を深められるように、テレビ、ラジオ、インターネットによりまして、現在、三百八十五科目を開設いたしますとともに、全国五十七の学習センター等において年間三千以上の面接授業を実施するなど、幅広い学問分野に関する学習機会を提供しております。
放送大学の学習センターでございますが、全国各地に設置をされておりまして、放送大学のキャンパスとして、学習者の身近な場所におきまして、面接授業の実施、単位認定試験の実施、インターネットやDVD等による再視聴学習機会の提供、学習支援等を行う役割を担っているものと承知をしているところでございます。
第二点目として、放送大学との連携により学士レベルでの外国語教育を提供するということで、具体的には統合後の大阪大学の教員が放送大学の授業科目を担当し、面接授業の場として大阪大学の中之島センター、これは利便性が良うございますので、そこを活用する。
学生などでつくる放送大学八重山サテライトスペース誘致期成会、こういうのがございまして、沖縄本島の同学習センター、これは琉球大学内にありますけれども、ここでしか受けられない単位認定試験や面接授業の現地開催に向けて、サテライト施設、要するに分校の誘致運動を現在展開されております。
、放送大学では、学習センターのほかに、遠隔地に居住する学生に対しましてサテライトスペースを設けておるところでございますけれども、御指摘の石垣島にサテライトスペースを設けることにつきましては、放送大学の方からは、直ちにサテライトスペースを設けることは難しいのですが、離島という地域の特殊性あるいは石垣市民の強い要望を踏まえまして、本年度からは新たに単位認定試験を実施することといたしておりますし、また面接授業
そこで、今いろいろこれから始まることですのでどういうことになるか分かりませんけれども、やはり全国、全国で期待している成果を出さなきゃいけないと思いますので、例えば研修病院あるいは面接授業、あるいは大学だとか看護学校におきます単位の修得、こういったことについて、今県とか団体とかおっしゃいましたけれども、国も是非、こういうことに協力するという体制を是非作っていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか
臨床実習でございますけれども、先生御指摘のとおりでございまして、通常の実習の仕方とは異なりますので、自宅学習では判断力を高められるよう、専門分野七分野ごとに紙上事例演習を行う、それから、病院の見学実習を二日、面接授業を三日程度を組み合わせ、これを、准看護師として勤務をしているわけですので、勤務をしながら学習することが可能となるような方法を考えたいと思っております。
一方、放送大学学園は、先ほども申し上げましたように、社会人等に対しまして広く大学教育を提供するために、放送局を有し、放送による授業を実施しておるわけでありますし、全国各地五十カ所に学習センターを設置いたしまして、学生に対する面接授業を行っておる、こういう、ほかの学校法人にはない特色、特徴を持っているわけでございます。
○政府参考人(工藤智規君) いわゆる通信教育といいますのは、御承知のように、伝統的でいえば、郵便でのやりとりでなかなか顔が見えないものですから、年に集中的にお集まりいただいた面接授業をしながら、フェース・ツー・フェースの授業ということでございました。
例えば、面接授業の取り扱いをどうするかというようなこと、卒業要件をどうするか、必要な施設設備はどの程度のものとするかというようないろいろな課題があるわけでございまして、それらの課題につきましてさまざまな具体的な議論を行っていただいている、こういう段階でございます。
ヨーロッパでございますが、例えばイギリスのオープンユニバーシティーが知られているわけでございますが、オープンユニバーシティーにおきましては、印刷教材による通信添削と、それからBBCとの提携、連携によりまして、ラジオ、テレビ放送、それからフェース・ツー・フェースの、いわば面接授業に相当するものであろうかと思うわけでございますが、そういうフェース・ツー・フェースの集合教育等を組み合わせた遠隔教育を行っているところでございます
約八千名以上の在学者がそこの東京第二学習センターというところにおられまして、また私の地元である神奈川県も約五千人以上の方がそこで学ばれておるということでございますが、何せそこは四年制の学生さんもたくさんいらっしゃるということで、一学期に約二十単位、これの面接授業をやらないといけない。
