2001-03-07 第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
それから、勤務時間に非行生徒への、これはかぎ括弧をつけていただきたい言葉で、私たちは問題行動と言っていますけれども、非行生徒への深夜の指導ができず支障がある、職員会議の延長が困難な場合があるなどというのを事例として書いているのですけれども、私は悪意に満ちた事例だというふうに思います。
それから、勤務時間に非行生徒への、これはかぎ括弧をつけていただきたい言葉で、私たちは問題行動と言っていますけれども、非行生徒への深夜の指導ができず支障がある、職員会議の延長が困難な場合があるなどというのを事例として書いているのですけれども、私は悪意に満ちた事例だというふうに思います。
高校中退の問題をさきに触れましたいじめ、登校拒否、自殺、体罰等の状況と合わせて考えますと、高校への進学率が九〇%以上という現実のもとで、学習能力や意欲に欠ける者や反抗的態度をとる生徒に対しまして、学校側が落第をちらつかせたり、またやる気を失わせたり、自主退学に追い込んだり、非行生徒に対して本人に弁明の機会を与えなかったり、事実確認を怠ったり、自白を誘導したりする体質がなかったと言い切れるのかという心配
それからもう一つは、同じ屋根の下におるわけですから、先生方が少なければどうしたって子供に対して、クラブ活動なり非行生徒の問題に対して扱うというのは当たり前なんです。避けて通れない問題です。
これは私の選挙区に起こった問題でございますけれども、中学生でいながら、非行生徒という生徒を、義務教育の学校でありながら、働きに出している学校があるわけでございます。その働きに出していて問題を起こしている生徒、公立中学校の三年男子の生徒でございますが、校長が公認の上で昨年の十一月から毎日働きに出していることがわかりました。これは非行がもとでこの実態が一般に明らかになりました。
これからの教員養成として非行生徒への対策というのは、これはもう必須欠かせないことでありまして、大学の四年制であってはゆとりはございませんが、もし大学院における教員養成とするのであるならば、その中の必須科目として、でき得る限り矯正施設内での実習を義務づけるようにしていただきたいものだと思うのです。
そのときに学校の非行、生徒が先生に暴力をふるうなんということは私の国では例がありませんという話を、開発途上国ではございますけれども、そういうことがあると言うと、驚いて聞いているのです。
このほか、昭和四十五年の大阪地裁判決、放課後の体操の練習に対して、あるいは昭和四十五年八月、福岡地裁の非行生徒への懲戒に対して、あるいは昭和四十六年、広島地裁の化学の実験における過ちについて、あるいはまた、昭和四十六年七月の大阪地裁の夏季水泳訓練中のそうした事故について、すべてこれを公権力の行使というふうに認めておるわけでして、こうした流れというものはもはや動かすことができないと思うのです。
○政府委員(谷口守正君) 先ほど来からお答え申し上げておりますように、やはり基本的には、校内暴力問題は、当然のことながら学校当局が生徒指導という立場から対処すべきでありまして、私ども警察としては側面的に対処する、生徒指導の限界を超えるような事案につきまして、当該非行生徒を補導する、検挙するということだと思うわけでございますが、おっしゃるとおり、だんだんエスカレートしていって、どうしようもなくなった時点
そこで、具体的に、そういうようないわゆる非行生徒が中学校に特に多く発生をしてきた、それは一体どこから来ているのだろうか、どうしたらこの問題についての解決ができるというふうに考えておられるのか、文部省の考え方、単に通達を出したからそれでよくいくでしょうという通達主義では私はこの問題は解決をしない問題だと思うので、大臣、もし大臣がお答えができなければ初市局長の方からまずお答えをいただきたいと思うのでございます
現にここ数日来あるいはきのうぐらいですか、私の郷里である松山の某中学校で、マンモス学校ですが、全校生徒に、非行生徒を無記名で名前を投票させて、それによって指導の参考にしようということをとって新聞に出たこと、局長御存じですか。
そこで、次に、この教育困難地域における、これもあるかどうかわかりませんけれども、学力が一般の地域と比較しますと大変劣っておる、またあるいは非行生徒が大変多くなってきておるなど、挙げてまいりますとたくさん問題があるわけであります。この点は文部省で、県教委なりが調査をし、そして集約をしたものについて集められておるのかどうか。
たちにもわかるようなそういう教育のあり方、教師が自信を持って子供たちに日々接しられるような、そういう教師の教育活動、現在のように競争とか能率による選別が行われているのではなくて、どの子もみんなが生き生きと目を輝かせて、学校に行くのが楽しくてしようがないと、そういったような体制をつくり出すこと、文化価値の高い教科の指導がきちんと保証されていること、そういう状況の中では、今日たとえば、中学校などでは最も大きな問題だとされる非行生徒
また五名ということでありますが、われわれが調べたところでは、名前も全部わかておりますし、非行生徒もわかっておりますが、子供ですからあえて名前は言いませんけれども、八名の先生が、それも一回でなしに重複して暴行を受けておるという事実があります。
子供たちは、いま、歴代自民党政府のとってきた五段階相対評価やテスト、テストによる差別と選別の教育のために、すなおな心はゆがめられ、非行生徒は増加し、中学生の自殺は戦後最高に達するという痛ましい状態に置かれています。
学校も警察もこの非行生徒の応接にいとまがない。実に学校の先生諸君は、授業もやらなければならない、家庭指導もしなければならない、また、非行生徒の指導もやらなければならい、学校の事務もやらなければならない、非常に労働過重になっている。
べさしていってくれと、基本的な権利が失われておるところに教育もないじゃないか、むしろ先生がそういった家庭訪問に来たりすることを迷惑がったり、拒否したり、あるいは女の先生の場合には全く話にならないで逃げ出していく、こういう状況で女教師の家庭訪問、受け持ちの生徒に対する家庭訪問も、あるときに非常に困ったことがあるということでなくして、もうほとんど例外なく家庭訪問そのものに困難性を感じておる、途中における非行生徒
現にその二人は先生方から非行生徒の部類に入れられております。しかし生活保護家庭ではないけれども、家庭が豊かでないことは事実なんです。もし教科書やその他の学用品がその子供たちに十分与えられていたら、このような二人一緒に並ぶすきなど与えずに済んだかもしれません。中学生の非行防止は、このようなきめのこまかいところから行なっていかなければならないのです。それにしては現在の義務教育は金がかかり過ぎます。