1989-03-24 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号
そのためにも日本の国是である非核三原則を完全に貫き、外国軍艦、航空機の来日に際し、非核証明書提示を求めること、さらに非核三原則を法制化し、非核日本宣言を各国に通知することを提案します。言うまでもなく、非核日本は在日米軍のあらゆる核兵器、核部隊の撤去を実現しなければなりません。 二、軍拡競争の停止で流れを変える。
そのためにも日本の国是である非核三原則を完全に貫き、外国軍艦、航空機の来日に際し、非核証明書提示を求めること、さらに非核三原則を法制化し、非核日本宣言を各国に通知することを提案します。言うまでもなく、非核日本は在日米軍のあらゆる核兵器、核部隊の撤去を実現しなければなりません。 二、軍拡競争の停止で流れを変える。
国際的にも認められた真の非核日本を実現するために、国是である非核三原則の法制化を実行すべきことを強く政府に求めて、反対討論を終わります。(拍手)
今こそアジア・太平洋地域の非核化を目指して、緊張緩和並びに信頼醸成措置の努力など、非核日本がその役割を果たすべきときであると考えますが、総理の見識を伺いたいのであります。 総理は、サミットにおいて二百億ドルの資金還流計画を提唱されましたが、南北の経済格差は拡大する一方であり、発展途上国の一兆ドルを超える累積債務問題の解決を図るために、我が国は率先して最大限の努力を続けるべきであります。
まず、一八九九号は、非核三原則の法制化、非核日本宣言を行うとともに、政府のSDI参加決定を撤回させること、世界で唯一の被爆国として核兵器廃絶国際協定に向けて積極的にイニシアチブをとることを要請するものであります。
最後の一〇五一号は、トマホークの米太平洋艦隊への配備と日本寄港の拒否、非核三原則の完全実施と法制化、非核日本宣言及び日本周辺からのすべての核兵器の撤去を要請するものであります。 以上でございます。
まず、三〇九号は、すべての核兵器に反対し、核巡航ミサイル等の日本への持ち込みを拒否し、非核三原則と平和憲法を守り抜くこと、非核日本宣言を早期に実現し、アジア太平洋地域を非核地域とすること、国家補償に基づく被爆者援護法を早期に実現すること等を要請するものであります。
これらの請願につきましては、理事会において協議いたしましたところ、第三〇九号非核三原則と非核日本宣言の実現に関する請願外六百十七件は保留とすることに意見の一致を見ました。 この理事会の協議のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第三〇九号非核三原則と非核日本宣言の実現に関する請願外六百十七件を議題といたします。 まず、専門員から説明を聴取いたします。山本専門員。
私は日本は日本の立場があるから、この呼びかけに参加しろなんということを言っているわけではございませんけれども、少なくとも非核日本としてこういう考え方を肯定的に受け取って、何かアジアの国々あるいは最近非核政策の機運が強くなってきております大洋州、そういう国々にも積極的に働きかけていくという姿勢が必要ではないかと思うんですが、いかがですか。
次に、一九九〇号は、米国の核巡航ミサイル・トマホークの米太平洋艦隊への配備と日本寄港を拒否すること、非核三原則の完全実施と法制化を図ること、非核日本宣言を行い、日本周辺の太平洋、東北アジアからトマホーク、SS20等すべての核兵器を撤去することを要請するものであります。
わが党は、すでにこうした内容を持った非核日本宣言を政府がすることを求めてまいりましたが、これらの諸点について中曽根総理の見解を改めて伺いたいと思います。
日本共産党は、いま日本を核戦争の危険から救うため、「非核日本宣言」を政府に行わせることを求める署名運動に取り組んでおりますが、現在、日本と世界の平和にとって最も緊急に必要なことは、レーガンの危険な核戦略への協力加担をやめ、軍拡から軍縮への転換を図ることであります。
ほかの委員会でも私は総理に対して、共産党からすでに申し入れをしております非核日本宣言、これを提起してその点についての質問をいたしております。日本から核部隊、核基地の疑いのある一切のものを撤去させる。それから核兵器を積んだ艦船、航空機の寄港も通過も認めない。疑わしきは入れずという確固とした態度ですべての核持ち込みを拒否する。この三点を挙げまして、これを内外に政府は宣言する必要がある。
そういう意味で、日本で非核日本宣言というのをお出しになって、実際の核の持ち込み、核の存在、そういうものをつくることももちろんしないという非核三原則の立場を積極的に国際的にも明確に宣言して、そういう軍縮のイニシアチブをとるというふうなお気持ちはありませんか。
そういう批判がある以上、そういう懸念や疑いがある以上、ここで非核三原則を名実ともに日本列島の上に実現するというもっと明確な非核日本宣言をこの機会にすべきじゃないか、こう思うんですが、総理の御見解、決意はいかがですか。
別にしまして、第七艦隊の少なからぬ艦艇が核兵器を積載しているということは、これはもう世界の常識でありますし、外務大臣も、第七艦隊の艦艇が核を持っているだろうということは認めておられるわけですが、日本の港に入るとき、寄港、通過も認めないと、先ほどおっしゃったように核を持ち込ませないということを含めて言われているわけですから、疑わしきは入れないという態度、そういう日本の立場を一層明らかにする意味で、非核日本宣言
それだけに、日本政府として、この機に非核三原則の法制化に踏み切り、非核日本を国際的にも改めて明確化するときではないでしょうか。このことも、非核通告の問題とあわせて総理にお尋ねいたします。(拍手) 第五は、アメリカ政府の対日軍拡圧力に対する政府の態度についてであります。 最近、内政干渉的な軍拡の圧力が相次いでおります。
そういうことの延長線上で非核日本の国家意思を対外的に宣明をされ、鈴木平和外交、伊東平和外交の意思を対外的に宣明される絶好の場として、八二年の国連総会をぜひ広島ないし東京にというかっての秦提案について、これを唐突とかなんとかいうふうな受けとめ方ではなくて、かちっと受けとめた答弁をしていただけませんか。
核大国ばかり集まったあの五国の常任理事国、その中に核を持たず、つくらず、持ち込まずという、その非核日本が常任理事国として参加する、これは私は世界のために非常にいいことだ、こういうふうに小林さん自身もお考えになられるのじゃないかと思う。切に御協力のほどをお願いを申し上げます。