しかし、今後CS放送による全国化に伴いまして、まず全国の地域学習センターにおいて面接授業ができるようにということが大変大きな課題でございますので、これに取り組んでいきたいと考えております。これも数が多いわけでございますので一挙にというわけにまいりませんが、四年計画で整備を図りたいと考えております。
あわせて、この報告書は、開学以来、身体障害学生の増加に伴う受け入れ体制整備の努力、お話がありましたように、学習センターにおける施設整備とか、体育実技の特例とか、あるいは単位認定試験の特別措置など、こういうものを評価しつつ、「点字または拡大文字の印刷教材、音声教材(録音テープ)等の用意、文字多重放送、手話通訳放送の実施、学習センターでの介助者の配置、実験・実習を伴う面接授業への無条件の受講などについては
○阿部幸代君 放送大学もみずからうたっているように、やはり印刷教材の学習や放送授業の視聴だけでは十分に理解できない問題の解決や、より深い学問内容を追求する場としての面接授業、これは大学本来の姿であるし、大学を名乗るからには、その風格といいますか、それを示す姿でもあると思うんですが、放送大学の自己点検・評価報告書、平成七年三月のものですが、これを見ますと、「テレビによる授業は、ある程度対面的要素もあるので
○政府委員(草原克豪君) 現在、放送電波の届いている地域の学習センターで毎学期約百科目程度の面接授業を開設しておりますし、電波の届いていない地域でも一部の地域学習センターでは、毎学期七科目と少ないんですけれども、その程度の集中面接授業を開設しております。
○石井(郁)委員 面接授業についてさらにもう一点ぜひ伺っておきたいんですけれども、放送大学がテレビやラジオの受講だけでよいというものではないのはもう言うまでもないことであります。
○草原政府委員 面接授業は大変、放送大学を含めて通信制の大学で重要な役割を果たしているわけでありまして、この点については考え方は特に変わることはないと思いますけれども、ただ、先ほど御紹介しましたように、放送大学の検討の中で、いろんな学習目的を持っている者に対して一律に面接授業を必修にする必要があるのかどうか、あるいは、テレビによる授業にはそういう対面的な要素も含まれているから、それである程度は代替できるのじゃないかという
○草原政府委員 放送大学を含めて通信制の大学にとっては、実際に学生が教師と接する場である、それから学生同士が顔を合わせる場である面接授業というのは大変重要な役割を果たしているというふうに思っております。 「放送大学の現状と課題」という報告書ですが、これは放送大学の中に設置された自己点検・評価委員会が平成七年三月に取りまとめたものでございます。
なお、この放送大学の対象地域の拡大を図っていくに当たりましては、放送網の整備のあり方あるいは面接授業、単位認定試験等を実施いたします学習センターの整備、そういったもののあり方につきまして検討していかなければならないわけでございます。私どもにおきまして、所要の調査を行うとともに、種々そういった課題について検討しておるところでございまして、今後鋭意取り組んでまいりたいというふうに考えております。
それからもう一つは、いわゆる面接授業がこの放送大学には必要でございますので、単位認定試験などを実施いたしますいわゆる学習センターをどうやって整備するかという問題等があろうかと思います。こうした検討を加えつつ、この放送エリアの拡大について努力を重ねてまいりたい、このように思っております。
しかしながら、やはり面接授業というのが放送大学の一つの条件になっておりますし、さらに単位認定の試験をしなければならない。それを行うための学習センター、現在六カ所ほどでやっておりますが、これを全国的に拡充をしていかなければならないという問題も抱えております。
もう一つが面接授業あるいは単位の認定試験などを実施いたします各地区の学習センターの整備で、この二つの問題が同時に行われませんと全国的な体制づくりということができないわけでございます。
それからもう一つは、学習センター、面接授業等を実施する学習センターを各地域に整備する。この二つでございます。 それぞれ私どもにおきましては、例えば電波網の方につきましては、六十三年度に調査会の結論が出ておりまして、放送衛星を利用するという方向が有効であろうというようなことがございますので、それに向けて本年度からそういう放送計画調査というのを実施しておりまして、その準備を行っております。