1950-04-22 第7回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第6号
○平田政府委員 今お話のような場合につきましては、それによりまして、市の財政が立ち行かないといつたような場合におきましては、あるいは非常特別措置といたしまして、国庫から一定のものを補給するというようなことも考えられないわけではございませんが、従来の例によりますと、そのような方法で一般的に市の財政を助けるということは、あまり例を見ないようでございます。
○平田政府委員 今お話のような場合につきましては、それによりまして、市の財政が立ち行かないといつたような場合におきましては、あるいは非常特別措置といたしまして、国庫から一定のものを補給するというようなことも考えられないわけではございませんが、従来の例によりますと、そのような方法で一般的に市の財政を助けるということは、あまり例を見ないようでございます。
又炭代を封鎖管理するという非常特別措置、これは勿論法律が要るわけでありますが、今申しましたようにそういうこと無きを以て最もよしとするという建前から、これらの法律は準備いたしますができる限り発動しないで行きたい。こういつた只今のところでは心組みで、あらゆる機会あらゆる機関を通じて、政府の意図するところを労資双方におかれて協力することを以て第一点とする。
○清水政府委員 ただいまの非常特別措置でございますが、これは頓死ということにもよりますけれども、死ぬというような場合には、あらかじめ大体わかるものであろうと思います。もし死んだらあとはだれに頼むというようなことになるのでございまして、大体こういうような形で進めていいのではないかと考えます。
それはこのたびの第八軍のとられました措置は、非常特別措置でありますが、これは國家は警察法にいう非常事態と全然意味の違いますことは申し上げるまでもないと思うのであります。しかしながら私から申し上げておきたいと思いますのは、このたびの第八軍の措置は、單に日本の治安を維持するというだけでなく、進駐軍独自の考えでおとりになつた措置だと私は考えるのであります。
御承知の通りこの災害救助というようなことは、これは非常特別措置でありまするから、そういう際には貧富を問いませず、資産の有る無いに拘わらず、すべての者に無料でこれを配給して、救助の目的を達成するというのが建前であります。