1949-04-28 第5回国会 参議院 本会議 第20号 ここに以て非常覚悟の必要があり、而も戰爭放棄を憲法上に明記した日本であると共に、ひたすら文化國家建設の念に燃えつつある國民なのであります。米國教育施設團の勧告に基いて、着々六・三制実施に苦難を重ね、忍び難きを忍んでここまで來たのであります。どうしても飽くまで貫徹を期せねばなりません。義務教育に関する陳情、請願は國会に山と積まれております。 松野喜内