1995-02-08 第132回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
機材や食糧等の非常備蓄、分散貯蔵あるいは緊急輸送路の確保、そのための広域交通規制、また相互連絡速報のシステム、また中央との連絡通報システム、これらを二重、三重に構築いたしまして、いかなることがあっても通信連絡が途絶えることがないというような仕組み、またこのような鉄道とか道路とか、線路は一部やられますとそれで不通になる、通じなくなる。やはり海と空の連絡を利用し、これを確保する。
機材や食糧等の非常備蓄、分散貯蔵あるいは緊急輸送路の確保、そのための広域交通規制、また相互連絡速報のシステム、また中央との連絡通報システム、これらを二重、三重に構築いたしまして、いかなることがあっても通信連絡が途絶えることがないというような仕組み、またこのような鉄道とか道路とか、線路は一部やられますとそれで不通になる、通じなくなる。やはり海と空の連絡を利用し、これを確保する。
もし相当検討されたとすれば、これは一般の民生安定上のそういう災害用の非常備蓄と比べて、全然質的にも違えば、量的にも違うわけですね。
先ほど申し上げたように、防衛庁として一番重要な弾薬に対しての非常備蓄については、何ら計画的なものがなされていない。それから、軍艦があったって——軍艦じゃない、あれはいまは防衛艦というんですか、防衛艦があっても、航空機があっても、燃料がなきゃこれは全然使いものにならぬでしょう。ところが、燃料に対する非常用備蓄というものも全然いまは考えられておらない。単なるランニングストックである。
これもまさに自衛隊だけのもので、自衛隊が非常備蓄をしなければ、これはとてもないわけですから、これは長官のおっしゃるように、これは将来備蓄なさるということもそれは肯定する限りにおいて妥当だと思います。燃料については、全国の使用量が非常に少ないから、これはランニング・ストック程度でいいんだということも、これは私はむしろ装備局長のお話よりも長官のお考え方のほうが妥当なような気がする。
燃料については、日本にたくさんあるから特にいまのところ非常備蓄を必要としない、ただし長官のお考えでは将来考えるべきだということですね。食糧こそ、日本列島どこにでもありますよ、これこそ、さっき申し上げたように。しかもそれが、災害、災害とさっきから、装備局長ですか、言ってますけれども、災害の場合に自衛隊だけが特殊なうまいかん詰めを食うというばかなことはないですよ。
これに対して、さらに四倍以上のものを持っておるならば、これはもう非常事態の備蓄にも十分それを含めていいのでありまして、私どもは非常備蓄を特別に考えなくても、それだけでも十分備え得る、こう考えております。
災害等にそなえた非常備蓄が必要と考えるが、政府は非常備蓄の必要量はどの程度が適正と考えているか。 質問四 政府は本年度の外米輸入量をどの程度予定しているか。
○石田(宥)委員 企画庁長官に伺いますが、非常備蓄用というものが各国で論議をされ、イギリスではもうすでに実施に移されておる。ウ・タント事務総長は、これは国連としても非常備蓄用が必要であるということを提案しております。
○内藤証人 これを買いましたときは、先ほど申し上げましたように、朝鮮動乱の推移にかんがみまして、非常備蓄用という考え方で購入いたしましたので、備蓄用のセメント、鋼材等は消耗器材費として扱うことになつておりますので、予算の流用にはならないかと思います。
○内藤証人 初め積算いたしました場合には、こういう非常備蓄用のものは積算されておりません。