2001-10-31 第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
委員おっしゃるように、確かに、乳児の問題、幼児の問題、学童の問題、そして中高生の問題というのは、さまざま、それぞれバックグラウンドも違うということもございますけれども、非行そのものというのは、ある意味で、家庭内の問題であったり、友人関係、さらにはその地域の問題等が複合的に折り重なって起こってくる問題であります。
委員おっしゃるように、確かに、乳児の問題、幼児の問題、学童の問題、そして中高生の問題というのは、さまざま、それぞれバックグラウンドも違うということもございますけれども、非行そのものというのは、ある意味で、家庭内の問題であったり、友人関係、さらにはその地域の問題等が複合的に折り重なって起こってくる問題であります。
例えば、そういう中で、少年たちに対して辛抱強く、感動体験や成功体験をしてもらうんだ、土や植物、動物に親しませながら、心をまず開いていくという実践をされる、そして、このような体験の積み重ねを通して他者の痛みのわかる心の豊かさをはぐくんでいくことは、一見迂遠なようでも、非行そのものの反省につながっていく、こういう考え方、それは少年院受刑者についても同じでしょうか。
まさに新たな非行そのものを生み出すことになるのではないでしょうか。その結果、子供の社会にまたまた警察が入っていくということになります。こういうことについても、私どもは危惧の念を抱かざるを得ません。 十九歳未満の子供については売らないと言っておりますが、これについて、本当にその実効性は担保できるのでしょうか。
そういう非行そのものに対する対策指導をやる上でも、教師と親とが緊密に地域的に結びついておるような態勢。それから、子供の学力を豊かに育てていくという点でも小中高が一貫して、結びついたそういう結びつきの態勢。
こういった校内暴力を中心としまして、青少年の非行そのものは、やはり学校、家庭、社会、それぞれのあり方でございますとか、あるいは当該生徒自身の成長過程においてつくられてまいりました本人の性格や意識など、いろいろな要因が絡み合っておりまして、個々のケースごとに状況というものは違う場合が多いのでございますが、しかし私どもとしては、こういった問題に対しましては、学校、家庭、社会というものが連携、協力しまして
私どもの立場は、これはそういう米軍人の公務外の非行に基づくものでございますが、これのいわば後始末についてかかわりを持ってくるわけでございまして、米軍人の非行そのものの問題はまた警察その他の問題だと思いますが、非常に関係がございますので、いまお話しの地元におきます委員会にも施設庁も加わっておるということでありますので、その辺の事情もよく確かめまして、関係当局と御相談いたしたいと思います。
やはり何といっても長くおればそれだけ職員の心理として、仕事がやりにくくなるという点が主でございまして、非行そのものとは直接は関係がないと思います。