1988-04-27 第112回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
石油製品、セメントあるいは非金属鉱石、鉄鋼、石炭では、大体八〇%から九〇%を内航海運が運んでおる、そういう状況であるようであります。ところが、重厚長大の産業構造から軽薄短小の産業構造へと転換が進んで、最近では雑貨輸送がふえてきておる、このように私も聞いております。そして、トラックとの激しい競争が現在展開をされておるわけであります。
石油製品、セメントあるいは非金属鉱石、鉄鋼、石炭では、大体八〇%から九〇%を内航海運が運んでおる、そういう状況であるようであります。ところが、重厚長大の産業構造から軽薄短小の産業構造へと転換が進んで、最近では雑貨輸送がふえてきておる、このように私も聞いております。そして、トラックとの激しい競争が現在展開をされておるわけであります。
そこでこの問題の要点は何かといいますと、検査院の指摘の要点は、土状の黒鉛は品位が不均一であるというのが通常であるし、而も第一船分につきましてはクレームが出ておる、こういうような品物であるから、この品位については十分に供試品、いわゆるサンプルを取つて、そうして厳重な検査を行なつて、含有率を算定して支払代金を決定しなければならんのに、当時工業技術院が定めた非金属鉱石の試料採取方法、こういうものもあつたのであるのに